【案内状】湯梨浜町立泊小学校で漁業者が県内野菜で蓄養したウニを使った給食が提供されます!
情報解禁日時:2024年01月25日 12時49分
鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会(委員長:鳥取県漁業協同組合 代表理事専務 大磯一清)では、海で起きている様々な問題を学ぶことで、一人ひとりに何ができるか考え、より多くの人に行動をおこしてもらえるよう海の魅力や問題を伝えることを目的として、昨年度より泊小学校にて「ウニに触れ、ウニを学び、海について考える」授業プログラムを行っています。
このたび、下記のとおり、全校児童を対象として、漁業者が県内野菜で蓄養したウニを使ったた「藻場の恵みご飯(仮称)」の給食により、身近な海について広く考えていただく機会とします。
この取り組みは、現在、鳥取県沿岸全域で問題となっているムラサキウニによる食害を主な要因とする藻場衰退を切り口に、海の問題について学び、体験し、考えていくもので、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として行われます。
記
1 日時 2月8日(木)午後0時5分~0時45分
2 場所 湯梨浜町立泊小学校 ランチルーム(東伯郡湯梨浜町泊280)
3 対象 湯梨浜町立泊小学校 全校児童 116人
4 内容
漁業者が県内野菜で蓄養したウニと、藻場の恵みであるサザエやワカメを合わせた「藻場の恵みご飯」が提供される予定です。
児童は、午後0時5分からランチルームで順次給食の準備をし、準備のできた学年から「いただきます」をします。午後0時20分頃からの給食内容の説明の際に、11月にウニの学習やウニ蓄養現場を見学した5年生が学習した内容を発表し、全校児童に、地元の海の状況や海の大切さ、漁業者の取組みに理解を深めていただく機会とします。
5 その他
・取材ご希望の方は、開始20分前までに現地にて受付をお願いします。
・当日の連絡先 鳥取県漁業調整課 公用携帯090-4895-6597
(参考)鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」年間計画
(1)ムラサキウニを切り口にしたイベント、環境学習
- 7月17日(海の日) 鳥取賀露港(鳥取市)にて「とっとり海のごちそう祭2023」開催
- 青谷高校(鳥取市)でのウニ学習プログラム
【3年生】6月20日から漁業者が取組むウニ集中駆除の効果実証実験に取組み、10月には非駆除区に比べ駆除区で海藻が繁茂し目に見える効果が得られた。駆除ウニを用いた加工品づくりにも挑戦し、ウニの利活用を促進する方策も検討。結果は12月に校内発表。2月2日には漁業関係者へ発表予定。
【2年生】青谷町の魚である「アゴ(トビウオ)」をとおして漁業の現状や課題について学習。
- 泊小学校(湯梨浜町)でのウニ授業プログラム
11月13日:ウニ授業プログラム開始、11月20日:ウニ蓄養現場での校外学習
2月8日:全校児童を対象とした蓄養ウニを使った給食
④ 1月31日:美保小学校(鳥取市)でのウニ授業と「藻場の恵み料理」の試食
(2)ウニ新メニュー開発(ウニムース、ウニ加工品を開発中)
- ウニプリンを作成し7月17日の海の日イベントで試食提供。ウニムースに改良し、10月に東京で開催されたイベントで当プロジェクトの周知と合わせて販売。
- 2月19日~2月25日に県内協力店でフェアとして展開予定。ウニ加工品も開発中。
<団体概要>
団体名称:鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会
(公益財団法人 鳥取県栽培漁業協会)
活動内容:鳥取県漁業協同組合、鳥取県、農林中央金庫らが官民一体となり、藻場の衰退の要因となっているムラサキウニの商品化をモデルケースとした海の豊かさの啓発等により、地域とともに鳥取の豊かな海を取り戻すことを目的に活動。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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海のごちそう地域モデルin鳥取(海と日本2023) | |
所在地 | 北海道函館市旭町6-14 |
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