和歌山市雑賀崎などで撮影の映画「あつい胸さわぎ」が東京国際映画祭「Nippon Cinema Now ※」に選ばれました！

情報解禁日時：2022年10月05日 08時54分

本市のフィルムコミッション事業の一環として支援し、昨年7月から8月にかけて和歌山市雑賀崎などを中心に撮影された映画「あつい胸さわぎ」が、毎年10月に開催される東京国際映画祭（令和4年10月24日から11月2日まで開催）「Nippon Cinema Now ※」部門の作品として選ばれましたので、お知らせします。

このことは、ロケ地である本市としても名誉なことであり、今後も作品のみならず、監督もその風景の美しさやそこに流れる時間に惚れ込んだ物語の舞台・雑賀崎をはじめ、本市の様々な魅力を国内外に向け、積極的にPRしていきます。

※「Nippon Cinema Now」は、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品です。※ 続報については、随時お知らせいたします。

≪まつむらしんご監督コメント≫
「自然豊かな海と、家々が傾斜に立ち並ぶ雑賀崎の美しい風景がとても魅力的で、実際に現地を歩いてみると、そこに根付いた人々の生活、人生までもが感じられるような時間や空気が流れていると感じ、ここで撮影をすれば、映画という虚構の物語にしっかりと血を通わせることができると思いました。」

●映画「あつい胸さわぎ」概要

「あつい胸さわぎ」は、若年性乳がんをテーマにした大阪発の演劇ユニットiaku（いあく）の代表作。今回の映画化では、脚本を髙橋泉(たかはしいずみ)氏（映画「凶悪」で日本アカデミー賞受賞）、監督をまつむらしんご氏（映画「恋とさよならとハワイ」で上海国際映画祭アジア新人部門脚本賞受賞）が務め、先日９月１９日にメインビジュアルが公開され、合わせて追加キャストが発表されました。主演を注目の若手女優吉田美月喜(よしだみづき)さん、その母親役を常盤貴子(ときわたかこ)さん、母親の同僚役を前田敦子(まえだあつこ)さんが演じています。

【あらすじ】
憧れだった芸術大学に通う千夏（吉田美月喜）。新しい生活に胸を踊らせていた矢先、初期の乳ガンが見つかり、胸を残すか失うかの選択を迫られる。幼なじみの光輝（奥平大兼(おくだいらだいけん)）への恋心と女手ひとつで育ててくれた母親の思いに揺れる青春ストーリー。

【出演】
吉田美月喜　常盤貴子　前田敦子　奥平大兼　佐藤緋美(さとうひみ)　石原理衣(いしはらりい)　三浦誠己(みうらまさき)

【備考】
2023年1月27日全国公開

和歌山市のプレスリリース

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	和歌山市
所在地	和歌山県和歌山市七番丁２３番地
代表者	尾花　正啓
設立
資本金
従業員数
リンク	http://www.city.wakayama.wakayama.jp/

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