ごみ袋配布で海ごみゼロを啓発！CFB×盛岡・北上川ゴムボート川下り大会を開催しました

一般社団法人ブルーオーシャン岩手は、7月23日に今回で47回目を迎える盛岡市の四十四田ダムから市内中心部まで北上川を2人1組でゴムボートで下る、海と日本プロジェクト CFB×盛岡・北上川ゴムボート川下り大会を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

　イベント概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                     　　　

・開催概要：今回で47回を数える盛岡・北上川ゴムボート川下り大会が2023年7月23日（日）に開催されました。盛岡市の四十四田ダムから市内中心部まで北上川を2人1組でゴムボートで下る大会です。

参加者全員にごみ袋を配布してポイ捨て厳禁とごみの持ち帰りを促しました。

・日程：2023年7月23日（日）

・開催場所：盛岡市北上川流域

・参加人数：約900人

・協力団体：盛岡・北上川ゴムボート川下り大会実行委員会

大会参加者への意識統一　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

海洋ごみの約8割が陸域から流れ込んでいるとされていますが、まさに川でのイベントで、ごみを流出させないようにと、参加者全員にごみ袋を配布してポイ捨て厳禁とごみの持ち帰りを促しました。

ゴール地点の大会本部のアナウンスでは「海洋ごみの約8割は陸域から流れ込んでいます。ポイ捨て厳禁、可能な範囲でごみを拾いましょう。自然豊かな盛岡の景観を守り、岩手の海の未来につなげていきましょう。そしてまた来年きれいな北上川でお会いしましょう」と早朝から午後の閉会式まで、10回以上告知しました。

参加者・大会事務局の思い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

参加者からは「自分達のごみは責任をもって持ち帰るという意識を強く持てた」との声が上がりました。

大会事務局によると、「例年放置ごみが問題になるほどだったが、参加者へのごみ袋配布と複数回のアナウンスによって、翌日の会場清掃では放置ごみはほとんど無かった。施策の効果が表れたのではないか」との評価を頂きました。

＜団体概要＞　

団体名称 　　　　：一般社団法人ブルーオーシャン岩手

URL 　　　  ： https://cfb-iwate.jp

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/