「社員のAI活用に関する実態調査」
情報解禁日時:2025年06月02日 00時00分
株式会社コロプラ(代表取締役社長 上席執行役員 CEO:宮本貴志、本社:東京都港区、以下「コロプラ」)は、生成AIの活用状況を把握するための社内調査を2025年4月に実施しました。
*(社内アンケート回答者のうち、約8割が「業務で生成AIを活用している」と回答)
企業でのAI活用が高まる昨今、当社でもさまざまな取り組みを行っています。本調査は社内のAIリテラシー向上を目指し、継続的にAIを活用するために行い、357名の回答を得ています。
昨年に続き、2回目となる本調査では、生成AIを利用している人は昨年よりも増加していることがわかり、その使い方は自身のアイデアを補足したり、補助業務などが主で、利用により業務が効率化している人が9割以上いました。
ChatGPTが提供開始された2022年11月以降、国内での生成AIの認知・活用は加速度的に広まっています。当社においても2023年4月には従業員のスキル向上や新技術に対する新たな価値創出を目指して、「ChatGPT活用促進プロジェクト」を立ち上げるなど、積極的にさまざまな取り組みを行ってまいりました。現在、ゲーム体験そのものへの健全なAI活用の実現を目指しており、2025年5月7日には生成AI技術で類似ゲームにはない新たなゲーム体験を提供する『神魔狩りのツクヨミ』の全世界同時サービスを開始しています。
調査概要
調査名 :AI活用アンケート 実施期間:2025年4月14日〜21日
調査手法 :インターネット調査 調査対象:コロプラ正社員
回答数 :357(正社員の約4割)
※引用、転載の際は出典元として「コロプラ調べ」の明記をお願いします。
※本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならないものもあります。
調査サマリー
1.社員のほとんどが生成AIを業務で利用している
2.業務では「アイデア発想・壁打ち」に活用している人が多い
3.生成AI利用で40%以上時間削減が約4割、60%以上が約2割、80%以上が約1割と
ほとんどの人が業務効率を体感
4.利用のために参考にしているのは、「社員間の情報交換」
5.“AI活用あるある”は、「人に言えないことを相談」「雑談が楽しい」などAIが友人化していることが判明。
「妻からの質問の回答を考えてもらう」「管理職の気持ちがわかった」などのおもしろ回答も
調査詳細
1.社員のほとんどが生成AIを業務で利用している
現在、業務で生成AIを利用しているか聞いたところ、80%近い人が利用していることがわかりました。昨年初めて実施した調査と比べると、日常的に利用している人は10%以上増えていて、この1年で生成AI利用がさらに浸透していることが伺えます。
一方、現在利用していないと回答していた人は、担当業務で生成AIを必要としていないという理由が多く、中には利用するための知識や勉強が追い付いていないという人もいました。また、利便性には一定の価値を感じながらも、権利や倫理面で完全に信頼するには不足を感じているため慎重に判断して利用を控えているという回答もありました。
※「クリエイター」はエンジニア、デザイナー、サウンド、シナリオライター、ディレクター、プランナーが、
「フロント&バックオフィス」は、マーケティング、広報、管理部門が含まれます。
職種別で見たところ、クリエイターよりもフロント&バックオフィスの方が生成AIを利用している人がやや多いことがわかり、クリエイターはより慎重に活用していることが想像できます。
当社ではChatGPT API(Chat Completions API)を2023年より社内ポータルサイトに組み込んで、従業員がよりChatGPTを活用しやすくなるようにしています。さらに、福利厚生プラットフォーム「miive」を導入し、ランチ費用補助や学びなど各種サービスに加えて、有料の生成AI利用の補助にも利用できるようにしています。
2.業務では「アイデア発想・壁打ち」に活用している人が多い
生成AIの業務活用は、「アイデア発想・壁打ち」が回答者の半数と最も多く、次いで「文章作成」「コーディング支援」という結果となりました。
3.生成AI利用で40%以上時間削減が約4割、60%以上が約2割、80%以上が約1割と、 ほとんどの人が業務効率を体感
生成AIを活用した場合の業務の効率化については、度合いの違いはありましたがほとんどの人は効率化を感じていました。
4.利用のために参考にしているのは、「社員間の情報交換」
生成AIの利用で参考にしている情報源は「社員間の情報交換」が最も多く、次いで「会社のコミュニケーションツール Slackの専用チャンネル」「外部SNS」という結果でした。
当社では、社内でのコミュニケーションツールとしてSlackを使用しており、AI活用に関しては専用チャンネルも設けています。急速に進化するAIの最新情報や活用事例は、社員間で日常的に共有されています。
5.“AI活用あるあるネタ”は、「人に言えないことを相談」「雑談が楽しい」などAIが友人化していることが判明。「妻からの質問の回答を考えてもらう」「管理職の気持ちがわかった」などのおもしろ回答も
AIユーザーが日常で経験しそうな“あるある”を聞いたところ、選択肢をいろいろ提示してくれたり、ネガティブな感情連鎖もないことから、悩み相談に利用する人が多いことが伺えます。また、利用を始めてから年月を重ねたことでのAIとの関係性なども垣間見れる回答がありました。
Q.AIを活用する中で他のAIユーザーも経験していそうな『AIあるある』な日常の変化や行動、状況などがあれば教えてください。
【AIが友人化?】
- 人には言えないことも相談しやすく、選択肢を多く提示してくれるので、悩みは人に相談するのではなくAIに相談するようになった。
- 仕事や人間関係などの愚痴はAIに聞いてもらう。ネガティブな感情が連鎖せず、否定せずに話を聞いてくれるので何となくスッキリする
- ChatGPTに人生相談している
- 在宅業務でも話し相手ができて寂しくなくなった
