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    寒い時期の避難経験者・未経験者を対象に「寒い時期の防災対策に関する調査」を実施

    「冬の防災対策ができていない」人が50%以上! 避難経験者の74%が「避難場所でお湯が必要だった」と回答

    情報解禁日時:2023年01月11日 12時00分

     熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、12月2日~5日に全国20~60代の男女で寒い時期の地震避難を経験された方330名と未経験の方330名(調査概要はP3に記載)を対象に、「寒い時期の防災対策に関する調査」をインターネットにて実施しました。
    「冬の防災対策をできていない」と答えた方の割合は、寒い時期の避難経験者が52%、未経験者が62%とともに半数を超える結果となり、寒い時期に合わせた防災対策に課題があることが分かりました。また、「寒い時期の避難場所で困った/困ることは何ですか?」という質問に対し、未経験者が1位「身体が冷えて寒い」2位「寒くて眠れない」3位「トイレが混んでいる」だったのに対し、経験者は1位「身体が冷えて寒い」2位「あたたかい食べ物がない」「お風呂に入れない」となり、1位は同じであったものの2位以降は違いがあり、寒い時期の避難で困ることに対して想像と現実に大きな差がありました。基本的な防災準備だけではなく、季節に合わせた備えが必要だと考えられます。

    防災に関する現状
    令和3年版国土交通白書(※)によると、自然災害への対策について「何もしていない」人は東日本大震災前(2010年頃)の52%から、 2021年1月~2月時点で39%と減少傾向にあり、防災対策への関心が高まっていることが伺えます。また、同じ質問の中で「食料・水等の備蓄や非常時持ち出しバッグ等の準備をしている」人の割合は約10年間で22%から35%に増えております。
    このように季節を問わない基礎的な防災対策において災害に備えている割合は増加傾向にあるものの、地震や台風、大雨など、さまざまな災害が多い日本においては、さらに冬や夏などの季節には時期に合わせた対策も必要になります。そこで、タイガー魔法瓶では「寒い時期の防災対策に関する調査」を実施しました。
    ※出典:令和3年版国土交通白書 第2章第2節より https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r02/hakusho/r03/pdf/np102200.pdf

    寒い時期の避難経験者・未経験者ともに「冬の防災対策をできていない」が半数以上。
    「冬の防災対策ができていない」人が50%以上!
    避難経験者の74%が「避難場所でお湯が必要だった」と回答

    「冬の防災対策をできていない」と答えた割合は、寒い時期の避難経験者、未経験者ともに半数を超える結
    果となり、寒い時期の災害への備えが不十分であることが分かりました。
    一方で「冬の防災対策が十分できている」と回答した割合は、寒い時期の避難経験者が36.2%、未経験者が17.3%となり、避難経験者の方が冬用の防災対策をしている人が約19%多いことが分かりました。このことから、寒い時期の避難経験を通して、寒い時期用の防災対策の必要性を実感した人が多いと予想されます。

    寒い時期の避難で実際に欲しいのは、「あたたかい飲み物」「あたたかいごはん」
    「寒い時期の避難場所で困った/困ることは何ですか?」という質問に対し、未経験者が1位「身体が冷えて寒い」2位「寒くて眠れない」3位「トイレが混んでいる」だったのに対し、経験者は1位「身体が冷えて寒い」2位「あたたかい食べ物がない」「お風呂に入れない」となり、1位は同じであったものの2位以降は違いがあり、寒い時期の避難で困ることが想像と現実に大きな差がありました。

     「寒い時期の避難場所であったらいいもの」は、避難経験者・未経験者ともに1位は「あたたかい飲み物(お湯以外)」でした。一方で2位以下は違いがあり、未経験者は2位「毛布」3位「防寒シート」だったのに対し、経験者は2位「あたたかいごはん」、3位「毛布」という結果になりました。実際に寒い時期の避難場所で求められるのは、あたたかいごはんや飲み物などの身体の内側から温まることができるものと分かりました。

    避難経験者の74%が「避難場所でお湯が必要だった」と回答
    寒い時期の避難経験者の74%が、「寒い時期の避難場所で、お湯を必要とした」と回答しました。なかでも子どもと避難した人は、そのうち 88%が「寒い時期の避難場所で、お湯を必要とした」と回答しました。また、「寒い時期の避難場所に、電気なしでお湯を保温できる道具(保温ができる魔法瓶のポットや水筒、スープジャーなど)があるといいと思う」と回答した割合は、全体の約83%となりました。お湯の確保が課題となりやすい寒い時期では、避難時にお湯を保温できる魔法瓶製品のニーズは高いことが分かりました。
    お湯を必要とした具体的なタイミングのTOP3は、「温かい飲み物を飲むとき」が64.2%、「インスタントラーメンを作るとき」57.5%、「インスタントスープを作るとき」38.3%となり、上位はすべて飲食に関わるタイミングとなりました。また、「温かいおしぼりを作るとき」も割合が高く37.5%となりました。「寒い時期の避難場所で困ったこと」を避難経験者に質問した際に、 「お風呂に入れない」の回答が2番目に多かったことを踏まえると、入浴替わりのケアなどで温かいおしぼりを必要とするタイミングが多かったものと推察されます。

    ■調査概要 調査対象:20代~60代の男女
     【寒い時期の避難経験あり】330名(有効回答数326名)
     【寒い時期の避難経験なし】330名
     調査期間:2022年12月2日(金)~12月5日(月)
     調査方法:インターネット調査(自社調べ)

    防災備蓄収納マスタープランナー/防災士 堀中里香さんに聞く、冬の防災対策
    調査結果への見解
    経験者の方でも半数以上、未経験者の方は62%が「冬の防災対策ができていない」と回答しています。しかし、寒い時期の災害は、お住まいの地域や状況によっては低体温症になることも考えられます。命を落とす危険性だってあるのです。日本に住んでいる限り、災害が起きない地域はありません。冬の災害対策、この機会にぜひ始めていただきたいです。

    被災時のお湯の活用方法3点
    あたたかいお湯があれば、あたたかい食べ物や飲み物をいただくことができます。アルファ化米のごはんやインスタントスープなど、お湯を入れるだけで食べられるものを準備しておくことがおすすめです。アルファ化米はお水でも食べられますが、寒い場所での冷たいごはんは食が進みませんし、気がめいってしまいます。おなかが冷えることで体全体が冷えてしまい、具合が悪くなってしまうことも。あたたかいお湯で作れば、しっかりごはんをいただくことができます。また、あたたかくて甘い飲み物は、それだけで癒されるもの。インスタントココアなど、甘い飲み物もぜひ準備しておくと良いでしょう。ミルクのお子さんがいるなら、お湯は必需品。被災された方からは、「お湯がなくてミルクが作れなかった」という声をたくさん聞きました。普段からステンレスボトルにお湯を常備しておくと、いざというときの備えにもなるし、持ち運びもできて安心です。電気ポットは停電時に押しても出なくなってしまう物もあるので、電気ポットであれば電気を使わずに給湯できるものがオススメです。また、哺乳瓶が使えなくても、紙コップがあればミルクをあげることができます。使い捨てなので、衛生面の心配もありません。普段から出先などで使って、紙コップに慣れておくといいです。あたたかいお湯があれば、お湯を絞ったタオルが大活躍します。身体を拭くのはもちろん、絞ったタオルで頭をマッサージすれば、髪もすっきり!お子さんの顔や手を拭いてあげれば、張っている気が緩み、ホッとできるはずです。災害時は思いのほかストレスが溜まっているもの。お湯を絞ったタオルを上手に使って、心を落ち着かせることもできます。


    防災観点から、冬にできる工夫とは
    毎晩、お湯を沸かしてボトルに入れておく習慣をつけると安心です。そうすれば、夜中に災害が起きたとしても、そのお湯を利用することができます。習慣づけのためにはぜひ、朝晩の白湯がお勧めです。寝る前に飲めば寝ている間の水分を補ってくれますし、朝起きて飲めば、冷えた内臓をあたためてくれます。防災の観点から電気やガスが使えなくても使える暖房器具もあると便利です。普段から使うなら、石油ストーブがお勧め。お住まいの場所の都合やその他の理由で灯油が使えないなら、カセットガスストーブも良いです。カセットコンロと同じカセットガスが燃料なので、長期保存が可能です。
    併せてカセットコンロも準備しておくと、お湯を作れるので安心です。その際、魔法瓶のポットやステンレスボトルの用意があると燃料の節約にもなり、重宝します。耐熱性のポリ袋を併せて準備しておけば、湯煎で料理が作れるパッククッキングで、あたたかい料理がいただけます。いろいろなレシピがそろっていますので、普段使いにもおすすめです。普段の生活に、防災の工夫を組み込むことで、いざというときにスムーズに使えるようになります。まずはひとつ、いつもの生活に取り入れてみてください。

    堀中里香(ほりなか りか)/かたづけこびと主宰
    防災士/防災備蓄収納マスタープランナー、くらしUXデザイナー。
    保有資格:防災士、防災備蓄収納マスタープランナー、整理収納コンサルタント他。「あなたのいえのかたづけこびと、そだてませんか」をモットーに、整理収納と防災備蓄で安全安心な暮らしをサポートする。いつもの暮らしにもしもを取り入れる整理収納×防災備蓄セミナーや、週一オンライン部活動『みんなでおかたづけクラブ』が好評。
    ブログ『かたづけこびとのみつけかた』 https://ameblo.jp/karikanariho/

     

    参考情報|お湯の保温に役立つおすすめのアイテム

    ステンレスボトル

    保温ポット
    ■軽量&コンパクトで防災バッグにもすっきり収まる、抗菌加工せんのボトル
    真空断熱ボトル MMP-K021/K031、MMZ-K351/K501/K601
    真空断熱でしっかり保温し、500mLサイズのMMZ-K501の場合、約6時間後でも74度以上をキープします。(※)
    また、パッキン・中せんに抗菌加工を施して衛生的にお使いいただけます。
    ※保温効力は、室温20度±2度において、製品に熱湯を満たし、縦置きにした状態で湯温が95度±1度の時から6時間放置した場合におけるその湯の温度です。


    ■お湯だけでなく、スープやごはんも保温できる真空断熱フードジャー 
    MCL-B025/B030/B038
    底の形状が丸いので、スプーンで具材が取り出しやすく食ベやすい口径約7cmの広口タイプです。
    お湯の保温はもちろん、インスタントスープづくりやごはんの保温にも役立ちます。

    ■使いやすいプッシュレバータイプの保温ポット
    真空断熱ステンレスポット PWO-A120/160/200
    電気を使わず省エネに、温かい飲み物は温かいまま、温度を長時間保ちます。
    1.2L/1.6L/2.0Lのサイズ展開でお湯をたっぷり保温してお使いいただけます。
    ※画像はPWO-A160(1.6Lタイプ)

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    タイガー魔法瓶株式会社のプレスリリース

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    タイガー魔法瓶株式会社
    所在地 大阪府門真市速見町3番1号
    代表者 菊池 嘉聡
    設立 1923年2月
    資本金 80百万円
    従業員数
    リンク https://www.tiger.jp/
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