弊社のユニークネスを自慢させてください
ユニークな人、ユニークな制度、ユニークな行事・イベント、ユニークなオフィス、ユニークな風習など、様々な会社のユニークネスを集めました。
教育
社員の子どもへのランドセル贈呈制度
ゼノアックでは、社員の子どもが小学校に入る時に全員にランドセルを贈呈しています。この制度は1957(昭和32)年から始まり、経営者が4代目になった現在も続いています。
終戦6年後の1951(昭和26)年、大卒公務員初任給が5,500円の時代にランドセルは2,000円と高価でした。創業間もない当社の創業者(福井貞一)は長男へランドセルを買い与えることが出来ず、将校用の“背のう”を持たせ、駄々をこねる長男の後ろ姿を見送りました。その夜創業者が家に帰ってくると長男は、「先生に一番立派だと褒められた」と大喜びでした。先生の優しい気遣いに救われました。
その出来事から、社員に同じ悲しみを味わう家族を出してはならないとの思いから、毎年社員の子どもの新入学時にランドセルを贈っています。社内報「オクルス」では、その子どもたちから社長に宛てた手紙とランドセルを背負った写真を、春号に毎年掲載しています。昨年は、この会社のエピソードと自分の思いを作文に書いた子どもがおり、宮崎県小林市の総合文化祭で推奨作品に選出された出来事がありました。
※ここで対象としている「社員」とは、正社員、嘱託社員、パート社員です。
※家族や親戚からランドセルをいただく場合は、相当額の現金をお祝いとして給付しています。
※子どもの画像等が必要な場合は、家庭に許可を取った上で提供させていただきます。
メディアが報道する意味
もうすぐ春。新しいランドセルを背負った小学一年生が登校します。ランドセルは今も昔も、親御さんたちの様々な思いが詰まった贈り物です。しかし今の社会に目を向けると、先進国であるはずの日本の相対的貧困率は約15%と言われ、母子家庭なども増えて、新しいランドセルを買う余裕のない厳しい経済事情の家庭が少なからず存在します。子どもの入学に心を痛める家族が減って欲しいと心から願っています。
関連リンク
関連資料
関連資料のダウンロードは、
メディアアカウントでサインインしてからご利用ください
送信エラーが発生しました
画面を読み込み直してください
日本全薬工業株式会社 | |
所在地 | 福島県郡山市安積町笹川字平ノ上1-1 |
代表者 | 福井寿一 |
設立 | 1946年5月20日 |
資本金 | 1億7000万円 |
従業員数 | 764名(2022年4月現在) |
リンク | https://www.zenoaq.com |