【常設特集】社長の職務経歴書
社長の職務経歴書を集めました。今までの道のりや、苦労したこと、現在の実績などを掲載しています。
プロモートシート一覧
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32日前
私が人材支援事業に切り替えてきた理由
FUTUREFLIGHTグループ 株式会社FF
はじめまして。株式会社FF 代表取締役の釜澤剛璽(かまさわごうじ)と申します。 2012年に株式会社FFを創立。官公庁のアウトソーシングと、障がいのある人やシングルマザーやヤングケアラーや出所者や生活困窮者などへの就労支援事業を行っています。 この分野で起業を決意したきっかけは、夕張市が財政破綻した際に市のホームページ制作やIT化支援に携わっていたことです。 1999年に新卒でIT関連の企業に就職してから、サーバーの提供やホームページ制作、コンサルティングなどを9年間経験。コツコツと経験を積み重ねたことで任せていただいたのがこの夕張市のプロジェクトでした。「街を支援していくためには住民のみなさんの実情を知る必要がある」と思い、直接お話をお聞きしていくと、高齢化の問題や事業の承継がうまくできていなかったことや、障がい者の支援の必要性を感じるようになりました。 「これまで人生の前半戦はインターネットに注いできた。インターネットはもっと頭の良い人がやってくれる!人の寿命も伸びていくからこそ、多くの人たちでつながりながら社会問題を解決していくことが大切だ!人生の後半戦は、人と関わって地域を豊かにしていくことに時間を注いでいきたい!」 そう思い、2012年に株式会社FFを創立しました。とはいえ創業当初は、官公庁のアウトソーシング事業が中心でした。 人材支援事業をメインにすることに切り替えられたのは、「能力があるのに喋れない男性」との出会いがキッカケでした。弊社を志望して面接を受けてくれたこの男性は、大手の大学に通う成績優秀者でした。しかし、コミュニケーションを取るための会話がうまくできず、就活で受けた全ての企業で不合格になっていたのです。その時に、「この人に居場所を与えたい!」と強く思いました。 これまで多くの人にふれてきた経験を生かし、時には彼に電話応対もあえてしてもらいました。一人の人間として仕事だけではくプライベートでも真摯に向き合うことを忘れず、想いや気持ちを問いかけているうちに、彼はだんだんと心をオープンにして悩みを話してくれるようになりました。彼は今ではフレンドリーに笑顔で話していますし、会社の重鎮として事業を次々に生み出しています。 その彼の存在から、 「人の可能性は無限にある」 「誰もが自分らしく働ける社会を実現する」 という弊社のビジョンが生まれました。 私は彼のように、「自分を変えたいけど何をどうすればよいかわからない」という方や、困難な課題を抱えている方がチャレンジすることで乗り越えたり成長の瞬間を見ることがたまらないのです。 人々がセーフティーネットからこぼれてしまう原因として政府や行政の「縦割り」があります。例えば、出所者で障がいがある方もいます。そういった目の前の方の困りごとに1つ1つ向き合っていた結果、気づけば障がいのある方や、シングルマザー、ヤングケアラー、出所者、生活困窮者の方の就労支援をおこなうようになりました。 10年の就労支援で分かったことは、障がい者の方で精神疾患の方は、急に体調が悪化することもあるため毎日通勤することが難しかったりします。なので、通勤をせずに家にいながら仕事ができるようにITビジネス支援をしてきました。現在、障がいのある方への就労支援は1ヶ月あたり500名。1日あたり10人から20人になっています。 また、刑務所出所者は、受け入れる側の企業がいないという課題があります。北海道の企業でいうと2000社は社会貢献ということで出所者の受け入れの登録をしているのですが、2021年の1年間で出所者の受け入れをしたのはわずか10社のみ。弊社で受け入れをさせていただいた10名が最も多いのが実情となっています。 私の名前をSNSや検索エンジンで検索いただくと出所者の支援をしている情報が出てくることもあり、「犯罪者の支援なんかして、何をしてるんだ!」という厳しい声もいただきます。 たしかにそういう声やお気持ちがあることは受け止めさせていただきますが、出所者で仕事がない人の7割が再犯をして刑務所に戻ってしまうことが統計でわかっています。また、受刑者1人を維持する予算は年間400万円から500万円ほどかかってしまう。なので、税負担の関係からも「支援しない方が良い」というのは誤解なのです。 出所者にとってチャレンジや社会参加ができる土壌や環境があることで日本はさらに元気な国になっていけると感じております。人を幸せにする側になれることはそれ以上に良いことはないのではないでしょうか。
