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【ニュースレター】「男女関係なく活躍できる環境を整備したい」子育てと仕事を両立しながら活躍する女性管理職の想い
日本社会における女性の活躍推進への取り組みが重要性を増す中で、
株式会社識学では、男性・女性関係なく能力を存分に発揮できるよう職場環境を整えています。
代表的な取り組みとして、時差/時短出社、週最大4回までのリモートワーク、ベビーシッター制度、業務中の中抜け制度、時間休の取得ができる環境を用意しています。
今回は、弊社で女性がどのように活躍し、職場環境を変革しているのか、その成功の秘訣をご紹介するために、小学生のお子さんを育てながら識学で管理職として活躍中の、経営推進本部コーポ―レート管理部労務課 課長 吉永亜寿紗さんへインタビューをしました!
――これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。
私は識学が3社目になります。
1社目は社員数10名未満のエンジンオイルの卸売会社に勤めており、1人で経理・労務・総務などの事務をやっていました。その会社は出産を機に退職し、子供が1歳になった頃に税理士法人にパートとして転職しました。
税理士法人は、経理の業務尺度を上げていきたいという理由から選んだのですが、実際は総務情シス系の業務を割り当てされたこともあり「もう一度経理に挑戦したい」という想いが強く、3社目で識学に経理担当として入社することになりました。
現在は経理から異動して労務業務全般に従事しており、人事領域の中の採用を除く全ての分野を担当しています。
――入社動機を教えてください。
識学を選んだ理由は、評価制度が明確だったからです。
前職では時給に納得いかない部分があったり、何故そういう評価になっているのかが分からずモヤモヤすることもありました。
その点識学では、何をしたら評価があがるのかが分かりやすいです。
――入社してよかったと感じることや、識学ならではの魅力はなんですか。
業務上でやることが明確な所と、もっと何を提案したら社員の皆さんに喜んでもらえるのかが分かりやすく、自分の裁量の範囲を広げていけるのが凄く良い所だと思います。
改善案を提案すると、上司や経営陣に刺されば自分の責任のもと実行できるので、とてもやりがいのある会社だと思っています。
――社内の雰囲気はどうですか。
普段は東京本社分室に出勤しています。社員の多くはリモートワークを活用しているので、オフィスに20人も居れば多い方です。業務中はとても静かですが、部長がムードメーカーとして周囲に声をかけてくださり、たまに雑談が発生します。コモンスペース(休憩や社員の憩いの場)で、皆さんが持ち寄ったお土産のお菓子を食べながら、居合わせた方とお話することもあります。
――子育てしながら働きやすいと感じる部分はありますか。
最大週4でリモートワークができる点と、業務中に中抜けできる所が働きやすいです。
子供が保育園の内はそうでもないんですけど、小学校に上がると保護者会など、平日業務時間中に学校に行かなければならない用事が出てきたりします。
30分で終わる用事のために有休を取らなくても、その時間だけ抜けて後から仕事に戻ることが出来るので、繁忙期に仕事を休まなくていいのでとても助かっています。
――仕事と家庭を両立するために工夫していることを教えてください。
労務担当者は査定の時期が繁忙期になるので、その時期はどうしても残業が増えてしまいます。
最近の工夫としては、子供と仲良しのお友達にオンラインで遊んで貰っています。
そのお友達のママさんも、子供同士オンラインで遊んでいる間は手が空いて助かっているみたいです。
――子育てや仕事においてこれまで苦労したことや、それを乗り越えた経験があれば教えてください。
子育てにおいてはとにかく家事に手が回らないので「諦めることは諦めよう」と割り切っています。
完璧を求めるとキリがないので、頑張って料理を作らなくて良い、毎日家中綺麗にしなくて良いと思いながら、やれる範囲で極力無理をしないよう心掛けています。夫も協力してくれています。
あとは、上司に自分の状況をこまめに報告して助けて貰ったことも、乗り越える上で大事なことだったと思います。幸い私の部署にはお子さんのいる方が多いので、理解を得やすかったことも大きいです。
仕事においては、査定がとにかく大変です。皆さんが必死で出した結果を正しく給与に反映する必要があるため、ミスができません。
昔であればスプレッドシート管理だったのでGASを構築して辞令のPDFを自動発行してみたり、システム化してだいぶ楽になってきたら今度は制度をシンプルにできないか頭をひねってみたり、何とかミスをせずに早く業務をこなせないかということをずっと考えています。
部下が頑張ってくれたのもあって、環境はかなり良くなってきています。
――係長から課長に昇進され、何か働き方に変化はありましたか。
係長を部下に持つという状況が発生したことが一番大きいです。
