碁盤やまな板に使われる最高峰の木材で、成木に300年、樹齢は1000年と言われる幻の木「榧(かや)」。それまで食用として使われたことのなかった、榧の果肉で作る、高知のご当地クラフトビールです。榧の実のアロマがふわっと香り、トロピカルでジューシーな苦味の少ない味わいと優しい口当たりが特徴です。

榧は、成木まで300年もの年月がかかります。除草しないと草に負けてしまい、夏の暑さにも弱く、若木は野生動物に食べられてしまうため、育成に時間も手間もかかることで植林が進まず、絶滅に近い状態にありました。高知県の地元企業「株式会社 高知前川種苗」がそんな榧を大切に守り育てています。榧の実をつかったビールは、まさに”高知だからこそ”作れるクラフトビールです。