『スポGOMI甲子園・山形県大会』を開催 激闘を制したのは惺山高校「マオツォトン」チーム 当日は参加者全68人で、34.86Kgのごみを集めました! 2022年7月24日(日) 馬見ヶ崎川河川敷
情報解禁日時:2022年08月05日 09時25分
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全23チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・山形県大会』を7月24日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・日程:2022年7月24日(日)16時00分~18時00分
・開催場所:馬見ヶ崎川河川敷
・参加人数:1チーム3名×22チーム+2名×1チーム=68人
- 優勝は惺山高校のチーム「マオツォトン」!拾ったごみの総量は圧巻の6.18kg!
全23チームが参加した山形県大会。昨年から引き続き出場した生徒や新たなオリジナルアイテムを持ち込むチームが多数参加し混戦が予想されました。「CHANGE FOR THE BLUE!」の掛け声で一斉にスタートし、各チームごとに協力しながら河川敷のごみを拾い始めました。段ボール製のリュックサック型ごみ箱を用意した初出場チーム「マオツォトン」が、燃えないごみを中心にスピーディーに回収し、着実にポイントを稼いでいきました。他チームも工夫を凝らしながら必死に食らいつきましたが、その差は縮まりませんでした。
結果、チーム「マオツォトン」は、ごみ総量6.18kg/491ポイントを獲得し優勝をつかみ取りました。次いでチーム「きらきらばすたーず。」が2.92kg/429ポイントで準優勝、チーム「敗戦処理」が3.14kg/293ポイントで第3位となりました。オリジナルアイテム賞は、洗濯かごを改造して背負えるごみ箱を制作したチーム「SOGAKU」が獲得しました。
- 山形県大会で集められたごみの総量は34.86kg
今大会の会場となった馬見ヶ崎川周辺は住宅や商業施設が立ち並び、地域の方々が定期的に清掃活動を行っている場所です。しかしながら、高校生たちの手にかかればわずか1時間で合計34.86kgものごみを回収することができました。参加者の1人は「一見きれいな河川敷だが、よく見てみるとたばこの吸い殻やポイ捨てされたペットボトルなどたくさんのごみが落ちていることに驚いた。海をきれいにするためにも、まずは身近なところからごみを減らしていきたい。」と語っていました。
また、気温が高いなかでの競技となりましたが、大塚製薬(株)様のご協力のもと参加者全員にポカリスエットが支給され、最後まで元気に競技に取り組むことができました。
スポGOMI甲子園は海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
- 優勝チームコメント
まさか自分たちが優勝できるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。自分たちが思っていた以上にごみが多く落ちていたので、改めて海や川のごみについて考える良い機会になりました。東京での決勝大会では山形県代表として優勝を目指します!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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所在地 | 山形県山形市白山1-11-33 |
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