【導入事例】小林製薬、100TBにおよぶ大規模サーバを可視化し業務効率を向上
情報解禁日時:2023年06月21日 10時00分
ARアドバンストテクノロジ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武内 寿憲、以下ARI)は、小林製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:小林 章浩、以下小林製薬)が、ARIの提供するファイルサーバ容量可視化、分析システム「 ZiDOMA data(ジドーマ・データ)」を導入し、本導入に関する事例インタビューを公開したことをお知らせいたします。
■新規サーバへの入れ替えにあたり、大規模サーバの整理が急務に
3,000名以上の社員が在籍する小林製薬株式会社は、100TB規模のファイルサーバを全社で利用していました。かつては複数のサーバを各部署で運用していましたが、2018年に全部署で共通のサーバを利用できるよう統合。統合によって、部署間でのデータ共有は容易となったものの、今度はデータ量の肥大化が進み、管理者の手が行き届かなくなるという新たな課題が発生しました。2023年に新たなサーバへの入れ替えが計画されたことを機に、容量が膨れ上がったサーバの分析とデータ整理が必要と考え、ツールの導入を検討することになりました。
■複数管理者の設定と、リンクアイコンの自動生成によりスムーズなサーバ移行を実現
検討にあたって小林製薬が重視したのは、導入コスト・ランニングコストが低く、なおかつ社内に七つあるグループそれぞれの管理者が使用できるシステムであるという点でした。
ARIが提供する「ZiDOMA data」は、Windowsのプロファイル機能を利用することで、複数の管理者を設定することが可能です。管理者の数に関わらずファイルサーバ1台に1ライセンスの料金体系なので、追加コストなしで複数メンバーがログインし、サーバの分析も自由に行える点が同社の要望と合致しました。
データ移行の段階においては、別サーバに移行されたファイルへのリンクアイコンが自動生成されるため、ITに明るくない社員であってもこれまでの操作と違和感なくデータ保存を行うことができました。直感的な操作が可能で操作上のハードルが低い点も、スムーズなサーバ移行を実現できた要因の一つです。
■大規模サーバを可視化することで、視覚的にサーバ内の状態を把握
「ZiDOMA data」の導入によって、得られた効果は以下の点となります。
・大容量のファイルサーバがワンクリックで可視化され、利用状況を視覚的に把握
・追加コストなく、複数人でサーバを管理できる体制の構築
・サーバ移行にかかる利用者のストレスが最小限に抑えられる
100TBにおよぶ大容量のサーバも、ワンクリックの操作でファイルの利用頻度や更新時期、ファイルサイズごとに可視化でき、サーバ整理が容易になりました。また、サーバ移行の際に利用者の負担が少ない点も社内での評価に繋がりました。今後、同社の海外事業所でもサーバ適正化の推進にあたり「ZiDOMA data」の活用を検討しています。
■関連URL
・小林製薬様 導入事例:https://zidoma.com/case-8.php
・ZiDOMA dataサービスページ:https://zidoma.com/data.php
< メディアからのお問い合わせ先 > < プロダクトに関するお問合せ先 > |
※参考資料
【「ZiDOMA data」の概要】
ファイルサーバ可視化、分析システムZiDOMA dataは、オンプレミスからクラウドまで、企業内ファイルサーバを統合管理するソリューションです。サーバ利用状況の可視化と肥大化の対策、安全なデータ移行を実現するほか、ファイルデータ容量の制限がなく、必要な機能に絞った構成になっているのが特徴です。
主な機能 |
|
特徴 |
|
対応プロトコル |
|
【小林製薬 会社概要】
「"あったらいいな" をカタチにする」というブランドスローガンのもと、世の中にない新しい製品を企画、製造、販売しているメーカー。医薬品、オーラルケア、スキンケア、栄養補助食品、芳香消臭剤などの幅広い領域において製品を提供しています。
サステナビリティ・SDGsへの取り組みに力を入れており、特に昨今は製品による社会課題解決(CSV活動)に注力しています。
社 名 :小林製薬株式会社
設立年月日 :1919年8月22日
資本金 :34億5千万円
従業員数 :連結 3,495人 単体 1,631人
主な事業 :医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛生材料などの製造販売を行う製造販売事業
