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    【ニュースリリース】函館の新たな海の資源「ブリ」を活用した函館ブリ塩ラーメンが『北海道新技術・新製品開発賞』食品部門で大賞を受賞!

    情報解禁日時:2022年10月27日 10時05分

    一般社団法人Blue Commons Japanが開発した【函館ブリ塩ラーメン】が、このたび『令和4年度北海道新技術・新製品開発賞』の食品部門において大賞を受賞いたしました。
    この製品は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で開発されました。

     

    • 開発ヒストリー

    北海道函館市は、日本有数の「イカの産地」として有名でしたが、近年、地球温暖化の影響により海水温が上昇し、冷水を好むイカの漁獲量が激減する一方で、これまで漁獲量が少なかった『ブリ』が急増しています。しかし、地域ではブリを食べる食文化が無かったため消費量は全国平均の半分程度と低迷。また、函館近海で獲れるブリは、『イナダ』と呼ばれるサイズが小さいものや、脂がのっていないパサつき感のあるブリが多いこともあり、イメージの改善が急務でした。そこで一般社団法人Blue Commons Japanは、身に脂分が少ないブリの特徴を最大限に活かし、ブリから出汁をとることに注目。食を通じて豊かな海を未来へ繋いでいくために推進するプロジェクト「函館ブリリアントアクション」を掲げ、ブリをきっかけに海の変化を知ってもらうことをコンセプトにし、開発におよそ1年かけ今年6月に函館ブリ塩ラーメンを完成させました。

    ▼函館ブリ塩ラーメン乾麺2食入り

     

    • 『函館ブリ塩ラーメン』の特徴

    まるごとのブリを長時間茹で丁寧に抽出したブリのエキスと、豚や魚介から出汁を取り透き通った函館塩ラーメンスープをかけ合わせたハイブリットスープは、あっさりしているがしっかりとコクを感じられるのが特徴。脂分が少ないブリだから作ることができる『ブリ節』の粉末が付属されており、溶かしながら食べると香りやうまみの変化が楽しめます。食品加工研究センターの研究によるとブリ節は、うまみ成分はカツオ節など他の節と同等程度に高い数値が記録されていて、後味が濃厚ということから出汁に向いていると発表されています。

    ▼函館ブリ塩ラーメンの調理例


    ▼函館産のブリを使用し製造されたブリ節

     

    • 授賞式レポート

    2022年10月21日(金)に、北海道庁本庁舎にて、『令和4年度北海道新技術・新製品開発賞』の一般社団法人Blue Commons Japanが受賞した食品部門やその他、ものづくり部門、デザイン部門などの授賞式が行われました。函館ブリ塩ラーメンは、技術力や新規性、独創性などが評価されノミネートされた全製品の中から特に優れたものとして大賞を受賞いたしました。

    授賞式には、一般社団法人Blue Commons Japanの事務局長である國分晋吾氏が出席し北海道知事の鈴木知事より賞状を授与されました。國分氏は「近年急増した「ブリ」を新たな北海道の資源とすることで、地域を盛り上げ、豊かな海の食文化を未来に引き継ぐことを目的に、2020年から始めたブリ食文化づくりのアクションで、このような賞をいただき、本当に光栄です。道南で取れるブリの特徴(魚体が小さく脂が少ないので出汁に最適)を活かし、函館の食文化(塩ラーメン)を融合させることで、新たなマーケットを開拓し、海洋環境変化に食文化を適応させる全国モデルとしても、活動していけるよう挑戦を続けていきます。」と感謝の意と今後の抱負を語りました。

     

    • 『北海道新技術・新製品開発賞授賞式』概要

    『北海道新技術・新製品開発賞授賞式』は、北海道庁本庁舎にて行われました。
    ・日時:2022年10月21日(金)
    ・会場:北海道庁本庁舎3階知事会議室

    ■北海道新技術・新製品開発賞とは
    北海道では本道工業等の技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化を図るため、平成10年から道内の中小企業者等が開発した新規性、独創性の高い優れた新技術・新製品を表彰をしており、「ものづくり部門」、「食品部門」、「デザイン部門」の3種類で構成されています。
    WEBサイト:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/monodukuri/r4singijutujushou.html
     

    • 『函館ブリリアントアクション』とは

    一般社団法人Blue Commons Japanが推進する「函館ブリリアントアクション」は、変化する海洋環境に対応し食を通じて豊かな海を未来へ繋いでいくために3つのアクションに取り組んでいます。

    ①食のアクション:変化する⽔産資源に適応し、地域に新たな食文化を定着させるアクション
    ②未来へのアクション:豊かな海を未来につなげるために海洋環境の変化に関⼼を持つ子どもを増やすアクション
    ③海のアクション:海を守るための企画などを実施し、輪を広めていくアクション

    ■函館ブリリアントアクション公式サイト:https://brilliant-action.jp/

    <団体概要>
    団体名称:一般社団法人Blue Commons Japan
    URL:https://bcjapan.org/
    活動内容:海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的として、食文化を切り口にした海洋教育を中心に、海と人とのかかわりについて学び、海洋がもたらす恩恵や未来、さらに海洋の課題について理解を深めるために様々な事業を行います。

    日本財団「海と日本プロジェクト」
    さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
    https://uminohi.jp/

     

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    所在地 北海道函館市旭町6-14
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