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    【エキサイティングな海の探検教室!】浜名湖周辺の小学生が親子で参加!急減するアマモを観察し、海の生き物を観察する探検教室第1回「浜名湖アマモ探検隊」を開催しました!

    2023年8月12日(土) 【場所】海の家「南海荘」(静岡県浜松市西区村櫛町)

    情報解禁日時:2023年08月25日 12時11分

    一般社団法人静岡UPは、海のゆりかご・海藻アマモを守り、浜名湖を守っていくための子どもたちの海洋教室である「浜名湖アマモ探検隊」について、第1回目を開催しました。8月12日(土)に行われた第1回の浜名湖アマモ探検隊では、浜松市と湖西市の小学校合わせて9校と、東京都から参加した子ども、合計10校の小学校の児童たちが参加。児童22名と大人13名を合わせた合計35名の参加者が、アマモの生態調査や生き物調査を実施しました。
    イベントでは、渡船に乗船して移動したあと、浜名湖の浅瀬に下りて、コアマモが茂っている様子を観察しました。またアマモの周辺に生息する生き物たちをたも網を使って捕獲して、水槽でじっくり観察し、児童たちにとって大興奮のイベントとなりました。
    このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

     

    イベント概要                               

    ・開催概要:海の家「南海荘」(浜名湖村櫛遊船組合)から渡船で移動し、浜名湖の浅瀬に下りて、

          アマモの生態調査や生き物調査を実施。

    ・日程  :2023年8月12日(土)10:00~12:30

    ・開催場所:海の家「南海荘」(浜名湖村櫛遊船組合)/静岡県浜松市西区村櫛町

    ・参加人数:合計35名(児童22名、大人13名)

    ・協力団体:NPOはまなこ里海の会、NPO浜名湖フォーラム、浜名湖村櫛遊漁組合、海の家・南海荘

     

    舟で移動した海上桟橋から、浜名湖の真ん中に下りて、アマモと生き物を観察する!      

    浜名湖ではいま、異変が起きています。今から8年前頃(2015年頃)から、「海のゆりかご」とも呼ばれ生き物たちの住処となっている海草「アマモ」が急速に減少し始めました。アマモの減少は、浜名湖全体の水産生態系に影響を与え、浜名湖特産品だったアサリの不漁をはじめ、エビやカニを含む魚介類の漁獲量も減少を続けています。アサリ漁獲量は過去最低を記録し、漁業者の経営に打撃を与えただけでなく、浜名湖観光の名物であった潮干狩りは、5年連続で中止しています。様々な団体が立ち上がって環境保護に取り組んでいますが、アマモ海草群落の減少が止まりません。このアマモ減少を食い止めるために、周辺で暮らす人たちが力を合わせてできることに挑戦しようと立ち上がったのが、「浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト」です。「浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト」の一環として、海のゆりかご・海藻アマモを守り、浜名湖を守っていくための子どもたちの海洋教室である「浜名湖アマモ探検隊」の第1回目を開催しました。

     

    8月12日(土)に行われた第1回の浜名湖アマモ探検隊では、浜松市と湖西市の小学校合わせて9校と、東京都から参加した児童、合計10校の小学校の児童たちが参加しました。児童22名と大人13名を 合わせた合計35名の参加者は、海の家「南海荘」から渡船に乗って浜名湖の海上桟橋へと移動。恐る恐る階段を降りると、そこには浜名湖の浅瀬が!船で移動してきた浜名湖の真ん中で、水に足を付けて降りられる初めての経験に、児童たちはみんな驚いていました。たも網と水槽を持って海に出た児童たちは、足元にコアマモが茂っている様子を観察したり、アマモの周辺に生息する生き物たちをたも網を使って捕獲したり、ヤドカリを手づかみで捉えたりして、海洋探検を楽しみながら、海の生き物たちを観察していました。

     

    多種多様な生き物たちが住み家にしているアマモが、これ以上無くなっては困る        

    約1時間の捕獲観察会を終え、再び渡船に乗って南海荘に戻ったあとは、浜名湖の生き物に詳しい観察スタッフから、きょう捕獲できた生き物たちについて丁寧に説明がありました。たも網で捕獲されることが非常に珍しいタコクラゲや、細い葉っぱのように見えるヨウジウオ、ふぐの赤ちゃんなど、とても珍しい生き物がたくさん観察できました。他にも、浜名湖産の海苔を使った冷や汁を飲んだり、地元伝統漁の「角だて漁」で朝獲れたばかりの大型の魚たちや、幻のカニと言われるドウマンガニを観察したり、触って楽しむ「タッチプール」なども体験しました。浜名湖が豊かな生態系を保つためには、アマモを人間たちの手で守って行かなくてはならないこと、みんなで力を合わせて、綺麗な浜名湖を維持していかねばならないことについて、探検教室を通して、多くのことを学びました。

    この浜名湖アマモ探検隊は、今後も第2回、第3回と続きます。(第2回:9月9日(土)開催)

     

    参加した児童・保護者からの声                          

    ●親子で初めて参加しましたが、とても貴重な体験ができて楽しかったです。

     もう少しアマモがある季節や場所の方が、もっとたくさんの生き物が観察できると思いました。

    ●湖岸から眺めていては決して見ることができなかったコアマモの様子を観察することができた。

    ●アマモの周りには小さな魚たちがたくさんいて、かわいかったです。タッチプールも、楽しく勉強になりました。

    ●スープも美味しかったです。家に帰ってからもアマモの和名を家族みんなで思い出して盛り上がりました。夏休みの良い思い出をありがとうございました。

    ●珍しい生き物たちが浜名湖に住んでいることが分かり、またそのためには綺麗な浜名湖を守り続けなくてはならないことを、漁師さんからのお話で学んだ。

    ●アマモが急激に減って行っていることで、浜名湖に異変が起きていることを、これまで知らなかった。


    <団体概要>

    団体名称   :一般社団法人 静岡UP

    URL   :http://shizuoka.uminohi.jp/

    活動内容 :

    ●静岡県の豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみその素晴らしさ、豊かさを知り、大切にする心を育てる運動を興し推進する。

    ●静岡県内の各種団体や企業に、上記目的を広く周知し、運動への参加を呼びかける。

    ●静岡県内の海に関するイベントや、熱心な活動を続けている団体や個人を取材し、番組やニュースで放送する。

    ●県内から収集した情報を集約し、ホームページなどを制作する。

    ●静岡県ならではの海に関するイベントを開催し、情報を発信する。

    日本財団「海と日本プロジェクト」

    さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

    https://uminohi.jp/

     

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    浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト(海と日本2023)のプレスリリース

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    浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト(海と日本2023)
    所在地 静岡県静岡市駿河区栗原
    代表者 新名 隆大
    設立
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