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    ソーシャルビジネス企業・株式会社土屋、ロハスフェスタ2023で SDGsの取り組みを出展 サステナブルな企業の一形態を提案

    【㈱土屋が行うSDGs事業の取り組み】障害者の就労拡充、ソーシャルビジネス事業のサイクル作り、持続可能な企業の一形態を提案・実践

    情報解禁日時:2023年10月11日 16時49分

    ソーシャルビジネス企業・株式会社土屋、ロハスフェスタ2023で SDGsの取り組みを出展 サステナブルな企業の一形態を提案

     

    2023.05.18 10:00

    株式会社土屋

    重度障害をお持ちの方に対して全国47都道府県で24時間体制の訪問介護事業を展開する株式会社土屋(本拠地:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之、在籍人数:2,337人)は、2023年4月29日・30日に大阪で開催された「ロハスフェスタ万博2023 春」(主催:ロハスフェスタ実行委員会/株式会社シティライフ)に協賛企業として出展しました。今回は、株式会社土屋が行うSDGs事業の取り組みを紹介します。

     

    出展の様子

     

    ■当社SDGs推進部の現在の取り組み

    現在、当社のSDGs推進部では取り組みの一つとして傘下の就労継続支援B型事業所(以下、就労B型)あぐり工房 土屋(以下、あぐり)の作品販売やリサイクルパネル材PANECO(R)(※)の製品化、障害者の方のQOLを高める取り組みを行っています。障害者の就労拡充を見据え、ソーシャルビジネスの事業サイクルを作り、持続可能な企業の一形態を提案・実践しています。

    ※PANECO(R)は、株式会社ワークスタジオの登録商標です。

     

    ■出展当日の様子

    (1) あぐり工房 土屋「さをり織り」「竹炭・竹灯籠」の販売

    三重県名張市にあるあぐりの利用者が制作した、さをり織りのポーチやストールを販売しました。

    また、竹害解消の一手として、あぐり敷地内にある竹林から枯竹を切り出し、土中で燃やし炭化させた竹炭や、竹にドリルで様々な模様を刻んだ竹灯籠の販売も行いました。あぐりでは、敷地内に防災キャンプ場の設置を計画しており、この収益は利用者と地域住民のための災害時避難先となる同キャンプ場の整備に充てられます。当社では、あぐりの運営を通しESの向上と経済活動の増益のバランス、地域貢献に取り組んでいます。

     

    (2) SDGs推進部・防災委員会作成「災害対策パーソナルBOOK」の紹介

    昨年、SDGs推進部と防災委員会により作成された「災害対策パーソナルBOOK」は、クライアント(利用者)それぞれの障害や住環境に沿って災害時対応を作成する、個別避難計画書です。クライアントを中心に医療・行政・地域住民との災害時シミュレーションや避難訓練を進め、関係者や地域の連携を強化することで防災への意識を高め、クライアントとアテンダント(ヘルパー)の命を守ることを目的として、全クライアント宅に配置しました。

    この取り組みが、今年4月に発表された内閣官房による第9回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)にて高い評価を受け、準グランプリ・金賞を受賞しました。

     

    (3) PANECO(R)を使った製品デザイン・コンテストの作品展示

    今年4月に社内公募された「SDGsコンテスト PANECO(R)を使った製品デザイン」の優秀作品の展示を行いました。

    使わなくなった布・服・靴等を循環資源として有効利用し、製造されるパネル材PANECO(R)。多数の製品デザイン案の中から「猫ご飯台」が優秀作品に選ばれました。優秀作品については今後、商品化し、土屋ブランドとして販売も提案されています。またPANECO(R)の製造過程(古着等の集積、ボタン・ジッパーの取り外しの工程)に当社の就労B型が参入し、障害者就労拡充に繋がる道を切り拓いていきたいと考えています。

     

    ■「どないしたらいいんやろう…」 ―重度障害を持つ子の母親の「小さな声」

    大阪に住む重度障害を持つ男の子を連れた家族がブースの前を通りがかり、声をかけました。母親は「息子は3歳。二人暮らしで、24時間ほぼ一人で介護をしています。看護師や入浴介助の事業所にも来てもらっていますが、訪問介護を受けられるのはたった1時間だけ。親身に相談できる人もおらず、どないしたらいいんやろう…」と溜息をつきました。

    当社のメイン事業である重度訪問介護は、対象年齢が18歳以上という制約があり、当社ですぐに何かできるわけではありませんが、信頼できる支援相談員と繋がれるよう、現地マネージャーが動いています。困りごとを抱えている人の「小さな声」を見つけ出し、各地域での繋がりを作っていくことこそが当社のミッションです。

     

    ■当社によるSDGsの取り組み・今後の展望

    今回のロハスフェスタは、就労しているクライアントを応援することが出展の目的の一つです。大阪という大都市、多くの人が集まる場で、クライアントが作品を直接お客様に販売し、その反応を実感することは、今後の就労に向かう際の大きなモチベーションに繋がります。このような場を継続的に設けることは、クライアントの就労充実度を上げ、質の高い作品を目指して生産性を上げていくプロセスとも言えます。

    今後、当社として取り組んでいく長期的な目標は、SDGsにあるいくつもの目標やターゲットを組み合わせ、福祉を中心とし、様々な問題・課題を解決していくことです。

    当社は現在、障害福祉をメイン事業としていますが、今回の取り組みのように障害福祉への様々なアプローチを発見し続けることで障害者の就労環境を広げていくことができます。そして、その先に新たな社会課題を見つけることがソーシャルビジネス企業である私たちの任務です。

     

    【関連URL】

    <公式サイト>

    https://bit.ly/press-tsuchiya

     

    <公式Twitter>

    https://twitter.com/tcy_honsha

     

    <公式YouTubeチャンネル>

    https://www.youtube.com/channel/UCboj8uAyr_W7Vw4kT9HS7ng

     

    【会社概要】

    会社名  :株式会社土屋

    所在地  :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F

    代表取締役:高浜 敏之

    設立   :2020年8月

    事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、

          介護保険法に基づく居宅サービス事業、

          講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、

          訪問看護事業

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    株式会社土屋のプレスリリース

    話を聞いてみたい

    株式会社土屋
    所在地 岡山県井原市井原町192-2久安セントラルビル2F
    代表者 高浜敏之
    設立 2020年8月19日
    資本金 5,000万円
    従業員数 2521名(2023年9月末現在)
    リンク https://tcy.co.jp/
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