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    やまろ渡邉(大分・佐伯市)×御料理ほりうち(東京・荒木町)アイゴの無添加干物をショートコースで食す【日々これ食卓vol.10】を開催しました

    2023年11月23日【代官山・クラブヒルサイドサロン】

    情報解禁日時:2023年12月06日 20時31分

    “ものがたり“と”食“を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピproject」(一般社団法人地球環境教育機構)は、「磯焼け」「未利用魚」に着目し、水産物加工会社「やまろ渡邉」と共同開発・商品化した「豊後水道のアイゴの一夜干し」をメイン食材に用いた食のセミナー「日々これ食卓」を開催しました。
    一般にはまだまだ聞きなれない「アイゴ」とはどういった魚なのか?なぜいま「アイゴ」に着目するのか?を、大分県佐伯市で115年続く干物屋「やまろ渡邉」の会長・渡邉正太郎氏から伺い、日本料理「御料理ほりうち」の料理人・堀内さやか氏による「アイゴ」を用いた3品の料理を食しながら、海のいまについて学ぶ機会となりました。
    このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

     

    イベント概要

    日々これ食卓vo.10 第1回「無添加干物」

    【ゲスト】渡邉正太郎(やまろ渡邉)×堀内さやか(御料理ほりうち)

    正直なものづくりに携わる生産者と、とびきりの情熱を持って御料理に対峙するシェフとの饗宴を楽しむ食のセミナー「日々これ食卓」と海のレシピprojectがコラボレート。大分県佐伯市の水産物加工会社「やまろ渡邉」がこだわりの製法で加工した地元・豊後水道のアイゴの干物等を用いて、東京・荒木町「御料理ほりうち」の堀内さやか料理長がショートコースに仕立てました。

     

    開催日時 2023年11月23日(祝・木)11時~13時 

    開催場所 クラブヒルサイドサロン(渋谷区猿楽町30-2ヒルサイドテラス アネックスB棟2階)

    参加人数 24名

    主催 クラブヒルサイド、株式会社スティルウォーター

    協力 Homeland
     

    取り組みは一歩ずつ。広がり始めた「アイゴ」という魚。

    “ものがたり“と”食“を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピproject」は、3年に渡る取材を通して海のなかで起きている現状や、海と共に生きる人々の声を聞いてきました。

    そんななか大分県佐伯市で出会ったのが、こだわりの製法で加工した無添加干物を製造する水産物加工会社「やまろ渡邉」。渡邉正太郎会長や漁港でのインタビューで、丁寧に作られる商品はもちろんのこと、豊後水道でも問題となっている海藻を食べる魚「アイゴ」と「磯焼け」について学ぶ機会となりました。

    そして2022年、おいしく食べることで「磯焼け」を減少させ、豊かな海の未来につなげていくことを目的とした「豊後水道のアイゴの一夜干し」を共同開発。渡邉会長は値のつかない「アイゴ」を、水揚げされた全量買い取ることからスタートし、地元漁業者たちからの信頼を得るまで地道に取り組んだエピソードなど開発から現在までの歩みを語り、また「アイゴ」だけでなく海の温暖化が加速することで起こりえる問題を伝え、魚食文化を守るためにすでに取り組んでいるプロジェクトの数々を紹介。一つひとつでも私たち消費者ができることを伝え、参加者も熱心に耳を傾けました。

     

    干物屋、料理人。それぞれの立場で発信を続ける「海のいまとこれから」。  

    「温暖化は、おそらく地上より海のほうが影響が速いのでは」とセミナー開催前に話してくれた、料理人の堀内さやかさん。海の未来を考えるシェフチーム「Chefs for the Blue」のひとりでもあり、東京・荒木町「御料理ほりうち」での多忙な日々の営業と並行して日本各地の生産地へ赴き、生産者との交流と食材そのものからインスピレーション得て料理を生み出しています。魚種も豊富な豊後水道が育んだ魚を無添加で仕上げる「やまろ渡邉」の干物は、そんな堀内さんも信頼を寄せる食材のひとつ。今回は技術力の高い製法で完成した「豊後水道のアイゴ一夜干し」を使って、秋野菜と合わせた3品が提供されました。

    「アイゴ」自体を初めて口にした方からも一品目から「美味しい」という声が上がるなか、堀内さんから調理法や工夫した点が語られ、さらに「アイゴ」への理解が深まるという時間。「豊後水道のアイゴ一夜干し」を食べたことがあるという参加者も、日本料理として上品に仕上げられた一皿一皿を満足気に味わっていました。食事後はお二人を交えたクロストーク。いま海が抱える問題を、それぞれの立場から一般消費者に届けるために活動を続ける熱量と経験から語られる想いを聞き、参加者からは「自分がいる小さな輪からでも少しずつやっていかないといけないと思った」「初めての参加だったが、良い経験をさせてもらった」といった声が聞かれました。

     

    参加者からの声                                   

    ・アイゴ、海の話を聞いたことがありましたが、干物の視点ははじめてで、都内に住む私でもおいしく食べられて、思いに参加できることを知りました。

    ・漁業について全く知る機会がないため、新しい知見にワクワクしました。子ども達に知らせたいと、心より思いました。

    ・お話も興味深くお料理も大変美味しく大満足でした!日々の食のあり方を改めて見直させてもらう視点とヒントを沢山いただきました。

    ・色々な人が意思をもってつながり合っていることに触れることが出来て嬉しかったです。

    ・とても説得力があり、考えさせてもらう事もたくさんありました。

    ・非常に勉強になる、かつとても美味しい贅沢な時間でした!

     

    <団体概要>

    海のレシピprojectとは

    海にまつわる「ものがたり」と「食」を通して、海の情報をオリジナルコンテンツに編集し、伝えていくウェブマガジン「海のレシピproject」。作品や物語に登場する海の料理や場面から着想し、料理家と一緒にレシピをつくり、また各地の海にまつわる人々の声や知識を海の現状として伝えていくことで、海を想う人が増え、循環していくことを目指しています。

    URL:https://uminorecipe.jp/

    SNS公式アカウント:

    facebook https://www.facebook.com/uminorecipe

    Instagram https://www.instagram.com/uminorecipe

    X(Twitter) https://twitter.com/uminorecipe

    運営団体:一般社団法人地球環境教育機構(企画・編集 株式会社スティルウォーター)

    日本財団「海と日本プロジェクト」

    さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

    https://uminohi.jp/

     

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    海のレシピプロジェクト(海と日本2023)のプレスリリース

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    海のレシピプロジェクト(海と日本2023)
    所在地 東京都渋谷区神宮前6-35-3コープオリンピア221号室
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