チーム「紫」でプレーも街もクリーンに！ 瀬戸内オーシャンズX 海ごみゼロイベントを開催しました！

海洋ごみ問題ジブンゴトプロジェクトin広島実行委員会は、2022年5月21日（土)に明治安田生命J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs京都サンガF.C. 戦（エディオンスタジアム広島）で瀬戸内オーシャンズX海ごみゼロイベントを開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・開催概要：エディオンスタジアム広島での啓発ブース、ステージ、スタジアム演出を実施

・日程　　：2022年５月21日（土）　

・開催場所：エディオンスタジアム広島

・参加人数：7,165名　＊当日スタジアム入場者数

意外と知らない瀬戸内海の現状…『海ごみゼロクイズ』を実施！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

エディオンスタジアム広島内・おまつり広場では、瀬戸内海の現状を楽しく学べる「海ごみゼロステージ」を開催！ステージ前のエリアはエリアからあふれたたくさんの人だかりが。ステージの近くに設置した「海ごみゼロブース」でも700名を超える方々が瀬戸内海について学べるクイズに挑戦。参加者からは「こんなに海にごみがあるとは知らなかった」「美しい瀬戸内海を守りたい」といった声があがりました。

「美しい瀬戸内海を未来へ！」オリジナルごみ袋と軍手で特別演出を実施　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

スタジアムの巨大モニターではサンフレッチェ広島の青山選手・満田選手・東選手による海ごみゼロメッセージ動画を放送しました。さらにご入場頂いた方全員に配布したオリジナルのごみ袋と軍手を活用した特別演出も実施。選手入場時には「チーム紫でプレーも街もクリーンに！」を合言葉に会場を紫に染めました。試合終了後は、配布したごみ袋と軍手でスタジアムからの帰り道に落ちているごみを拾っていただくようアナウンスしました。海ごみの8割は街から流れており、ひとりひとりの行動が美しい瀬戸内海を未来に残すことにつながると呼びかけました。

＜団体概要＞

団体名称 ：海洋ごみ問題ジブンゴト化プロジェクトin広島実行委員会

URL ：https://tv.rcc.jp/jibungoto/

活動内容 ：美しい瀬戸内海を未来に残すため、広島県内の次世代を担う子どもたちや若者を中心に、

海洋ごみ削減に向けて行動を起こすムーブメントを醸成・推進すること。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

日本財団「瀬戸内オーシャンズX」

瀬戸内海に面する4県（岡山県、広島県、香川県、愛媛県）と日本財団が連携協定を締結（2020年12月）し、共同で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクトです。外界からの海洋ごみ流入が少ない海域（閉鎖性海域）である瀬戸内海をフィールドに、1.調査研究、2.企業・地域連携、3.啓発・教育・行動、4.政策形成の4つの柱で事業を実施しています。