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    2022年珠洲地震で倒れた春日神社の鳥居を復活させて、次の燈籠山祭りを迎えたい!

    情報解禁日時:2023年01月16日 17時32分

    CAMPFIRE内プロジェクトページはこちらから(2023/02/14 23:59:59まで)

    https://camp-fire.jp/projects/view/632537

     

    はじめに

    こんにちは。能登半島の先端、珠洲市にある春日神社宮司の葛原秀史です。大震災で、被害を受けた鳥居、燈籠、参道を再建したいと考えています。どうかよろしくお願いします。

    2022年6月19日に石川県珠洲市で発生した地震により、震度6弱の揺れが襲った春日神社も大きな被害を受けました。

     

    <被害の状況>
    大鳥居の倒壊のほか、石燈籠も14基崩壊し、参道にもひびが入る等、多大な被害を受けました。

     

    このプロジェクトで実現したいこと

    このプロジェクトで目指すのは、震災で被害を受けた鳥居、燈籠、参道を元通りに復活させ、神社境内の清浄さを取り戻すことです。そして鳥居を再建して、恒例の祭礼を厳粛かつ賑々しく行うことを目指します。

     

    私たちの地域のご紹介

    石川県珠洲市は三方を海で囲まれた能登半島の先端にある、風光明媚な地域です。
    農林漁業が主産業で海幸、山幸の食べ物も美味しく、「能登はやさしや土までも」とも言われる人情に厚い土地柄です。
    特に祭りにかける情熱は熱いものがあり、祭礼当日は地域は熱気に包まれます。

    一方で、少子高齢化が進み、人口は約1万3000人(2020年国勢調査)と、本州の中では一番人口の少ない市でもあります。(全国815市区中808位)鳥居等の修復に向けて地元の人たちの力を合わせていますが、少子高齢化の進むこのまちで、自分たちも被災している氏子の方々からの寄付だけでは限界があります。

    珠洲のシンボルである見附島(通称:軍艦島)も今回の地震で被害を受けました。写真は被害前の見附島/写真提供:石川県観光連盟 

    <春日神社はこんな神社>

    春日神社は、今から約760年前に奈良の春日大社から分霊し、当時の能登の国にあった若山社に勧請されて、春日神社と改名しました。珠洲の中心地である飯田町の氏神様として、市民の崇敬が篤い神社です。祭りが多いと言われる能登の神社のなかでも、祭礼が多く、毎月のように行われています。

    その中でも、7月に行われる燈籠山祭りは、もっとも盛大に行われ、高さ16mの燈籠山が曳き出され、高さ8mの曳山が8基、町内を曳きまわします。

    コロナ前の燈籠山祭りの様子。高さ16mの燈籠山は、能登最大級。曳山8基も曳き出されます。

     

    <能登の人にとって、祭りは特別>

    能登出身の人たちは、「盆正月」に帰ってこなくても「祭り」には必ず帰省するという方が少なくありません。信じられないかもしれませんが、この祭りに携わるために、金沢から祖父の実家のある珠洲に転校してきて、卒業後も祭りがあることを理由に、珠洲で働く人もいるくらいです。
    それほど、能登の人にとって、祭りは特別なものであり、後世に残していきたいものなのです。

    実は、新型コロナの影響で、この2年間の燈籠山祭りは神社での神事だけでした。
    令和4年は3年ぶりの祭りに向けて、準備を進めている中での地震被害。

    地震が来て、すぐに氏子の皆さんと話し合いました。

    「祭りをやることを復興の第一歩にしよう」

    何とか、この土地に住む人たちの心の支えであり、生きがいでもある「祭り」だけは絶やしてはいけないと、氏子の皆さんの心は一つでした。
    6月19日の震災から一か月後。7月20日~21日に、倒壊してしまった大鳥居の代わりに、竹にしめ縄を張り、震災直後ではありましたが、今年の祭りは非常に盛り上がりを見せました。やはり、この珠洲市飯田町にとっては、祭りはなくてはならないものであり、住んでいる人たちの生きがいであることを強く感じました。

     

    これまでの活動

    平成23年に春日神社御鎮座750年式年大祭を斎行するにあたり、氏子の皆様や地元出身者の寄附金を募り、大規模な境内整備事業を行いました。宮司居宅、神輿庫、社務所の建設や山林整備等、神社境内の外観が以前とは見違えるほど素晴らしいものとなりました。

    通常、神社の修復にあたっては、地元の氏子が寄付をするものだと思いますが、そもそも氏子自体が減っていることに加え、高齢化も進み、何より氏子自身も被災者であることから、私たちだけでは限界があります。

    人々の心の拠り所であり、珠洲市のなかでも大切な地域資源であることは間違いありませんが、宗教施設であることから行政からの支援は受けられません。そこで、今回はクラウドファンディングで、資金を募ることを氏子総代会で決めました。

     

    費用の使いみち・実施スケジュール

    被害を受けた、鳥居や石灯籠、石畳の参道など、いずれも修復するには大きな予算が必要となります。見積もりをとったところ、全体で約1800万円という数字が出ました。しかも、この中には、忠魂碑や手水舎の修繕費は含まれておりません。

    1.見積もり金額

    ①鳥居(十七尺八幡型)  10,453,593円
    【基礎工事…573,266円、石工事…8,800,000円、諸経費130,000円】 

    ②鳥居前神前燈籠( 三尺五寸)3,300,000円
    【白御影石…2,500,000円、基礎工事…200,000円、台座処分…300,000円】

    ③太鼓橋修繕(解体・据付け)  550,000円

    ④春日燈籠2、狛犬2処分       286,000円

    ⑤上部燈籠据付け               242,000円
    【笠石…100,000円、火袋…50,000円、据付工事…70,000円】

    ⑥参道修繕(那智石洗出し)  3,873,870円

     復興費用合計  18,705,463円

    <以下、金額未定>
    ・忠魂碑修繕           
    ・焼却炉修繕           
    ・排水用土管修繕
    ・社殿傾き、歪み修繕
    ・手水舎修繕

    2.復興資金調達

    ・復興資金目標額を2,000万円に設定
    ・飯田町氏子→1,200万円(一戸当たり3万円をお願いする)
    ・飯田町出身者・篤志家→300万円
    ・クラウドファンディング→500万円
    ・納入期限→令和5年6月30日

    ※令和4年10月17日現在(氏子総代会資料より)

    クラウドファンディングで集めた支援金は、すべて鳥居、燈籠、参道の再建に使わせていただきます。来年春から工事に着手し、7月20日の燈籠山祭りまでには完了したいと思っています。

     

     

     

     

     

     

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    『春日神社復活プロジェクト』PR事務局
    所在地 東京都港区赤坂1丁目12−32 アーク森ビル35階(PR事務局所在地)
    代表者 CAMPFIRE『春日神社復活プロジェクト』PR事務局
    設立
    資本金
    従業員数
    リンク https://camp-fire.jp/projects/view/632537
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