昨年8月に火事被害により休業、釧路炉端焼き文化発祥の銘店「炉ばた」再建に向けたクラウドファンディング開始

釧路の炉端焼き文化発祥の店として知られる「炉ばた」（釧路市栄町3-1 代表 中島レナ）は、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE（キャンプファイヤー）」にて昨年8月に火災被害を受けあえなく休業中の店舗再建に向けて改修工事業の支援を呼びかけるプロジェクトを3月21日(火)より開始いたします。

CAMPFIRE内プロジェクトページはこちらから(2023/05/07 23:59:59まで)

https://camp-fire.jp/projects/view/622569

■炉端焼き文化発祥の釧路を代表する店「炉ばた」、昨年8月に火災被害を受け休業

「炉ばた」は、1951年創業。仙台にて囲炉裏端でお酒を温めて提供する「炉ばた」に感銘を受け、日本有数の漁港・釧路港に揚がる新鮮な魚介類を炭火焼きで提供しはじめたところ人気店となり、後に釧路を代表する食文化となる炉端焼きを生んだ店として、国内のみならず海外でも名を知られる店のひとつです。

しかし2022年8月3日、隣接する飲食店で発生した火事の延焼により、店内はほぼ全焼する大きな被害を受け、現在に至るまで敢えなく休業しています。
建物も古く、店の看板でもある焼き手の"静子おばあちゃん"も高齢であることから、一時は廃業も検討されましたが、地元を始めとする多くのファンからの再建を望む声を受け、静子おばあちゃんの孫・中島実亜さんが再建を決意しました。

■ほぼ全焼した店舗を大規模改修。改修費用の捻出のためクラウドファンディングを開始

再建する上では、ほぼ全焼した店内を大規模改修する必要があります。
しかし2020年より続く新型コロナ感染症拡大の影響を受け、思うような営業ができない期間がつづいたこともあり、改修資金は不足。
そこで、改修費用の支援を呼びかけるべく、3月21日よりクラウドファンディングを開始いたします。

【クラウドファンディングプロジェクト概要】
クラウドファンディングの実施にあたって、釧路市長の蝦名大也氏、作家の桜木紫乃氏、釧路商工会議所会頭の栗林定正氏なども、応援のメッセージを寄せています。
・プロジェクトページ：https://camp-fire.jp/projects/view/622569
・プロジェクト名：炉端焼き発祥の店！もらい火で全壊。おばあちゃんの店を救ってください！＃炉ばた復興
・目標金額：800万円
・募集期間：2023年3月21日～2023年5月7日
・支援者へのリターン発送：2023年5月以降順次
クラウドファンディングの返礼品として、店舗内に支援者の名前が書かれた木札の掲示や、これまで店内でのみ提供していた「炉ばた」オリジナルラベルの地酒福司、店員も使用している「炉ばた」ロゴ入りタオルなど、未発売商品などを用意しました。

【炉端焼き発祥の店「炉ばた」】
「炉ばた」は、炉端焼き発祥の店として、まだ世の中に「炉端」という言葉が出回っていない72年前の1951年創業。
お客様の目の前で釧路の漁港や近海で獲れた新鮮な魚介類やお野菜、お肉等を炭火で美味しく焼き上げ、提供するという釧路の食文化が「炉端焼き」です。 
細やかな炭裁きや魚介類の焼き加減を熟知した焼き手のおばあちゃんの提供するお食事は絶品で、カウンター席の目の前にある囲炉裏の光景には風情を感じられます。 
七十余年にわたり、全国の様々な方々にお越しいただき、口コミ等していただいたおかげで「炉端」という食文化が国内外へ徐々に広がり、ここまで当店「炉ばた」も成長することが出来ました。
公式HP　http://www.robata.cc/