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    漁師の仕事体験から、フクラギをさばいて調理まで!「日本さばける塾 in 富山」を開催しました!

    2023年10月7日(土) 【富山県氷見市】

    情報解禁日時:2023年10月18日 11時39分

    一般社団法人 海のごちそう推進機構と一般社団法人 とやまミライラボは、魚をさばくことを通じて食文化と海洋環境を学ぶ「日本さばける塾 in 富山」を10月7日(土)に開催し、小学4〜6年生の親子10組20名が参加しました。
    このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

     

    イベント概要

    ・開催概要:”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして以下を実施

    ①学びの導入、参加者の自己紹介

    ②漁師の仕事体験(魚の選別、網の修復)

    ③定置網漁について学習

    ④和船に乗船

    ⑤親子でフクラギをさばいて調理・試食

     

    ・日程:2023年10月7日(土)・開催場所:富山県氷見市

    (①薮田公民館、②薮田漁港、③氷見市漁業文化交流センター、④湊川周辺、⑤創作工房ひみ)

    ・参加人数:小学4~6年生とその保護者10組20名

    ・講師:薮田漁港 﨑田貢さん、氷見市漁業文化交流センターボランティアガイド 林期男さん、船大工 番匠光昭さん、有限会社松本魚問屋 山下貴民さん

    ・主催:一般社団法人 海のごちそう推進機構、一般社団法人 とやまミライラボ

    ・共催:⽇本財団 海と⽇本プロジェクト

     

    リアルな漁師さんの仕事を体験!

    今回ご参加いただいたのは、10組20名の小学生と保護者のみなさん。それぞれ自己紹介と意気込みを発表した後、まず向かった先は薮田漁港。漁師歴35年の﨑田さんに案内していただき、漁師の仕事を体験しました。まずは魚の選別。今朝獲れたばかりの魚を船から下ろし、カマス、アオリイカ、シマダイなど、名前を教えてもらいながら種類ごとに仕分けしました。子どもたちは魚に触れ、その形や模様、手触りに興味津々。「カゴに入れなかった小さい魚はどうするの?」という質問もあり、﨑田さんから未利用魚・低利用魚と呼ばれる魚があることや、海水温の上昇によって獲れる魚の種類や時期が変化していることも教えていただきました。

    また、定置網の修復も体験。﨑田さんからやり方を聞いた後、親子で協力して作業を進めました。大変なイメージがある漁師の仕事について、ざっくばらんに質問やコメントが飛び交う場面も。最後に「たくさん魚を食べてくださいね」と呼びかけた﨑田さん。魚を獲るだけではない漁師のさまざまな仕事を見て、聞いて、体験した時間でした。

     

    氷見の伝統的な漁法について知ろう

    続いて向かったのは氷見市漁業文化交流センター。ボランティアガイドを務める林さんに、氷見で400年以上前から続く「定置網漁」について説明していただきました。参加者は天井から吊り下げられた実物や、ミニチュアの模型を見ながら、その仕組みについて理解を深めました。定置網は魚をとりつくさないサステナブルな漁法であること、氷見の魚が美味しい理由に漁師さんの努力があることなども林さんから話され、子どもも大人も真剣な表情で聞いていました。

    引き続き同センターで、かつて氷見の漁で使われていた木造和船を見学しました。案内してくださったのは、船大工の番匠さんです。現在は特殊なプラスチック製の漁船が主流ですが、番匠さんは伝統文化を守るために和船づくりを続けているそう。和船の歴史や特徴などを聞いた後、子どもたちは市内を流れる湊川へ移動。実際に和船に乗船し、その乗り心地を体感しました。この日は天気が良く風も少なかったため「楽しかった」「気持ちよかった」という感想が多かった一方で、「この船で漁に出ていたのはすごい」と感心する声もありました。

     

    親子でフクラギをさばいて調理

    最後は魚をさばく体験の時間。今回は、3種類(生・炙り・漬け)のフクラギをのせた「ちらし寿司」を作ります。さばき方を教えてくれたのは、氷見から全国に魚を卸している松本魚問屋の山下さんです。フクラギは三枚おろしにしてからお刺身に。山下さんがお手本を見せると、子どもたちはプロの手さばきに見入っていました。家庭でさばくときのコツも教えていただき、保護者のみなさんも歓声を上げたり、頷いたりしながら熱心に聞いていました。

    いざフクラギを目の前にすると、最初は緊張した様子だった子どもたち。保護者や山下さんのサポートを受けながら包丁を入れ、無事三枚おろしにできると達成感にあふれた表情が見られました。食べやすいようお刺身用に切って、炙りや漬けの加工をし、具材とともに酢飯に盛り付けて完成です。

    自分でさばいたフクラギがのったちらし寿司は、薮田漁港で選別した魚を入れたかぶす汁(氷見の漁師飯)とともにいただきました。「美味しい!」と親子で話す声があちこちから聞こえ、子どもたちはあっという間に完食。山下さんは最後に「初めてで難しかったかもしれませんが、ぜひお家でも挑戦してみてください」とメッセージを送り、子どもたち一人ひとりにさばけるマスターの認定証を手渡しました。

     

    参加した子ども・保護者の声

    <子どもの声>

    ・フクラギの皮をはぐのが難しかったです。もっと練習して上手にさばけるようになりたいです。

    ・家でも魚をさばきますが、フクラギほど大きい魚は初めてでした。思っていたよりスムーズにできたので、もっと大きい魚に挑戦してみたいです。

    <保護者の声>

    ・なかなか魚をさばく機会がなかったので、親子で一緒に参加できてよかったです。

    ・家庭でさばくときのポイントをプロから教えてもらえたのがよかったです。また親子でチャレンジしてみたいと思います。


    <団体概要>

    団体名称:一般社団法人 海のごちそう推進機構

    URL:http://sabakeru.uminohi.jp/

    活動内容:日本さばけるプロジェクトの運営(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)

     

    団体名称:一般社団法人 とやまミライラボ

    URL:https://toyama.uminohi.jp/

    活動内容:富山県の豊かな海を未来に残すため、海と人をつなげる活動や子どもを中心とした海洋教育を推進。また、海洋ごみ削減のために富山市と連携した取り組みを⾏い、県⺠の意識や⾏動を変えて、次世代を担う子どもたちの海を⼤切にする心を育てることを目的に活動しています。

    日本財団「海と日本プロジェクト」

    さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

    https://uminohi.jp/

     

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