ふきとり化粧水「ネイチャーコンク」10年で4倍超に成長

「赤いふきとり」として認知拡大、累計販売数量680万本※超。流通や時代に合わせた進化で多機能化粧水として確立、規模拡大。

情報解禁日時：2023年07月11日 17時18分

株式会社ナリス化粧品（代表取締役社長：村岡弘義　本社：大阪市福島区）が、ドラッグストア・量販店流通で展開するナリスアップブランドのスキンケア「ネイチャーコンク」が7月10日でデビューからちょうど10年を迎えますが、6月末の実績で累計販売数量が680万本※を超え、2013年のデビュー時と比較してブランド規模が4倍以上に拡大したことがわかり、4年連続して年間数量が100万本を超えましたので、現在までの取り組みと合わせて報告します。※　6月末現在

ネイチャーコンク誕生秘話

1932年創業の当社は、1937年に初めて発売したふきとり化粧水「ナリス　コンク」以来角層研究を続けており、現在ではふきとり化粧水の国内販売シェアは、8年連続No.1です。（TPCマーケティングリサーチ株式会社　2023年4月調べ）当社は「ナリス　コンク」を発売して以降、訪問販売を中心にふきとり化粧水を販売しており、ドラッグストアをはじめとする一般流通では発売してきませんでした。必ずコットンを用いて使用するふきとり化粧水は、パッケージだけで正しい使用方法を伝えることが難しかったためです。流通の顧客層のニーズに合わせて、手軽に角層ケアを体験できるよう、ふきとり効果に加えて保湿機能を持たせるなど多機能のふきとり化粧水としてのブランディングを行い2013年にデビューしたのが「ネイチャーコンク　クリアローション」でした。デビュー後の3年間は、売り上げをあげることができず苦戦しましたが、ＳＮＳなどWEBの情報発信でユーザーと丁寧なコミュニケーションを図り、イベントなどで地道なサンプリングを行うなど、デジタルとリアルの融合で認知拡大に成功し、2016年に美白効果のある医薬部外品としてリニューアル。相乗効果により販売数量を伸ばし始めました。（右グラフは、その年度の7月～6月までの1年間ごとでまとめています。）

ネイチャーコンクの進化

それまで「薬用　クリアローション」の1品だったネイチャーコンクですが、2018年には「とてもしっとりタイプ」を投入。季節や肌の状態によって選んで使用する人も増加しました。2021年には肌荒れ予防やニキビ予防を叶えることで、コロナ禍の肌荒れ・ニキビに悩む人のニーズと合致。パッケージに高級感を持たせてリニューアルし、クリアローションの後に使用する薬用のジェル状クリームを2種類追加することでライン使いできるブランドに。2品でスキンケアが完了するシンプルスキンケアを実現するネイチャーコンクは、2022年度には詰め替えのリピートが50％に到達（株式会社　True　Date「Eagle　Eye」を基にした自社調べ　ネイチャーコンク　薬用クリアローション　詰替え　期間2022年3月から2023年2月）し、「赤いふきとり」として認知拡大に成功。使用者の年齢性別も広がっています。

植物のチカラで毎日キレイ続く「ネイチャーコンク」

ネイチャーコンクがユーザーの支持を拡大している理由は、ニーズの進化に柔軟に対応したことが挙げられますが、ベースを支えているのは86年に及ぶ角層研究。ハトムギや月見草など植物の保湿成分のチカラで毎朝晩気持ちよくケアできることが健やかな肌に導く秘訣です。

株式会社ナリス化粧品のプレスリリース

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	株式会社ナリス化粧品
所在地	大阪府大阪市福島区海老江株式会社ナリス化粧品
代表者	村岡弘義
設立	1932年4月
資本金	16億円
従業員数	732名（2021年3月末現在）
リンク	https://www.naris.co.jp

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