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    小学校5・6年生24人が参加!海を学び、体験し、考える体験学習「隠岐の島発見隊!離島で学ぶ海の未来」を開催しました!

    開始日:2021年07月22日

    海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は、島根県隠岐郡海士町で7月22日(木)~24日(土)に、島根鳥取両県の小学5・6年生24人が、隠岐諸島の水産業や海洋環境などを学ぶ「隠岐の島発見隊!離島で学ぶ海の未来」を開催しました。隠岐諸島の主要な水産業のひとつであるイワガキ養殖、その種付けから出荷までの各過程を参加者が擬似的に体験することで、地域の水産業や経済、イワガキ養殖に適した海洋環境などについて、そして、イワガキをはじめとする様々な生物を脅かす海ごみについても学びました。
    「海のことをもっと知りたい、考えたい」そんな熱い思いを持った探検隊のメンバーと、隠岐の海、日本の海、そして、世界の海の未来を考えた2泊3日の探検旅行です。
    このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

    イベント概要                                   
    ・実施概要 海を学び、体験し、考える体験学習「隠岐の島発見隊!離島で学ぶ海の未来」
    ・日程   7月22日(木)~7月24日(土)
    ・開催場所 島根県隠岐郡海士町
    ・参加人数 小学5・6年生24人(島根県・鳥取県)
    ・協力団体 NPO法人隠岐しぜんむら

    「隠岐のイワガキ」を全国、そして世界の人に食べてもらうための工夫          
    徹底的に海のことを知り、学び、海の未来を考えるワークショップがスタート!探検隊は、フェリーで本土から約50kmに位置する、隠岐諸島の海士町へ上陸しました。初めてあったメンバーたちでもすぐに仲良くなり、チームワークは抜群です!
    まずは、隠岐のイワガキを知ることから始まりました。実は隠岐のイワガキは、今、全国的に人気です。本土からフェリーで約3時間。交通、物流の事情が決していいとは言えない離島のイワガキがなぜ人気なのか?その秘密が「CAS凍結」。細胞を壊さない特別な技術で、美味しさと鮮度を保ったまま保存します。離島だからこそ、そのハンデを克服しようという島の人の思いが生み出した工夫です。最盛期には、3ヶ月で約20万個も出荷。出荷先は、アメリカ、マレーシア、中国など、ワールドワイド!日本海の小さな島の恵みが、世界に羽ばたいています。

    イワガキが育つ隠岐の海で起こっている大問題!                    
    美味しいイワガキが育つ隠岐の海。しかし今、その美しい海で大問題が起こっています。それは、世界中で問題になっている海洋ごみ。豊かで美しい隠岐の海も例外ではありません。それらが、イワガキのみならず、様々な海の生き物に影響を与えているのです。目立ったのは、プラスチック類。自然に還ることのないプラスチックごみは、長期間海を漂い、海の生き物が誤って食べてしまうケースが頻発しています。世界中で問題になってる海ごみ、特にプラスチックごみの問題は、ここ隠岐でも見られます。

    イワガキと生き物のつながりを見つけよう                       
    隠岐の海、日本の海、そして、世界の海の未来を考えるワークショップの2日目は、イワガキの養殖場で体験開始です。出荷までの3年間を海士町の海の中で育つイワガキ。そのイワガキの殻には、たくさんの別の生き物がくらしています。種類のちがう生き物が共に暮らすことを”共生”といいます。子どもたちがイワガキの殻から見つけたのは、ゴカイやエビ、カニの仲間。イワガキの殻を棲みかにして外敵から身を守ります。一方のイワガキにも共生のメリットがあります。動くことのできない養殖のイワガキは、共生する生き物に周辺の環境をきれいにしてもらっているのです。

    イワガキの海を大冒険!                              
    イワガキについて学んだ探検隊が気になったのが、海中のイワガキの様子。その為には、岸から離れた養殖イカダのそばに行く必要があります。探検隊は、シュノーケリングやカヌーに似た形をしたボート「パックラフト」で、でイワガキが養殖されている場所まで“自力”で向かいました。湾の中ですが、海士町のイワガキ養殖の海は、適度な潮流があるのが特徴。海水が滞留せず、常に綺麗な水にさらされています。探検隊は、潮の流れに負けない様に、懸命に養殖イカダに向かいました。さらに、澄んだ海に吊るされたイワガキの養殖場は、恐怖を感じるような深さ。勇気も必要なアドベンチャーでもあります。

    命の始まり!イワガキの赤ちゃんを観察                       
    海士町で養殖されるイワガキは、島の中にある種苗センターで生まれます。その後も、海に出て自分で大きく育つことができるようになるまで、センターの水槽で育てられます。およそ1000リットルの水槽で、200万個の生まれたばかりの赤ちゃんイワガキ(稚貝)が育てられています。その後さらに、お皿を重ねたような「クペル」と呼ばれる仕掛けにくっついて成長させます。このクペル、稚貝がくっつきやすいように工夫がされています。クペルの表面は、大人のイワガキの表面と同じようにバクテリアが膜をつくっています。施設の方曰く、「お母さんの香りに吸い寄せられて、赤ちゃんイワガキがくっつく」のだそうです。

    イワガキが育つ海の豊かさと美しさを守るために                    
    様々な体験を通して、離島でのイワガキ生産の工夫や、イワガキの育つ隠岐の豊かな海の環境について学んだ探検隊。隠岐の海の豊かさ、美しさに触れた一方で、海ごみ問題など、美しい海に危機が訪れていることも目の当たりにしました。3日間の体験から感じた「自分たちにできること」は何か。学習の発表会では、再生可能な素材を選ぶこと、海を汚染しないような行動を心掛ける、生態系が崩れないように生き物をむやみに殺さないなど、様々な意見が活発に飛び交いました。加えて、多く出た意見が、体験を周囲の人たちに伝えたいという意見でした。参加した子どもたちは、熱い決意で海を守るリーダーとしての行動を始めてくれています。

    ラジオ番組に生出演 海を守る大切さを伝える                  
    海を守るリーダーとして最初の任務は、なんと、ラジオに生出演すること。隠岐の島発見隊のワークショップが行われていた海のすぐ近く、臨場感いっぱいに学んだ内容をしっかり伝えてくれました。1時間の生放送にもかかわらず、堂々と話をする姿は頼もしくもありました。また、イベントの現場から生中継という取り組みは、隠岐の海の臨場感とともに、海と日本プロジェクトの活動の発信にも繋がりました。

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