URL :https://www.kobayashi.co.jp/
【ARI会社概要】
ARIは、クラウド技術とデジタル化分野(データ・AI活用)に強みを持つ、DX時代の社会変革をリードするIT企業です。『BX designer(ビジネストランスフォーメーションデザイナー)』として、お客様の創造的なビジネスゴールの実現に向け、システム開発からUI/UXデザイン、アプリ開発、その他ビジネスソリューションの導入支援まで幅広く提供しています。
BXを実現するため、クラウドサービスの導入および最適化の支援から構築・運用まで提供する『クラウド総合活用支援サービスcnaris(クナリス)』と、データドリブンによるテーマ策定からデータ収集、可視化、分析、AI導入を提供する『データ・AI活用支援サービスdataris(デタリス)』の二つのサービスブランドを軸に事業展開を行っています。
社 名 :ARアドバンストテクノロジ株式会社(略称:ARI)
設 立 :2010年1月
資 本 金 :1億円
従業員数 :社員429名 グループ社員計483名(2023年3月末現在)
事業内容 :クラウド技術とデータ・AI活用によるDXソリューション事業
URL :https://www.ari-jp.com
関連資料
送信エラーが発生しました
画面を読み込み直してください
ARアドバンストテクノロジ株式会社のプレスリリース
-
ARI、対話型AI技術の株式会社emotivEと資本業務提携を締結
2024年04月12日 16時50分
-
ARI導入事例: GMOあおぞらネット銀行が提供するBaaSへのAWS導入をARIのcnarisチームが支援
2024年04月11日 11時11分
-
世界初(※)の都市型XRスポーツ「AIR RACE X – SHIBUYA」にARIが協賛
2023年10月05日 10時00分
-
日本ライナー、AIチャットボット「LOOGUE FAQ」導入で 全国の現場からの電話問い合わせを20%以上削減
2023年08月29日 10時00分
-
ブリヂストンが「物流の2024年問題」に向けた構造改革に着手
2023年08月22日 10時00分
-
ARIと日大文理RINGS、ChatGPTなどを活用した産学共同研究を開始
2023年07月27日 11時00分
-
ARIが企業向け生成AI活用支援サービスを開始
2023年05月18日 10時00分
-
積水ハウスが「 ZiDOMA data 」の導入により、ファイルサーバ管理のランニングコストを80%削減
2023年05月10日 10時00分
-
企業のナレッジシェアリングを実現する AIドキュメント検索サービス「LOOGUE deepdoc」を提供開始
2023年02月21日 10時00分
-
独自の転送処理と自動権限移行でデータ転送作業を短縮 各種クラウドストレージに対応した「ZiDOMA sync」を提供開始
2023年02月10日 10時00分
-
ARIが新サービスブランドを展開 クラウド総合支援、データ・AI活用支援を強化
2023年01月25日 10時00分
-
オムニチャネルの構築、運営とデータ分析を最適化する 「D2Cカスタマープラットフォーム」の提供開始
2022年12月01日 10時00分
-
ARIが「Amazon Connectサービスデリバリープログラム」認定を取得
2022年09月07日 10時00分
-
コンタクトセンターの総合コンサルティングと、クラウド移行の包括支援 「クラウドコンタクトセンター最適化サービス」の提供を開始
2022年09月01日 10時00分
-
社内ラジオ放送を活用した、サービス品質向上の取り組み ~これからの時代に求められるエンジニアとは~
2022年08月23日 12時00分
-
ARIが「AWS Well-Architectedパートナープログラム」認定を取得
2022年08月12日 10時00分
-
AIチャットボット「LOOGUE FAQ」のダッシュボード機能がさらに進化 会話ログ解析により、QA改善のPDCAを効率化
2022年04月11日 13時00分
ARアドバンストテクノロジ株式会社 | |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷1-14-16渋谷野村證券ビル8F |
代表者 | 武内 寿憲 |
設立 | 2010年1月 |
資本金 | 128百万円(2023年6月現在) |
従業員数 | 社員516名 グループ社員計597名 (2024年4月1日現在) |
リンク | https://ari-jp.com/ |