秋の海ごみゼロウィーク!イオンモール佐久平での環境美化イベント「未来へつなぐサクダイラ」を開催しました!
情報解禁日時:2023年09月25日 15時29分
一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野は、秋の海ごみゼロウィークに合わせてイオンモール佐久平と連携し佐久市で環境美化イベント「未来へつなぐサクダイラ」を開催しました。イオンモール佐久平駐車場の一角にイベント会場を設け、ながの海ごみゼロプロジェクトのPRブースならびにモールの各店舗がブースを出展。環境美化に対する取組みや、"海から一番遠い地点が存在する佐久市"から、海洋ごみを減らすために出来るアクションについて、来場者へ発信しました。
また、店舗では9月1日からモール来店者にはプロジェクトのオリジナルごみ袋を配布。イベント当日に、"自宅からモールまでのごみ拾い"を促すことで、より広範囲でのごみゼロを訴えました。
イベント会場にはごみ袋を持った来場者が多数訪れ、ショッピングモールの訴求力の高さを窺わせました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・イベント名:未来へつなぐサクダイラ
・日程:2023年9月17日(土)10時00分~15時00分
・開催場所:イオンモール佐久平 (佐久市佐久平駅南11-10)
・来場人数:500名
・主催:イオンモール佐久平
・協力:海と日本プロジェクトin長野
新しいごみ拾い&北斗の拳連携拾い箱
イオンモール佐久平とながの海ごみゼロプロジェクトは、9月1日から来店者へのイベント告知を開始。
来店者にプロジェクトごみ袋を配布し、イベント当日にごみ拾いをして来場すると、もれなく特典がもらえる旨をPRしました。
イベント当日は多くのお客さんがごみ袋を手に来場。大小様々な街ごみを集めてきてくれました。
親子連れが多く、子どもたちにも上流県から海洋ごみを減らすアクションの大切さを学ぶ機会になりました。
また、会場のごみ収集場所には、この日お披露目となったプロジェクトオリジナル拾い箱が登場。
北斗の拳原作者が佐久市出身であることから、佐久市を通じて実現したコラボレーションで多くの来場者の注目を集めていました。
海洋ごみの80%は内陸から!
ながの海ごみゼロプロジェクトブースでは、内陸ごみと海洋ごみの関係をまとめたVTRを放映。
海洋ごみとの関係意識が薄い長野県民にとっても新たな気づきの場になるとともに、イベントで実施したごみ拾い活動が海をキレイにすることにつながっているという実感を得ることが出来ました。
ブースで回収したアンケート(有効回答数76件)でも、本イベントを通じて、ごみ拾いに興味を持った人が多数いること、イベントをきっかけに海洋ごみの削減に対して内陸県のアクションが有効であると認識した人が一定数いることが分かり、有意義な活動となりました。
イベントならではのアプローチも
午後のイベントには、佐久市のご当地ヒーロー「サクファイン」が登場。ステージでは、ごみを減らすことこそ平和への第一歩と訴えるイベントテーマに即した展開で、大いに会場を沸かせました。また、ヒーローたちも自らごみ拾い活動に参加することで、一般客をごみ拾いへと誘いました。その他にも会場では、モール出展者によるごみ削減アクションPRブースや、廃材を使ったワークショップも展開。来場者にとって、環境に対する具体的なアクションが学べる1日となりました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野
URL:https://nagano.uminohi.jp/
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
関連資料
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ながの海ごみゼロプロジェクト | |
所在地 | 長野県長野市岡田町131‐7 |
代表者 | 黒岩 祐治 |
設立 | |
資本金 | |
従業員数 | |
リンク | https://nagano.uminohi.jp/information/naganoumigomizero/ |