海洋ごみ問題を身近に感じてもらうために 小学生対象「海洋ごみ啓発出前授業」を実施しました
情報解禁日時:2023年01月19日 20時25分
美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会は、沖縄本島の小学校(高学年対象)に「海洋ごみ啓発出前授業」を実施いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
出前授業概要
・開催概要:本島内の小学校にて、海洋ごみ問題啓発の出前授業を実施。海洋ごみ問題について考えを
深め、身近なことから海の環境保全活動の実践につながるような授業を実施し、
海洋ごみ問題の自分ごと化の促進を図ります。
・日程 :2022年10月~2023年1月
・開催場所:沖縄本島内の小学校10校
・テーマ :海洋ごみはどこからくるの?
・講師 :鹿谷麻夕 氏(しかたに自然案内 代表)
・参加人数:10校合計で約570人
「ビーチにどのようなごみが落ちているのか」見て触って学びました
各学校で実施した出前授業では、前半に講師の鹿谷麻夕さんが沖縄県内の海岸で拾ってきたごみをはじめとした様々な漂着物を児童らが見たり触ったりして、この漂着物がどのようにして沖縄の海岸に流れ着いたかについて考えました。ペットボトルやプラスチックごみをはじめとした漂着ごみについて、ラベルなどから、どのような国から海流をたどって沖縄にたどり着いたか解説したほか、植物のタネなど、自然物も同じように海岸に流れついたりすることなど、授業では鹿谷さんが参加した児童らが海岸の漂着物を身近に感じることができるよう説明しました。
後半は海洋ごみ問題についてのパネルを見ながらクイズに挑戦!
授業の後半では、海洋ごみ問題について様々な視点から学ぶことができる15枚のパネルを使って、児童らがクイズに挑戦!それぞれのパネルには「沖縄の漂着ごみはどこから流れ着いているのか」、「日本人が出したごみはその後どうなっていくのか」、「マイクロプラスチックの問題」などが記載されています。児童らはパネルからワークシートに記載されている問題の答えを探しながら、海洋ごみ問題について学びを深めていました。
参加者からの声(参加した児童アンケートから抜粋)
・ごみはたくさんあり、海にあるごみを生き物が食べてしまうと死んでしまうことを知った。
・海のごみはペットボトルが一番多いと思っていたが、食べ物のつつみが一番多く、外食した時にごみなのかなと思いました。外国のごみも意外と多くてびっくりしました。
・みんなが安心・安全に暮らせるようにごみをちゃんとごみ箱に捨てたり、海に捨てるのを辞めたいなと思いました。
・(授業で)鳥の体の中に入ったごみを見て、自分たちでごみを拾うことを続けたら、1羽でも救われる命があるのかなと思いました。
・海や街などではポイ捨てをしないようにしようと思った。
・ペットボトルなどは分別する、個人でもビーチクリーンをする。ポイ捨てをしない(ごみを持ち帰る)
・ごみ拾いをしようと思いました。自分の地域の海を守りたいと思いました。
<団体概要>
団体名称 :美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会
URL :https://okinawa.uminohi.jp/
活動内容 :近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなく
メディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、
一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応する
ために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を
促す企画を実施するプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
お問い合わせ先 団体名:美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会 担当者名:大城 電話:098-860-2003(琉球放送 営業推進部内) メールアドレス:umi-project@rbc.co.jp |
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美らビーチクリーンプロジェクト | |
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