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電化製品/ガジェット/IT関連
288日前
目指すは日本の見積もりの効率化
株式会社ミツモア
株式会社ミツモア 創業者 兼 代表取締役CEO 石川 彩子 ◆プロフィール 東京大学 法学部卒。 新卒で外資系コンサルティングファーム、ベインアンドカンパニーに勤務。その後、ペンシルバニア大学ウォートン校にてMBAを取得し、アメリカ・シリコンバレーのスタートアップZazzleに勤務。帰国後、元Yahooのエンジニアとともに「ミツモア」を創業し、同社CEOに就任。 共同創業者 兼 取締役CTO 柄澤 史也 ◆プロフィール 東京大学大学院 理学系研究科卒。 ヤフーにて4年間勤務。ヤフオクにてプロダクト開発、オフショアマネージメントに携わったのち、CTO室に異動。ヤフー全体を横断した技術支援などを担当した後、ミツモアを共同創業。 https://meetsmore.com/company#managers ◆事業について: 株式会社ミツモアはオンラインでの見積もり比較・受発注サービスを手掛ける「ミツモア」というインターネットサービスを提供しています。 アルゴリズムとAIを駆使して事業者にも依頼者にもぴったりな事業者の見積もりを提示。受発注のわずらわしさが無くなり、生産性が上がったり余暇時間が増えたりすれば、日本のGDPは増え、人生の楽しみ方も広がる。そんな思いではじまったミツモア。 おかげさまで2017年3月22日の最初の依頼から、2022年3月21日でリリース5周年を迎えることができました。 そして、2022年4月6日で累計依頼数150万件を突破。 「最大5件の相見積もり」「最短1分の見積もり提供」「マッチのAI化でベストなプロが見つかる」「事前に金額と内容が分かる明朗会計」などで、多くの依頼者から高評価を得ることができました。 今後もさらなる成長で、見積もりを提供するサービス業の労働生産性の向上に貢献し、依頼者に価値ある見積もり比較体験を提供してまいります。 ◆過去の苦労話 その転換期となったのがミツモアのシステムが自動で見積もりを出す「自動応募システム」です。その開発ストーリーを、経営の最高責任者の石川、開発の最高責任者の柄澤がお話しさせていただきます。 ◆メディア掲載実績 2022年3月7日発売の『AERA』3月14日号に、ミツモアを掲載していただきました。 タイトル: 時代を読む|起業は巡る 石川彩子 ミツモア その道のプロとの出会い「深堀り」でプロデュース 記事は電子版でもご覧いただけます https://meetsmore.com/company/news/23404 https://meetsmore.com/company/news/23410 ◆日本経済新聞本紙に 相見積もりを自動化する 「ミツモア」の特長を掲載していただきました https://meetsmore.com/company/news/23345 ◆その他の掲載実績 https://meetsmore.com/company/news https://speakerdeck.com/meetsmore/about-meetsmore?slide=31 ◆CEO石川に関する参考資料: 「EY Winning Women 2020」において、 CEOの石川がファイナリストという栄誉をいただきました https://meetsmore.com/company/news/22467 ◆CTO柄澤に関する参考資料: 試行錯誤を経てたどり着いたブレイクスルー的機能「自動応募システム」、その誕生秘話を紐解いてみる https://note.com/meetsmore/n/nc5bf28d5b0d3 花田真仁 | 株式会社ミツモア マーケティング部 広報担当 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目16-12 G-7ビルディング8階 TEL 090-2554-6934 E-mail:masahito.hanada@meetsmore.com URL:https://meetsmore.com/
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食
109日前
〜ふつうに結婚して家庭を築く予定だった…普通のOLが女性起業家になるまで〜株式会社Muscle Deli 社長 西川真梨子の職務経歴書
株式会社Muscle Deli
