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    中学生が都市型水族館をプロデュース?! AOAO SAPPOROコラボ「北海道と海の未来」展を開催しました

    2024年1月6日(土)11時~ 2024年1月15日(月)@AOAO SAPPORO(北海道札幌市)

    情報解禁日時:2024年01月19日 17時43分

    一般社団法人海と日本プロジェクトin東京は、ミュージアム・水族館等の展示開発・施設運営を行う株式会社青々とコラボし、

    2023年夏にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO(館長:山内 將生)」において、

    2024年1月6日(土)11時~ 2024年1月15日(月)の期間限定で「北海道と海の未来」展を開催しました。

    海の魅力や課題を伝える活動を積極的に行う、海が大好きな中学生3名が、“北海道の海の今と未来”を伝える展示をAOAO SAPPOROと一緒に企画・制作し、

    展示初日には中学生たちによるプレゼン会も開催されました。

    このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。


     ▼「北海道と海の未来」展 概要                             

    (一社)海と日本プロジェクトin東京が主催する「海洋インフォグラフィックコンテスト」などを通じて、

    海の魅力や課題を伝える活動を積極的に行う中学生3名が「シシャモ」をテーマに“北海道の海の今と未来”を伝える展示をAOAO SAPPOROと一緒に企画・制作しました。

    中学生たちは、事前に北海道でのフィールドワークを通じて北海道むかわ町で「シシャモ」の漁獲量が 年々減少していることを知り、「この海の異変や現状を多くの人に知ってもらいたい」という想いから展示を企画。

    AOAO SAPPOROを舞台に、来館者に興味を持ってもらえるような展示を目指し、約2か月間試行錯誤を繰り返し制作に携わりました。

    この模様は、2024年2月23日(金)06:14〜06:43 BSテレ東「みんなのあおいろ」にて放送されます。

    ・イベント名:「北海道と海の未来」展

    ・展示期間:2024年1月6日(土)11時 ~ 2024年1月15日(月)

    ・概要:北海道むかわ町の「シシャモ」をテーマに中学生3名が考案したインフォグラフィックパネルをはじめとする様々な制作物を展示

    ・展示協力:むかわ町役場 / 鵡川漁業協同組合 / 株式会社カネダイ大野商店 / 一般社団法人日本3D教育協会 /

     海の仲間たち / moyuk SAPPORO / アートスクールTORNADO / おたる水族館 (順不同)

     

     <中学生による展示プレゼン会 概要>                         

    ・開催概要:AOAO SAPPOROにて、中学生たちによる展示プレゼン会

    ・日程  :2024年1月6日(土)11時~12時

    ・開催場所:北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 moyuk SAPPORO 5F AOAO SAPPORO 5F LIBRARY AQUARIUM(観察と発見の部屋)前

    ・参加人数:登壇した中学生3名


    ▼企画・制作者紹介

    鈴木 瑛梨花 / 東京都出身 / 海と日本プロジェクトin東京 海のキッズサポーター

    オーストラリアでフェアリーペンギンの保護活動を見て、海洋プラスチック問題や地球温暖化など、海に関する国際的な課題に関心を抱く。

    アメリカで海洋生態学プログラムを履修するなど、研究・発信の機会を広げる。

    海洋インフォグラフィックコンテスト 最優秀賞(2021)/ サンシャイン水族館賞(2022)


    萩原 竜誠 / 群馬県出身 / 海と日本プロジェクトin東京 海のキッズサポーター

    魚が大好きで、海なし県群馬から毎週海へ魚採集に通う。その中で海洋エネルギーに興味を持ち、発電研究にも取り組んでいる。

    魚や海に関連するイベントを多数開催。商船三井アンバサダーとして、海の環境問題や船の魅力を発信。

    海洋インフォグラフィックコンテスト ノミネート(2021)/ 特別賞(2022)


    三輪 風乃衣 / 埼玉県出身 / 海と日本プロジェクトin東京 海のキッズサポーター

    中学生ゴミ拾いサークルEpic Enviro Buddies(EEB) のリーダー。2023 年に市の社会実験としてゴミ拾いイベントを自ら開催。

    埼玉県の内水面漁協組合のメンバーで、稚鮎の特別採捕や外来種駆除に貢献。イベントでは子供たちに投網の打ち方などを教えている。

    海洋インフォグラフィックコンテスト ノミネート(2021)/ 特別賞(2022)

     

    ▼中学生が1から企画!北海道の海の問題を知るためフィールドワークを実施  

    12月上旬、特別展示を実施するにあたり、まず中学生たちはAOAO SAPPOROの山内館長と企画の内容を考えるため、

    シシャモが年々減少していると言われている北海道むかわ町に行き、ふ化事業を実施している現地の漁業組合や役所の方からお話を伺いました。

    中学生からはシシャモの生態や流通、環境の変化等様々な観点から質問が飛び交い、学びを深めることができました。

    その後展示及びプレゼンの舞台となるAOAO SAPPOROの館内の見学をし、水族館の雰囲気やお客様の観点に立って展示の見せ方・伝え方を考えました。

     


    ▼展示のインフォグラフィックの原案やシシャモのリアルな3D模型も制作!            

