名古屋大学ともち米を初めて共同開発、 入社２年目の社員の初めての商品開発。 本みりん「初-うい-」を発売開始

安永元年(1772年)創業、築３００年を超えるみりん蔵（１７０６年建造、１７８７年現在の場所に移築）を有する、みりんメーカーの九重味淋株式会社(代表取締役：石川 総彦、所在地：愛知県碧南市、以下 九重味淋)が、名古屋大学と共同開発したもち米「ここのえ１号」を使用した本みりん「初-うい-」を新発売することをご報告いたします。 ■開発の経緯 九重味淋では入社２年目の研修の一環で、商品開発の一連の流れを習得するために、新商品をコンセプト決めから開発、製造まで行っております。 2020年度入社の６名が、もち米、米こうじ、しょうちゅうのみで造った「本格本みりん」をご家庭で気軽に使ってほしいという思いから開発した商品です。 本格本みりんは瓶に入った商品が一般的ですが、瓶ではなくペットボトルにすることにより、従来の商品より約225ｇ軽量化することが可能になりました。本格本みりんを使いたいけれど、瓶では重いと言われる年配の方にも扱いやすい重さ、また少人数のご家庭向けにも使い切りに便利な300mlのサイズで販売いたします。 ■商品の特徴 もち米は2011年より名古屋大学生物機能開発利用研究センターと「初めて」共同開発した「ここのえ１号」を使用。デンプンが老化しにくい特性があり、芳醇な甘みのあるみりんが製造できるもち米です。今回のもち米は「ここのえ１号」のみを使った本みりんを醸造することに決定いたしました。 また、入社２年目の社員が「初めて」商品開発を行ったことから、この２つの「初めて」をかけて、商品名を「初-うい-」と命名いたしました。 クセのない甘みが特徴で、様々なお料理にお使いいただける本格本みりんです。 ■商品情報 商品名　 　　 ：本みりん初-うい- 価格　　 　　 ：547円(税込) 内容量　　　　：300ml 原材料　　　　：もち米(国内産)、米こうじ（国内産米）、しょうちゅう（国内製造） 賞味期限　　　：製造日より18ヶ月 アルコール度数：13.5％以上14.5％未満 保存方法　　　：常温保存 販売者　　　　：九重味淋株式会社　愛知県碧南市浜寺町2-11 発売日　　　　：2021年9月5日（日） 販売場所　　　：九重味淋「ECオンラインショップ」 https://www.kokonoe-shop.com/ 　　　　　　　　九重味淋直売店「石川八郎治商店」 https://kokonoe.co.jp/directstore ■「九重味淋株式会社」について 1772年に三河の地で創業し2022年には、2５0周年を迎えるみりんメーカー。 愛知県碧南市は三河みりんの発祥の地とされ、代表商品の本みりん「九重櫻」は、⼤正から昭和にかけての全国酒類品評会で名誉賞を獲得。3度名誉賞を受賞し、最⾼の「名誉⼤賞」に輝きました。これを受賞したのは「九重櫻」だけ。唯⼀という価値ある「名誉⼤賞」です。みりんを貯蔵する九重味淋の⼤蔵は国の登録有形⽂化財にも指定されております。 ■企業概要 法⼈名 ： 九重味淋株式会社 所在地 ： 愛知県碧南市浜寺町2丁⽬11番地 代表者 ： 代表取締役 ⽯川 総彦 創業  ： 1772年 資本⾦ ： 7,200万円 事業内容： 本みりん等の酒類の製造販売 ⾷品等の製造販売 店舗  ： 石川八郎治商店(愛知県碧南市浜寺町2丁⽬11番地) URL   ： https://kokonoe.co.jp/directstore