●Muscle Deliの事業紹介 株式会社Muscle Deliは、マッスルデリは「人と地球をカラフルに」というパーパスのもと、ボディメイクフードサブスクリプション事業「Muscle Deli」や、カスタムミール事業「YOUR MEAL」を展開しています。 ボディメイクやダイエットに取り組む人、健康的な食事を求めている人に、最適な栄養素の食事を「冷凍で」お届けすることで、一生を共にする人々のからだを、一時的ではなく本質から考え、人々のライフスタイルをより良いものにアップデートしていくことがミッションです。 ●ふつうに働いて、ふつうに結婚すると思っていた…趣味から人生が一変。想像もしていなかった″女性経営者″に。 ふつうの会社員として働いて、ふつうに結婚して、ふつうの家庭を築いていくんだろうな… そう思っていた西川が、初めて起業を経験したのが27歳のときです。社会人になってハマった、エアソフトガンとBB弾を使った「サバイバルゲーム(サバゲー)」がきっかけでした。 サバゲー仲間たちと帰りに飲みながら「都心で手軽にサバゲーができる場所がほしいね」と語るうち「本当にやってみようか!」という話になり、仲間の6人と数十万円ずつ出し合い、クラウドファンディングも実施し、2013年に最初は土日だけ、室内サバゲーができる店「ASOBIBA」を東京駅の近くにオープンしました。 しかし、西川は運営を数年行ったタイミングできちんと事業の立ち上げについて勉強し直そうとサバゲー運営からは手を引き、コンサル企業への転職を決断します。 30歳に差しかかろうとしていたころ、西川がハマったのが身体作りでした。転職をしデスクワークも増えたことで、何か運動しなくてはとパーソナルジムに通い始めました。 一方で、忙しい中でトレーニングを続け、高たんぱく・低脂肪の食事をとろうと思うと「コンビニのサラダチキン、水」みたいな味気ない食生活になってしまう。周囲も同じ課題を抱えており、自分も含めた生活者や周りの人々の悩みを解決するには…と考えるようになりました。 丁度、もう一度起業をしたいと考えている時期でもあり「海外にはおいしくて栄養バランスの整った食事を配達するサービスが多くあるのに、日本はまだない…だったらいっそ作りたい!」と思い、ボディメイクフードを提供する「Muscle Deli」の創業に至りました。 ●諦めずにテレアポをし、ユーザーの声を聞き続けた…Muscle Deli創業時の苦労 最初は新宿のバーを日中だけ借りて、仕出し弁当の形態でスタート。メニューは、 「鶏の塩麴焼きセット」「サーモン三色丼セット」「ハンバーグセット」などを初期メニューとして開発。管理栄養士のメンバーと一緒に何度も試作を重ねて改良していきました。 出来た商品は、フィットネスジムにテレアポ・営業をしに行きました。そこで「こういうものが欲しかった!めちゃくちゃいい!調理ずみの常温のお弁当はうちでは取り扱えない。。。」という実際に食べていただくであろう、ダイエットやボディメイクをしているユーザーや現場の声を多く聞けたことで、今の″冷凍×EC″という形にたどり着きます。 工場開拓する際は製造会社のつてもなく、スーパーで売っているお弁当のラベルを見て片っ端から電話していきました。断られてもすぐに電話を切らずになんとかほかの会社を紹介していただき、50社はあたったと思います。実績のないベンチャー相手に慎重になるのは当然。だからこそ会ってくださるとなれば、念入りに調べて資料をつくり、熱意と将来性を伝えました。 そうした経験から、行動すること、ユーザーの声を聞くこと、執念を持つことの大切さを実感しました。2021年1月には前年同月比で売り上げが2倍に成長、その後、メンバー数は20名弱に増えています。 ●冷凍の食事は進化し続ける!新しいサービスの立ち上げ!Muscle Deliの今 今年2月に立ち上げた『YOUR MEAL』という新サービスは、一人ひとりに最適な食事を届けるカスタムミールデリバリーサービスです。自社で開発したオリジナル食事診断で、目的や体組成、日々の生活や嗜好性から必要な栄養素を分析します。 食や栄養について考え、様々な方のカラダづくりに携わり、専門家とかかわる中で、「絶対的に誰にでも当てはまる食の正解」というものはなく、「一人ひとりに合った食事の正解をみつける」ということが大切だと考えるようになりました。 サプリはあるけれど食事ではまだこれからの領域。さまざまな情報があふれる中で、その人に本当に必要な栄養素を分析して、取り入れやすい「冷凍の食事」という方法を使って、少しずつ私たちの思いや自分に合った食事の体験を伝えていきたいと思っています。そして、わたしたちは、どんな食事制限があるときであっても、おいしくて楽しい食事を提供し続けます。 ●食事の多様性やストーリー性が価値となる時代。Muscle Deliの今後 食事に対して、安さ、品質、特定の栄養素がフォーカスされる時代から、パーソナライズ、多様性やストーリー性に価値の重きを置く消費ニーズがより高まると想定。YOUR MEALは、主食領域において宅食業界で初めてそこに本格的にチャレンジします。 診断データ、デモグラデータ、利用データを基にしたパーソナライズCRMの実現だけでなく、将来的には各種Webサービスやアプリとのデータ連携や、美容・コスメ・睡眠・などライフスタイルにおけるさまざまな別領域の企業やサービスとも事業連携・展開を拡大していきたいと考えています。 また、SDGs分野においては、「フードロスの削減」「リサイクル可能な資源の活用」「環境保護活動への寄付」などを通じて企業としてもサービスとしても貢献していく予定です。 ●会社概要 マッスルデリは「人と地球をカラフルに」というパーパスのもと、ボディメイクやダイエットに取り組む人に最適な栄養素の食事をお届けするボディメイクフードサブスクリプション事業「Muscle Deli」や高タンパクでヘルシーな食事をケータリング、オードブル、お弁当でご提供する 「マッスルケータリング」、一人ひとりの目的や好みに合わせた食事をお届けするカスタムミール事業「YOUR MEAL」を展開しております。 会社名:株式会社Muscle Deli 所在地:東京都渋谷区宇田川町36-22 ノア渋谷パートⅡ1201 設立日:2016年11月29日 代表者:代表取締役 西川真梨子 公式サイト:https://muscledeli.co.jp/corp/
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新規事業
503日前
【日系商社マンから外資の日本支社長へ】日本の脱炭素化に向けて一翼を担う新たなビジネスモデルに挑戦する
アイチューザー株式会社
藤井 俊嗣(ふじいとしつぐ) 1970年2月23日生まれ。東京都港区出身。93年、慶大法学部政治学科卒業。トーメンに入社、化学品・合成樹脂業界の営業・マーケティング業務に従事。96~2001年までインドネシア・ジャカルタ駐在。06年トーメンが豊田通商と合併後、09~15年まで香港現地法人に駐在。17年3月に退職、17年11月から現職。) 香港時代、娘がインターナショナルバカロレアのインターナショナルスクールに通う。日本の教育とは全く異なる。環境問題、世界の持続可能性、社会は何を目指すべきか、日本の学校では取り上げられない話題で、とことんディスカッションをする。世界は進み日本は遅れている。焦りのような感覚と、日本経済の閉塞感を感じた。港区生まれ港区育ちの藤井。何不自由なく育ったが、心に沸いた疑問から挑戦が始まりオランダの出会いへと繋がる。初年2つの自治体と連携、現在26自治体へ加速し広がる
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電化製品/ガジェット/IT関連
344日前
“インスタ映え”で会社が急成長!!SNS及びブランドの支援にとどまらず、 時代を読み、誰もが提供できていない価値を見つけ出し、 世の中に先立ち、役立つモノ・コトを生み出し続けるテテマーチ株式会社
テテマーチ株式会社
経歴 〇誕生~大学 東京都豊島区池袋で生まれ。 誕生後すぐ、祖母が住んでいた神奈川県鎌倉市など全国転々として幼少期を過ごす。 その後、家庭の都合の鹿児島県に引っ越し、高校時代を過ごす。 学生時代はサッカーに没頭し、鹿児島県を代表し、全国高校サッカー選手権に出場するほどの レベルだった。 そして、高校卒業と同時に上京の願望が強く日本大学へと進学し、大学時代を過ごす。 〇22歳 新卒~トップセールス 高校もインテリア系の学科を選ぶくらい元々インテリアが好きだったこともあり日大経済学部卒業後、新卒で建 築資材の総合商社、株式会社アドヴァングループに営業職で入社。 1,2年目は横浜支店で基礎を学び、3年目に東京本社へ異動。東京本社では、お客様の質の変化とスキルが高い先 輩方の基でスキルを習得し、トップセールスになる。主な習得したスキルとは業務効率化スキルや人を巻き込み、 動かすことのできるスキル。株式会社アドヴァングループでは約4年間営業職を経験し、退職。 〇26歳 人生で一番苦労した時期 知人がサッカースクール事業を展開しており、その知人から新しい形態でのサッカースクール事業立ち上げの話 を受け、一緒にやらないかと誘われた。学生時代もサッカー中心に育ったということもあり、サッカーに恩返し ができる機会ではないかと考えオファーを承諾。 