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    【レディクルIVSイベントレポート⑤|新規事業の実践知!後編】

    2025年の新規事業を語る|リアル×実践知の共有会 — IVSサイドイベント at FabCafe Kyoto —

    情報解禁日時:2025年09月17日 18時00分

    2025年7月3日、日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」のサイドイベント『Ready Crew Innovation night 2 2025年の新規事業を語る|リアル×実践知の共有会』が開催されました。

     

    「IVS2025」は、グローバルVC・Headline Asiaが主催する、次世代起業家たちが集う国内最大級のスタートアップカンファレンスです。フロンティア株式会社は、本イベントに3年連続で協賛し、今年はダイヤモンドスポンサーとして参画しました。

    今年のIVSは7月2日から4日までの3日間にわたり開催され、当社は会期中に3回のセッションに登壇、2回のサイドイベントを主催しました。本レポートでは、そのうちの1つ、上記サイドイベントの模様を詳しくお届けします。

     

    本サイドイベントには、新規事業開発の最前線で活躍する“仕掛け人”たちが京都に集結。スタートアップや大企業、グローバル市場という多様な視点から、事業創出のリアルや意思決定の舞台裏、さらに普段は語られにくい失敗談まで、赤裸々なトークが展開されました。

    「新規事業を生むために、本当に必要なものは何か?」

    リアルと実践知が交錯した熱量あふれる夜を、前編・後編の2部構成のレポートでお届けします。

     

    <登壇者プロフィール>

    パネリスト:

    ・海野 慧 氏(IMA株式会社 代表取締役/Sustainable Food Asia 株式会社 代表取締役) 
    ・土井 健 氏(ohpner株式会社 代表取締役)
    ・田中 翔理 氏(フロンティア株式会社 常務取締役 CMO)

     

    モデレーター:

    ・藤澤さしみ 氏(ビジネスプロデューサー)

     

    ▶新規事業を立ち上げる上での心構え

    藤澤氏:土井さんに伺いたいのですが、新規事業には不確実性がつきものですよね。今の海野さんの話でもあったように、うまくいかなかったり、諦めようと思ったことが成功につながることもあると思います。立ち上げ時の心構えはありますか?

    土井氏:私は海野さんと同じで、「致命傷以外は全部OK」だと思っています。海野さんも前に突っ込んだから成功したので、死なない程度の傷なら前に出るべきなんです。

    ただ難しいのは、やり始めたからといって最後までやり切るべきか、明らかに見込みがないなら切るべきか。その判断も込みでチャレンジして転ぶ経験を繰り返していかないといけません。

    田中氏:その思考はポーカーで学んだんですもんね(笑)。

    一同:笑

    土井氏:そうなんですよ。だから無理だと思ったら損切りは早いです。でも不思議と、当時やっていたことが10年後に活きることもある。無駄なことはないんです。

    海野氏:私が面白いなと思った考えが、「新規投資は広告費だ」、というのがあります。尊敬する方が数百万円単位で出資する時にそう話されていました。

    投資実行をすることそのものがその会社の取り組みや姿勢を世間に知らしめることに繋がりますから。だからどんどんやる。

    興味深いのは、例えばベンチャー投資の観点でいくと、その時は成果を出せなかった人が、別のスタートアップで大きく飛躍することもあるということ。つまり、個別の案件だけを見れば失敗に見えることも、業界全体で見れば必ずしも無駄にはならない。むしろエコシステム全体の成長につながる。だからこそ、どの視点で成否を捉えるかが重要だと感じています。

    土井氏:加えて言うと、道中で不義理をしないことが本当に大切です。自分が厳しい状況になった時、人を貶めるようなことをすれば一生その印象が残ります。成功しても失敗しても、そこは忘れてはいけないなと認識しています。

     

     

    ▶新規事業を生み出すために「村をまたぐ」

    土井氏:新規事業って生まれない時は生まれないんですよ。でも、それでいいと思うんです。

    私が意識しているのは「村をまたぐ」ということ。経営者村、広告村、起業家村、大企業村など、いろいろな“村”がありますが、一つの村にとどまらない方がいい。結局、その村で語られているのは、その村だけの常識でしかないんです。AIのように既存のものを組み合わせられる時代だからこそ、違う村の「当たり前」に触れたり、そこで認められることが新規事業の芽になります。

    海野氏:実は今日着てきたTシャツ、IMAの社名入りなんですが、袖に「今をかきまぜろ」とプリントしてあって。土井さんの話とまさに重なります。

    各村をまたいでみると、それぞれの村にヒエラルキーや著名人が存在しているけれど、隣の村に行けば誰も知らない。村ごとの違いを横断的に持ち寄ると「こんなことをやってるの?」という感動とともに、新しい何かが生まれるんです。

    土井氏:自分自身にとっても村の横断はとても重要です。一つの村で努力し続けていたら「すごい」と言われて勘違いしてしまう。だからあえて別の村に飛び込み、何者でもない自分で挑むと、レベルアップできるんです。そうしたアウェイでの挑戦から新規事業が生まれることもあります。

    海野氏:土井さんって生命力が強いですよね。

    土井氏:いやいや、全部後付けです(笑)。

    ただ、一つの村だけでやっていると自分自身への嫌悪感も生まれてくるんで、いろいろな村に行くようにしています。

     

    ▶人間だからこそ生み出されるもの

    藤澤氏:既存事業がAIの登場とともに形を変え始めていますよね。田中さんの会社のサービス「レディクル」でもこれまでテレアポで数字を伸ばしていたところにAIを取り入れると、伸び方が変わってくると思います。その時に既存事業の中で「変えるべき部分」と「変えてはいけない部分」をどう判断しているのか、気になります。