元々「全社に対して良い影響を与えよう」というスタンスで仕事をしているんですけど、より一層育成に関する責任感が大きくなったかなとは思っています。
例えば、私自身がルール違反をしたり、部下からの依頼を放置してしまったりすることで、係長がマネしてしまってはいけないので、より身が引き締まる思いで働いています。
業務で設定する目標に関しても、ただその時期の目標を乗り切れば良いという訳ではなくて「一年後二年後にこの部署をどうしていこう」という所まで考えるようになったことも大きな変化だと思います。
タスクを1つずつ丁寧にこなしてくれる部下がいるおかげで、安心して先を考えられているのでありがたいです。
――マネジメントにおいて、特に大切にされていることを教えてください。
ルールや結果を明確にすることは勿論なのですが、何故このルールを決めたのかという根っこにあるコンセプトを部下に提示することが凄く大切だと思っています。
それを説明することで、上司の意図を理解しやすくなる部分もありますし、根っこの考えを理解した上で部下が提案をしてくれるようになります。識学では「部下が指示を実行するために腹落ちさせる必要はない」という理論がありますが、部下から質の高いアウトプットを得るために説明する必要はあります。
日頃から何を考えているのかを部下と話していくことも大切だと考えています。
――今後達成・挑戦したいことや目標を教えてください。
人事領域に携わっていますが、とても奥が深くてまだまだ知らないことが沢山あります。
勉強していくうちに、社内の評価制度はもっと良くできる部分もあるんじゃないかという思いが芽生えています。識学が最前線で色々と試してみて、良かったものをお客様に反映していくことが出来たらいいなと思います。
――女性の活躍やキャリア構築について、感じていることや今後取り組みたいことがあれば教えてください。
まだ実現できるかは分かりませんが、福利厚生に家事代行なども入れていけたら、子育て中の社員や単身赴任の社員にも気軽に使って貰えるので良いんじゃないかと考えています。
夫婦で家事・育児の負荷が奥さん側にかかるケースがまだまだ多いみたいで、弊社の女性社員に頑張ってもらうには、違う会社にいる旦那さんに頑張ってもらう必要があったり、今男性社員が頑張れているのは奥さんのおかげみたいな所もあると思うので、社員が思いきり活躍できるような環境を整備していけたらいいなと考えています。
■識学について
【会社概要】
会社名:株式会社識学(SHIKIGAKU. Co., Ltd.)
URL:https://corp.shikigaku.jp/
本社所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎2-9-3 大崎ウエストシティビル1階
上場区分: 東証グロース(7049)
電話番号:03-6821-7560
事業内容:
「識学」を使った経営、組織コンサルティング
「識学」を使った従業員向け研修
「識学」をベースとしたwebサービスの開発、提供
「識学」関連書籍の出版
設立:2015年3月
代表者:代表取締役社長 安藤 広大
従業員数:224名(※役員・パートアルバイト除く) ※2024/8/31 時点
支店情報:
■大崎分室
〒141-0032 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー8階、19階
電話番号:03-6821-7560
■大阪支店
〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町3-3-9 田村駒ビル3階
電話番号:06-4400-6231
■名古屋支店
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-20-30 伏見フロントビル10階
電話番号:052-990-6577
■福岡支店
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-6-7 JRE天神クリスタルビル2階
電話番号:092-600-7990
■ 東北営業所
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace4階
電話番号:03-6821-7560
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社識学 広報担当:光田
TEL:03-6821-7488 メールアドレス:brandcomm@shikigaku.com
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株式会社識学 | |
所在地 | 東京都品川区大崎2-9-3大崎ウエストシティビル1階 |
代表者 | 安藤広大 |
設立 | 2015年3月 |
資本金 | |
従業員数 | 224名 |
リンク | https://corp.shikigaku.jp/ |