    北海道を後にして3人はそれぞれフィールドワークにて学んだことを、数週間かけて研究レポートとしてまとめました。

    自分の中学校の生徒にアンケートを取ったり、海水温の比較データを自分で作ったり、繋がりのある3D模型の先生にお声がけをしてシシャモの模型を制作したりと、

    限られた時間の中で「この海の異変や現状を多くの人に知ってもらいたい」という想いから来館者に興味を持ってもらえるような展示を目指し、準備を進めました。

     

    ①実際の研究レポート※原案(三輪 風乃衣さん作)


       →  

     

    ②実際の研究レポート※原案(萩原 竜誠さん作)


      →  


    ③実際の研究レポート※原案(鈴木 瑛梨花さん作)

     
       →  

     

    ▼シシャモの3D模型を制作(協力:一般社団法人日本3D教育協会)


      
     

    ▼展示初日には中学生によるプレゼンを実施                          

    3人は前日に会場入り。掲出するパネルや展示品等の仕上がりを確認して水族館スタッフとともに自ら設営にあたりました。

    水族館で行われていた他の企画展示を参考に、来場者目線でもう一度展示を見直して翌日に備えました。

    リハーサルではちよっとした段取りが噛み合わなかったりと、やや緊張しているようにも見えた3人でした。

    しかし、本番では集まった子どもから大人までがわかりやすい丁寧なプレゼンテーションで進行しました。

    なぜ「シシャモ」をテーマに選んだのか、シシャモの生態や現状の報告、シシャモをめぐる気候変動や海の問題などレポート制作の過程を交えた報告を皆が聞き入り、その様子に手ごたえを感じていました。

    講演後にはリラックスした雰囲気でアンケートをとったり、展示物のガイドも行って3人は充実した表情で会場を後にしました。

     

     

    ▼参加した中学生からの声                            

    ・鈴木 瑛梨花さん

    家で「本物のシシャモだから、だいじに食べて!」と出される魚が、さらに特別になりました。尊敬するお友達と一緒の見学・準備・発表で学べましたし、いい経験になりました。

    「小さな子にも分かるように」のオーダーも、データ整理も難しくて大変でしたが、水族館で「シシャモ!」とお客様が興味を持ってくれて嬉しかったです。

    今回、英語文章を担当して、英語の資料がないと日本の問題が海外に届かないかも、と気づけました。逆に、私の知らない課題も世界にたくさんあると思うので、意識して活動したいです。


    ・萩原 竜誠さん

    人間活動が生き物に与える影響を実感しました。1人1人が海を守る意味を、この展示から感じて欲しいです。

    デザイナーさんと親しみやすい表現を考えたり、神戸の先生と3Dモデルを作成したり、伝え方を中学生3人で練ったり、限られた期間でより良くするために悩みました。

    多くの人との連携は難しい分、1人ではできない大きな成果となりました。集大成の発表を、小さな子が真剣に聞いてくれたのが嬉しく、展示を行ってよかったと思いました。


    ・三輪 風乃衣さん

    AOAO SAPPORO水族館さんとコラボし、ワクワクが止まらない2か月でした。

    展示のインフォグラフィック制作においては、レジェンドキッズそれぞれが離れた場所でWEBを通して作業をしましたが、こまめに連絡を取りアドバイスしあうことができて、3人のチームワークが本当に良かったです。

    この展示を機に、海の幸が豊かな北海道で今回のように温暖化の問題が心配されるようになっているということをもっとたくさんの方に知ってもらいたいです。

     

    <AOAO SAPPORO 概要>

    札幌市中心部の複合商業施設「moyuk SAPPORO」内に2023年夏にオープンした都市型水族館。

    “生命のワンダー 〜見えないものが見えてくる〜”をテーマに、陸場を“ホップ”して(飛び跳ねて)移動するペンギン「キタイワトビペンギン」や、

    自然の生態系を再現した「ネイチャーアクアリウム」、生物の特徴にフォーカスした43本の水槽が立ち並ぶ「ライブラリーアクアリウム」など、250種4000点(植物を含む)の生物を展示しています。

    <北海道むかわ町について>

    むかわ町は、道央圏の南方に位置し、北海道の経済・文化の中心都市である札幌市や空の玄関の千歳市、海の玄関である苫小牧市にも近く、日高・十勝方面への交通の要衝にあります。

    日高山脈と太平洋に囲まれ、全国屈指の清流度を誇る一級河川「鵡川」が町内を縦走しています。

    海・山・川の恵みを受け、「鵡川シシャモ」「ほべつメロン」の地域団体商標を持つ「人と自然が輝く清流と恐竜と交流と食と健康のまち」です。

     

    <団体概要>

    団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin東京

    URL  :https://tokyo.uminohi.jp/

    活動内容:次世代の若者へ海の素晴らしさを伝えともに魅力を知りともに環境問題に取り組むため、東京都のみならず全国的に当プロジェクトを発信し、海を未来につなぐ活動を推進しています。 

                    


    日本財団「海と日本プロジェクト」

    さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。

    そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

    https://uminohi.jp/


     

    <お問い合わせ先>

    一般社団法人海と日本プロジェクトin東京 (事務局:川島)

    メールアドレス:info@umipro.tokyo


     


     

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    海と日本プロジェクト in 東京のプレスリリース

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    海と日本プロジェクト in 東京
    所在地 東京都港区虎ノ門4-3-12日経虎ノ門別館3階
    代表者 大西 洋
    設立
    資本金
    従業員数
    リンク https://tokyo.uminohi.jp/
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