【取材案内状】梅の本場、和歌山で8.5トン約22万粒の南高梅を漬け込む梅酒の“初”仕込みを公開

6/6～6月中旬まで、❝季節の風物詩❞として、随時梅酒の漬け込みを手作業で開催いたします。

情報解禁日時：2024年05月21日 17時00分

日本一の梅酒の種類を誇る和歌山の酒造、中野BC株式会社（所在地：和歌山県海南市、代表取締役社長：中野幸治）は、
梅の日である6月6日（木）より本年度の梅酒製造を開始いたします。

◆ お披露目会の見どころ
　梅酒造りを統括する“梅酒杜氏”、を先頭に職人9人が、みなべ町の契約農家などから届く、新鮮な「南高梅」約8.5トン、約22万粒を、
水洗いと水切りをした後、醸造アルコールと砂糖、水が入った高さ4.2m･直径2.6mの琺瑯（ほうろう）製の巨大熟成タンクの上から400回以上投げ入れ、
仕込み蔵（酒蔵）全体を、大粒の南高梅の芳醇で甘い香りが漂う中、漬け込み作業を行うところを、間近でご覧いただけます。
なお、当日仕込んだ梅酒の一部は、早くて今年11月末に新酒「香る南高 NOUVEAU」として出荷します。

◆ 梅酒の味を左右するウメへのこだわり　『採れたて生の青梅(南高梅)』　使用
当社が梅酒造りに使用するのは全て、和歌山県の契約農家で作られたブランド品種「南高梅」です。
一般的に梅酒造りには硬い青梅を使ったり、冷凍梅を使用する一方で、当社では、熟した木熟のウメを手摘みしたものも使用していることで、梅感を最前面に表現したしっかりした味わいをお楽しみいただけます。
手もぎの梅を使えるため、傷が少ないウメで仕込みを行うことが出来ます。雑味を抑えてフレッシュ感を強調できます。澄んだ黄金色に仕上げることも重要で、雑味を抑え梅本来の「香り」をしっかりと体感していただけるように仕上げます。

◆ 梅の成分をじっくりと抽出する、こだわりの独自製法『段仕込み』
　段仕込みとは一度に梅酒を仕込むのではなく、砂糖と醸造アルコールを段階に分けて仕込むことを言い、梅の美味しいエキス分を余すことなく抽出する方法です。
ご家庭で梅酒を作られる際のワンポイントとしていつもお伝えしているのは「混ぜる」と言う作業。漬けて置いておくだけでは、梅の実の周りにはエキス分で囲まれ、上手く抽出できなくなりますが、段仕込みを行うことで浸漬液と梅の実が触れやすくなり、より多くの梅のエキス分を抽出することが出来るようになります。これが中野BCの美味しい梅酒を作る秘密です。また、青梅を入れる作業も混ぜる作業も、梅の実が傷つかないように優しく丁寧に仕込みます。

今年は、梅不作ともいわれておりますが、生産者と加工者が一体となり、消費者様に美味しい梅酒を届けていけるように目指したいと思っております。

弊社は、例年通りの仕込みが可能で、開始にあたり、梅酒の初仕込み”のお披露目会を、同日8:30～開催いたします。
※6/6以外でも6月中旬までは随時撮影が可能です。

また、海外輸出に力を入れる弊社では、本年度海外の取引先の方や外国人スタッフも漬け込みに参加いたします。
ぜひ取材をご検討いただきますようお願い申し上げます。

中野BC株式会社のプレスリリース

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話を聞いてみたい


	中野BC株式会社
所在地	和歌山県海南市藤白758-45
代表者	中野幸治
設立	1961年(昭和36年) 　創業1932年11月19日
資本金	8,000万円
従業員数	122 人 (2021 年 3 月現在)
リンク	http://www.nakano-group.co.jp

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