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    東海大学医学部学生に向けて、感動の涙でストレス解消させる、「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史が東海大学主催で「涙活(るいかつ)」ワークショップを11月3日に実施

    「涙活(るいかつ)」では意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消を図ります。

    情報解禁日時:2024年11月03日 08時00分

    通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」(るいかつ)研修や講演などを手がけている、感涙療法士の吉田英史は、2024年11月3日(日)10:30~12:00に、東海大学伊勢原キャンパスで医学部学生(将来医療従事者になる学生)に向けて涙活ワークショップを実施します。

    ■医療従事者のストレス状況

    医療業は、他の職業と比べてどれほど精神的に疲弊するのでしょうか。厚生労働省が公表する「精神障害に関する事案の労災補償状況(令和3年度)」によれば、医療業は全業種のうち2番目に精神障害の労災支給件数が多いとされています。さらに職種でいえば「保健師、助産師、看護師」の請求件数が4番目に多く、他の職業と比べてもストレスフルであることが分かります。
    具体的内容としては、仕事内容による緊張感(例. 人命に関る仕事など)、チーム医療に関すること、労働環境に関すること(例. 時間に追われる仕事、仕事量が多く時間外勤務が多い、交代制勤務で生活が不規則になるなど)、患者・患者家族との関係に関すること(例 無理な要求をされる、威圧的な態度を取られるなど)などさまざまなものが指摘されています。心身の健康に影響を及ぼす過重労働の原因としては、主に労働時間が問題視されていますが、看護職においては、労働時間以外にもこのようなさまざまな要因により過重な労働が生じる可能性が考えられます。
    近年では会社が従業員のためにストレスマネジメントと呼ばれるストレスへの適切な対処法や防止策を講じるようになってきています。その一つの方法として「涙活」は有効だと考えられます。

    ■泣く活動「涙活(るいかつ)」について

    恋愛映画やドラマを鑑賞し、思いっきり泣いた後、「なんとなく心がスッキリし、明るい気持ちになれた」という人は、多いのではないでしょうか。

    「涙活」とは、意識的に涙を流すことでストレスを解消する方法です。人は、2分から3分ほど泣くだけでも、自律神経が交感神経(=緊張や興奮を促す神経)から副交感神経が優位な状態(=脳がリラックスした状態)へとスイッチが切り替わります。また泣くことで脳が癒され、たまったストレスをスッキリ解消することができるだけでなく、心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することが研究で明らかになっています。なおタマネギを切った際に出る“角膜保護の涙”や目を潤すための“基礎分泌の涙”では意味がありません。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われます。

    また涙は一粒流しただけで一週間、ストレス軽減状態が続くという研究結果があります。ストレスホルモン「コルチゾール」の数値の上昇が一週間抑えこまれたという実験結果が出ています(※個人差あり)。つまり、1週間に1回泣くことでストレスフリーな生活が送れるのです。

    日頃、“泣いてはいけない”と感情を押さえ込んでいる人が多いなか、「涙活」研修では、「なみだ先生」が“泣いてはいけない”という思い込みを取り去ってくれるので、遠慮なく誰もが号泣できる、またとない好機です。思いっきり泣くことでスッキリとストレスを解消する機会につなげていけるよう願っています。

    ■自分だけの泣きツボを見つけ、泣きやすい体質づくりを可能に

    ワークショップでは実際に涙を流してもらうことで、「涙活」を体験できる機会やノウハウを提供。泣きやすくするには、自分の「泣きのツボ」を知っているとよいでしょう。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人が何かに共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。

    「家族愛」、「動物愛」、「スポーツ系」、「自己犠牲モノ」、「子どもの成長系」、「ラブストーリー」、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族モノ一つとっても、父と息子モノ、父と娘モノ、母と息子モノ、母と娘モノ、おじいちゃんモノ、おばあちゃんモノ等、泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。

    ワークショップでは映像鑑賞や泣ける話創作ワークショップを通じて、自分だけの泣きのツボを見つけ、泣きやすい体質になれるコツを体得してもらいます。さらに家で簡単に実践できる「涙活」の方法についても伝授。「涙活」による感じ方の変化を参加者で共有します。

    ■涙活ワークショップ概要

    日時:
    2024年11月3日(日)10:30~12:00

    会場:
    東海大学伊勢原キャンパス
    3号館204教室
    (神奈川県伊勢原市下糟屋143)

    主催:
    東海大学

    内容:
    ①涙の効能についての講義
    なぜ泣くとストレス解消になるのかの仕組みを医学的エビデンスに基づいて解説します。
    【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。

    ②感涙動画上映、絵本の読み聞かせ、手紙文の朗読
    さまざまなジャンルの泣ける題材を使って参加者に涙を流してもらいます。
    【ポイント】ジャンルは、家族モノ、恋愛モノ、友情モノ、動物モノ、アスリートモノと多彩。あらゆる角度から参加者の泣きのツボを刺激します。

    ③泣ける話創作ワーク(なみだ作文)
    参加者に「○○への感謝の手紙」と題して泣ける話を書いて発表してもらいます。
    【ポイント】泣ける話を書くことで自分の泣きのツボと向き合い、自己内省しながら涙を流せます。

    ④「一枚の写真で泣こう」ワーク
    参加者に一枚の写真を静かに三分間みてもらいます。
    【ポイント】参加者それぞれが自由な解釈ができるので、カスタマイズされたストーリーで泣くことができます。

    ⑤「泣き言セラピー」ワーク
    参加者に泣き言(弱音、愚痴、ストレス)を書き出して(吐き出して)もらいます。
    【ポイント】胸の内にあるストレスを言葉にすることでモヤモヤが整理されスッキリします。

    ⑥涙友タイム
    涙活体験の気づきや感想、「どこで涙が出たのか、なぜ涙が出たのか」の話を参加者同士で共有します。
    【ポイント】他人の泣いた理由を聞くことで自分の泣きのツボが刺激され、新たな自分の泣きのツボを見つける契機を得られます。

    ⑦感涙療法士という資格についての解説
    涙活という手段を使って心の健康をサポートする新しい医療職「感涙療法士」について話します。
    【ポイント】対人援助職である医療従事者が新しい視点を得られます。

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    涙と旅カフェ あかねのプレスリリース

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    涙と旅カフェ あかね
    所在地 東京都新宿区西早稲田2-1-17酒井ビル1F
    代表者 吉田英史
    設立 2019年3月18日
    資本金
    従業員数
    リンク http://www.tearsteacher.com/
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