海のお仕事プロジェクト こどもわーく【キッズチャレンジ!キララ多伎・海辺の朝市で特産品を販売】を開催しました
情報解禁日時:2022年10月04日 15時26分
一般社団法人地域みらい創造センターは、株式会社多伎振興などと共に、小学生を対象としたお仕事体験を開催いたしました。このプログラムは、海に面した道の駅キララ多伎で開かれる、海辺の朝市の活気や清々しさを感じながら、地元の海産物や漁業が直面している課題などを学び、海に関係する職業を体験する狙いで実施致しました。お仕事体験を通して、海とともに生きること環境を守ること、そして海から頂く恵みについて、たくさんの学びや気づきが詰まったプログラムです。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・イベント名 海のお仕事体験プロジェクト こどもわーく
【キッズチャレンジ!キララ多伎・海辺の朝市で特産品を販売】
・日 程 2022年9月18日(日)8時~11時
・開 催 場 所 道の駅キララ多伎(出雲市多伎町)
・参 加 人 数 2名
・主 催 株式会社多伎振興
・主 菅 一般社団法人地域みらい創造センター
・協 力 海と日本プロジェクト inしまね実行委員会・TSKエンタープライズDC株式会社
- ドキドキ・ワクワクの入社式
道の駅キララ多伎では、多伎町特産イチジクの加工品や、地元の海産物が売られています。島根県が漁獲量日本一(※)を誇るアナゴのお弁当も人気商品です。この日は、月に一度開かれる「海辺の朝市」や地元野菜の産直市も開催されるなど、お客さんで賑わっています。
今回の体験に参加したのは、小学5年生と1年生の永島くん兄弟。まずは入社式さながら、今日のお仕事内容について、また道の駅キララ多伎や海辺の朝市について説明を受ける2人、少々緊張気味です。
- POPでアピール!漁獲量日本一島根のアナゴ
島根県産アナゴ弁当や地元でとれたアジなど、商品をPRするポップ作りに挑戦。この後アナゴ弁当の販売を体験するので、リアルなアナゴをメインに描きPRします。イラストにはキャッチコピーを添えて、お客さんに買ってもらえるよう工夫しました。
彩り豊かに仕上げたPOPを使って、いよいよアナゴ弁当の販売にチャレンジです!2人なのでちょっと心細いですが、「おいしいですよ」「栄養満点」と頑張って声を出していくと、お客さんが買ってくれました。また、海産物の陳列などにも挑戦しました。
- 島根の漁業の課題とは?
体験では、島根県の漁業が直面している課題についても学びました。漁師の後継者不足の問題、また地球温暖化の影響なのか、島根県の海で獲れる魚が変わってきていることなどの説明を受けました。
そして、「大田の大あなご」として大田市がアナゴのブランド化を進めていることを聞いた永島兄弟からは、「アナゴはウナギのように養殖していないのか?」「アナゴはどこに住んでいるのか?」などの質問が飛び出しました。
- 初めての”お給料”
最後までお仕事を頑張った2人、最後には“お給料“として、キララ多伎のお買い物券を受け取りました。
弟の陽祐くんは「難しかったけど楽しかった」、兄の陽海くんは「お店で見ていて販売するのは、簡単かなと思っていたけど、やってみたら難しかった。POPより声掛けが大切だと思った」と感想を話してくれました。2人は、これからも海の色々なことにチャレンジしてみたいと意欲を燃やしています。
※海面漁業生産統計調査 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html
<団体概要>
団体名:一般社団法人地域みらい創造センター
U R L: https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto
活動内容:子供たちが体験する「地域のお仕事体験プログラム」の企画開発・実施
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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海のお仕事体験プロジェクト(海と日本2023) | |
所在地 | 東京都品川区西五反田7-22-17TOCビル9階20号 |
代表者 | |
設立 | |
資本金 | |
従業員数 | |
リンク | https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto |