美しい瀬戸内海を未来へ！トレーリサイクル啓発イベントを開催しました

海洋ごみ問題ジブンゴト化プロジェクトin広島実行委員会は、春の海ごみゼロウィークに当たる6月11日(土)・12日（日）の2日間、「stay beautiful 瀬戸内海 トレーリサイクルで美しい瀬戸内海を未来へ！」を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・開催概要：トレーを回収やアンケート実施をはじめとする啓発活動

・日程　　：2022年５月21日（土）　

・開催場所：LECT 1階フードコート前

・参加人数：200名程度

・協力団体：株式会社イズミ

アンケート回答者のうち4割が『トレー回収ボックスの利用経験無し』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

LECT1階フードコート前の特設ブースにて「発泡スチロール製トレー」の回収ボックスを設置し、トレーを回収するイベントを開催しました。結果として、2日間で3.67kgのトレーを回収することができました。

また本ブースではその他にもアンケート形式でのトレー回収にまつわる意識調査を実施し、4割を超える方が「トレーを回収の経験がない」と回答。経験がない理由については「持参するのに手間がかかる」「回収していることを知らなかった」「持ってくるのを忘れて結局家で捨てることになる」といった意見が見られました。

参加者の声　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・トレーがリサイクルされていることを知らなかった。今後は回収ボックスを利用しようと思う。

・トレー回収への関心が高まった。

・瀬戸内海を守るためにこれからも続けたい。

・ごみを少しでも減らすために回収ボックスを利用しようと思った。

・リサイクルされると思うと嬉しいし、ごみが減るのでありがたい。良い活動だと思う。

＜団体概要＞

団体名称 ：海洋ごみ問題ジブンゴト化プロジェクトin広島実行委員会

URL ：https://tv.rcc.jp/jibungoto/

活動内容　  ：美しい瀬戸内海を未来に残すため、広島県内の次世代を担う子供たちや若者を中心に、海洋ご

み削減に向けて行動を起こすムーブメントを醸成・推進すること。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

日本財団「瀬戸内オーシャンズX」

瀬戸内海に面する4県（岡山県、広島県、香川県、愛媛県）と日本財団が連携協定を締結（2020年12月）し、共同で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクトです。外界からの海洋ごみ流入が少ない海域（閉鎖性海域）である瀬戸内海をフィールドに、1.調査研究、2.企業・地域連携、3.啓発・教育・行動、4.政策形成の4つの柱で事業を実施しています。