    田中氏:私の中では基準が明確にあって、「感動を超えるかどうか」です。

    お客様が言っていることは、頭ではなく全身感覚で理解すべきだと思います。例えば、既存事業で数十万円の利益が出ても「心の大切なものが削られている」と感じる瞬間があると思うんです。

    海野氏:それ、実際に失ったことがある人の言葉ですね(笑)。

    一同:笑

    田中氏:多かれ少なかれ、誰しもそういう経験はあると思うんです。AIでマッチングを合理化しても、「本当にこれでいいのか…」と立ち止まることがあります。

    土井氏:私も全く同じことをしているのでよく分かります。レディクルは「人(コンシェルジュ)が介在するビジネスモデル」だからこそ、今後さらに伸びていくと思うんです。なぜなら、人は「Aと言っていても心ではBと思っている」ものだからです。これはAIには読み取れないんです。

    藤澤氏:確かに、AIは合理的にしか判断しないですからね。

    土井氏:そうなんです。人と人が直接会うからこそ「本心ではBだな」と分かるんですよね。

    海野氏:時には「むしろBの方がいい」と促すことで、相手も納得することがありますもんね。

    土井氏:そして人間は行動経済学的にも不合理な生き物ですから、合理性だけで動くことは絶対にありません。だからレディクルは強いと思うんです。

    田中氏:最近BtoBマーケティングの会社さんと話していて、「コンテンツマーケに向いている人相がある」と言われたんです。目が座っていて、口元がニヤけている人はコンテンツマーケが上手いらしくて(笑)。

    藤澤氏:それはAIには分からないですね(笑)。

    田中氏:AIが人相まで判別するのはまだ難しいですしね。でも、私自身最近よくご一緒している方々は、顔や雰囲気が似ていることが多いと気づいて。これもAIには分からない領域だと思います。

    藤澤氏:「なんかいいな」という直感は確かにありますね。

    土井氏:「なんかいい」という感覚はこれからの時代にとても大事です。

    AIを使いこなして合理性を突き詰める方向に行くのか、人の不合理さを大切にする方向に行くのか、事業の作り方も二極化していくと思います。

    藤澤氏:つまり「合理性で最適解を出す」のか、「不合理だけど“なんかいい”を大事にする」のか、ということですね。

    土井氏:その通りです。AIは起こった出来事をパーツで解析しますが、結局最後は「人であること」が重要だと思います。占いや対人サービスが無くならないのはそのためです。みんな合理的な答えよりも「背中を押してほしい」だけなんですよ。だからレディクルはその強みを発揮できると思います。

     

    ▶未来に生き残る人間とは

    田中氏:やりがいを感じられずに苦しんでいる方って多いと思います。AIに代替される領域だと、そもそもやりがいを感じにくい。だからこそ「自分が介在する意味を実感できるか」が大事なんです。AIにできないこと、誰もやっていないことに取り組むほど価値は高まると思います。

    海野氏:私は、これからは競争社会で必死に走るより、その横で楽しそうに踊っている人の方が生き残る時代になると思います。周囲からは不思議に見えても、本人は楽しんでいるだけで、気づけば生き残っている。そんな世の中になっていく気がします。

    土井氏:将来、ベーシックインカムまではいかなくても、仕事のための仕事をしなくてよくなる可能性はあると考えています。どう生きるか・どう楽しむかが仕事につながる時代になれば理想ですよね。

    海野氏:労働生産性が変わっていく中で、週休3日制は十分あり得ると思います。その時に余暇を楽しめる人ほどビジネスにもつながるように思います。好きでもないことはAIに置き換えられる一方、自分が夢中になれることは強みになるはずです。それこそ演劇の世界も一気に伸びていくんじゃないでしょうか?

    土井氏:伸びると思います。

    海野氏:演劇を観るのではなく行う人が増えたり、人々が多趣味になっていったりする可能性は高いと思いますね。

    藤澤氏:まさに落語の世界も同じです。プロは約1000人いますが、アマチュアはその倍以上。観る側より「やる側」が増えている。演劇や趣味の活動もそうですが、プロフェッショナルを体験するハードルが下がり、多様な職種や活動を楽しむ人が増えていくと思います。

    藤澤氏:リアル×実践知から未来の話まで広がったところで、時間となりました。本日は貴重なお話をありがとうございました!

     

    ▶リアル×実践知を追求した濃密な時間

    レポートには載せきれない裏話まで飛び出した今回のサイドイベント。

    新規事業の酸いも甘いも経験してきた登壇者たちの言葉には、実践から導かれた“新しい事業を生み出すためのいろは”が凝縮されていました。

    本イベントをきっかけに、「村をまたぐ」新しい挑戦者が現れ、次なる事業が芽吹く——そんな予感に満ちた時間となりました。

     

    Ready Crew(レディクル)とは

    レディクルは、上場企業2,800社の利用実績がある企業と企業をつなぐビジネスマッチングエージェントです。高い傾聴力・提案力を併せ持つコンシェルジュが、システム、プロモーション他、企業のあらゆる発注業務に関わる悩みをヒアリングいたします。伺った内容を元に、レディクル独自のシステムで幅広いネットワークの中から最適な企業をご紹介いたします。外注先となる企業様からのみ費用を頂いており、発注元の企業様からは一切費用を頂いておりません。

     

    レディクルご活用事例
    https://readycrew.jp/results/

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    フロンティア株式会社
    所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー14階
    代表者 高橋政裕
    設立 2009年11月11日
    資本金 30,000,000円
    従業員数 285名(2025年10月1日時点)
    リンク https://frontier-gr.jp/
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