【ニュースリリース】海洋ごみがファッションの素材に!千葉県の海岸で拾ったペットボトルキャップをリサイクルしたボタンを製作
情報解禁日時:2024年03月18日 22時10分
一般社団法人 海と日本プロジェクトin千葉県とファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZO(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長兼CEO:澤田 宏太郎 以下「ZOZO」)は、千葉県内外で回収したペットボトルキャップをリサイクルしたボタンを製作しました。製作されたボタンは、ZOZOTOWNで販売中のナノ・ユニバースの受注生産の一部パンツアイテムで、3月15日(金)以降にお客様が注文した分から使用されます(※)。この取り組みは、公益財団法人 日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環です。
※一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県とZOZOが共に製作したリサイクルボタンが無くなり次第、ZOZOが製造する通常のリサイクルボタンが使用されます。
県域の三方を太平洋・東京湾に囲まれた千葉県は、海によってもたらされる恩恵が数多くあります。海と日本プロジェクトin千葉県は、海洋保全活動などを行いながら様々な角度から千葉の魅力を多くの方に伝え、海をもっと“身近”に感じてもらえるよう活動しています。活動の一環として、2023年度は千葉県内の海岸で県内の大学生や高校生とともにビーチクリーン活動を実施しました。ZOZOは、マテリアルリサイクル管理・企画監修をおこなう一般社団法人オーシャン太郎と共に、この活動で回収したペットボトルキャップを含む千葉県内外で回収されたペットボトルキャップをリサイクルし、ファッションアイテムに用いるボタンを製作しました。
製作されたボタンは、ZOZOTOWNで販売中のナノ・ユニバースのメンズ3型、レディース1型のパンツアイテムに使用されます。これらは、ZOZOが提供する生産支援プラットフォーム 「Made by ZOZO」によって受注生産されているアイテムで、商品の過剰生産を防ぎ廃棄リスクを少なくする、サステナブルな生産の仕組みが用いられています。さらに、ZOZOTOWN上で身長・体重を選択するだけで、豊富なサイズ展開の中から体型にあった理想のサイズで購入できる「マルチサイズ」にも対応しており、最大56サイズの中から選ぶことができます。
ペットボトルキャップからつくられたボタン
<リサイクルボタンが使用されるアイテム>
■メンズ
・ストレッチテーパードスキニー
URL:https://zozo.jp/shop/multisize/goods/52737121/?did=86332171
・TRアンクルテーパードスラックス
URL:https://zozo.jp/shop/multisize/goods/56289733/?did=93619012
・リラックスイージーテーパードパンツ
URL:https://zozo.jp/shop/multisize/goods/52737120/?did=86332056
■レディース
・カルゼ2タックストレートパンツ
URL:https://zozo.jp/shop/multisize/goods/58821613/
(左から)カルゼ2タックストレートパンツ、ストレッチテーパードスキニー、TRアンクルテーパードスラックス、リラックスイージーテーパードパンツ
<連携団体・企業概要>
団体名称 :株式会社ZOZO
活動内容 :
ファッションEC「ZOZOTOWN」をはじめ、「ZOZOCOSME」「ZOZOSHOES」などのカテゴリー専門モール、ブランド古着を取り扱う「ZOZOUSED」やラグジュアリー&デザイナーズブランドを取り扱う「ZOZOVILLA」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」、OMOプラットフォーム「ZOZOMO」、生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」など、各種サービスを企画・展開しています。また、「ZOZOSUIT」「ZOZOMAT」「ZOZOGLASS」などの計測テクノロジーの開発・活用に取り組み、ZOZOSUITを活用した米国での新事業として3Dボディースキャンサービス「ZOZOFIT」を展開しています。
団体名称 :一般社団法人オーシャン太郎(マテリアルリサイクル管理・企画監修)
URL :https://ocean-taroh.or.jp/
活動内容 :
海洋プラスチックを始めとした産官学民一体の廃棄プラスチック有効活用の推進・環境問題への取組みをサポートしています。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県
URL :https://chiba.uminohi.jp/
活動内容 :海洋ごみ問題の啓発活動、清掃活動の実施
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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