結果は散々たるもので、経験も足りなかったことから、会員数が底辺の部分から伸ばすことができず会社を存続 させるのが精いっぱいだった。 この1年間では大きな挫折を経験したが、今となってはこの経験があるからこそ経営者として必要なスキルや経 験値と向き合うことができた。 〇27歳 再起~起業準備 元々、大学時代に仲の良かった友人とその同僚の3人で、30歳を目途に一緒に企業しようと話していた。そこで、 人生の再起と起業する会社がIT関連の事業になることもあり、その知識を得る為、WEBコンサルタント会社の株 式会社フリーセルに就職する。 起業に向けて3人で毎週末打ち合わせを続けた。(3年間続ける) 〇30歳 起業~独立 大学時代の友人2人とオウンドメディア運営を行う株式会社サフタを設立。 墓石、外壁塗装、防水工事、解体工事、リフォーム、エクステリアを扱う比較サイトを展開。 例:墓石市場はターゲットが年配層であるが故、同じ工事内容でも100万円近く見積金額が異なるケースが多い。 そこで、リテラシーの高くない年配層でも簡単に複数優良店からの見積もりが取れ、比較し、安心して購入でき るような仕組みとして比較サイトを展開した。 経営以外にもデザイン・コーディング・ライティング・営業など会社経営に必要なことは全て関わり、3人で年 商4~5億円までに成長した。 しかし、長期ビジョンの設定やそこに向けた事業計画、経営方針など各所で意見の不一致が生じ、2年半で取締 役を退任し退職した。 〇32歳 テテマーチ株式会社設立 2015年6月にSNSマーケティング事業となるテテマーチ株式会社を設立し、代表取締役に就任。 SNS領域で事業を展開した理由は、今までやったことのない領域で新たなチャレンジがしたかったこと。中でも Instagramに特化した理由は、当時はまだ国内での市場はなくブルーオーシャンであったこと。また市場創造が できる領域だったこともありInstagram市場への参入を決めた。 創業当時は、知名度が高いIT企業に幾度とアプローチして共同セミナーを開催し登壇実績をつくったり、競合企 業とも連動してInstagram市場の魅力と可能性を発信してマーケットへの浸透を図ったり、市場創造を第一に考 えて動いた。 創業して2年間は市場の伸びも鈍化しており、いつ倒産危機に直面してもおかしくない状況だった。 安定した売上もなく会社に資金が2万しかない時が何回もあるくらい厳しい状況だった。 〇35歳 2017年ユーキャンの流行語大賞で「インスタ映え」が大賞 倒産危機から一転 創業3年目に「インスタ映え」がブームになったこともキッカケになり、市場の活性化が著しく、並行して相 談・受注案件が一気に増加し、経営は一転して安定した。今では、Instagramの領域のおいては、業界大手のポ ジショニングとなった。 その後、世の中が求める一歩先を調査し、企業活動や生活者理解に役立てるための研究機関「サキダチラボ」や、 Instagramアカウントのフォロワー数や投稿への反応数などの数量データをまとめて閲覧、分析ができるツール 「SINIS(サイニス)」などを開発して「サキダチ、ヤクダツ。」というコンセプトのもと、オリジナリティを 追求し事業領域を広げています。 〇子供の頃の夢 幼少期~高校2年生:サッカー選手。 高校3年~大学1年までは模索期間。 大学2年に友人との出会いから、将来について話をしていくうちに起業することが夢となった。 〇これからの夢 【短期】 ①SNS市場においては、企業の特性を活かした高品質な「支援事業」の領域と、より多くのSNS担当者の業務 を仕組みで効率化する「SaaS事業」の領域で、国内ブランド・企業が適切にSNSを活用できる未来の創出。 ②また、ブランドプロデュース事業においては、SNS周辺の支援だけでは解決できないブランドの持つ根本の 課題に対してより上流からアプローチすることで、ブランドの持つ可能性を最大限に引き出しつつ成長を支援 し、国内ブランド市場の発展に寄与する。 ③さらには、ブランドグロースにおいてSNSの重要性は高まる一方で実利貢献への可視化が課題になった。 SNS事業及びSaaS事業で蓄積したクリエイティブ実績とデータをもとにした研究機関「サキダチラボ」を発 足。成功するためのプロセスを研究し、ブランド・企業に対して成功のプロセスを定義。再現性を提供する。 【長期】 コーポレートミッションである“サキダチヤクダツ”の具現化。 私たちはSNS及びブランドの支援にとどまらず、 時代を読み、誰もが提供できていない価値を見つけ出し、 世の中に先立ち、役立つモノ・コトを生み出し続ける。
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