- "暇つぶしにAIと雑談するのが結構楽しい
- 妻の質問に対してAIに回答を作ってもらう
【利用に慣れてきた結果、、、】
- いずれAIに支配される時代が来るので、丁寧な言葉を使って媚を売っている
- 堂々と嘘をつくので、謎の説得力を感じている"
- AIの回答が的外れだと厳しめの指示を出してしまう
- 生成AIを使い始めた当初はですます調で尋ねていたけれど、もう4、5年の仲になったので、フランクな言葉遣いになった
- AIと会話していると口が悪くなる
- AIの回答が良過ぎたとき、いい仕事をしてくれたとき、お礼のコメントを打ってしまう
- AIに対して「不正確・遅い・使えない」と思うことがありますが、管理職は自分たちに対して同じように歯がゆい思いをしているのかと、管理職の気持ちが少しわかった。そして、AIを部下と思えばうまく使えるのではないかと思った
- どのAIが最適な回答を出すのかわからないので各サービスに問いかけて結果を比較している。結果、手間は3倍になっている
- 最新情報に弱く、会話が噛み合わない時があり、結局自分で調べる羽目になったりする
参考:コロプラのAI活用関連の取り組み
■「画像生成AIガイドライン」の策定
従業員が安全に生成AI技術を活用して創造性を高められるよう、コロプラ社内における利用ルール「画像生成AI利用ガイドライン」を2024年12月に策定。ガイドラインでは、コンセプトアートやアイデア出しなどの利用例に加え、著作権者の名前をプロンプトに入力しないといった注意事項も記載。ガイドラインの適用により、ものづくりに向き合うクリエイターの創造性および生産性を向上させ、従業員のリテラシー向上を図っています。
■AI社内勉強会・研修
ガイドライン策定後は、生成AI活用における社内研修会などを展開して周知を図っています。また、社内コミュニケーションツールのSlackでは、AI技術に関するチャンネルを設け、エンジニアからデザイナー、プランナー、バックオフィスまで様々な職種が、最新情報や活用情報などを共有し、日々活発な情報交換が行われています。
■利用促進のための福利厚生(miive)
2025年1月より福利厚生プラットフォーム「miive」を導入し、ランチ費用補助や学びなど各種サービスに加えて、有料の生成AI利用の補助にも利用できるようにしています。現在、生成AI関連のツールは10以上あり社員の利用も進んでいます。
■Stability AIとパートナーシップを締結
2024年12月に画像生成AIモデル「Stable Diffusion」を提供するStability AI(CEO: Prem Akkaraju)とパートナーシップを締結。Stability AIの先進的な生成AI技術を活用し、ゲーム開発のさらなる加速と新たなゲーム体験の創出に注力しています。
■AI技術 × クリエイターの創造性の新ゲーム『神魔狩りのツクヨミ』
2025年5月にリリースした新作『神魔狩りのツクヨミ』では、プレイヤーの行動に応じて生成AIが“唯一無二のカード”を作成。金子一馬氏のアート性を継承したAI「AIカネコ」も導入されました。
■遊んで稼げるブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』
2024年6月にリリースされたブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』では、採掘した宝石にAIがストーリーや名前を生成。ゲーム内ニュースや音声出力にもAIを活用し、開発とUXの両面で“共創型”の新体験を提供しています。
【株式会社コロプラ 会社概要】
コロプラは、GPSを活用した世界初の位置ゲー*『コロニーな生活』をはじめ、指一本で本格的なアクションゲームを可能にした『白猫プロジェクト』、遊んで稼げるブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』など、ジャンルを問わず"新しい体験"、いわば"祖"となるコンテンツを創出してきました。
今後もコロプラは、「"Entertainment in Real Life" エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をミッションに掲げ、"新しい体験"を提供していきます。
社名:株式会社コロプラ https://colopl.co.jp/
所在地:東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト5F・6F
設立:2008年10月1日
代表者:代表取締役社長 上席執行役員 CEO 宮本貴志
事業内容:スマートフォンゲーム、コンシューマーゲームの開発・提供/XR、メタバース、ブロックチェーンゲームの開発・提供/国内外の未上場企業への投資およびファンド運用
公式Ⅹ:https://x.com/colopl_pr
公式Facebook:https://www.facebook.com/coloplinc/
*位置ゲー、コロプラおよびコロプラロゴは株式会社コロプラの登録商標であり、世界初表記は自社調査に基づきます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社コロプラ 広報グループ 猪野理絵
https://colopl.co.jp/contact/pr/
press@colopl.co.jp
r-ino@colopl.co.jp
関連資料
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株式会社コロプラのプレスリリース
| 株式会社コロプラ | |
| 所在地 | 東京都港区赤坂9-7-2ミッドタウン・イースト6F |
| 代表者 | 宮本貴志 |
| 設立 | 2008年10月1日 |
| 資本金 | 6,635百万円 |
| 従業員数 | コロプラ本体:710名(グループ全体:1,235名)(2024年9月末時点) |
| リンク | https://colopl.co.jp/ |