夜の水族館に60名をご招待!夜の水族館で海洋ごみについて考える 海ごみゼロ!ナイトアクアリウムを開催しました!
情報解禁日時:2021年12月03日 11時27分
CHANGE FOR THE BLUE 鹿児島実行委員会は、11月27日(土)に、夜の水族館で海洋ごみについて考える、海ごみゼロ!ナイトアクアリウムを開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:夜の水族館で海洋ごみについて考えるイベント
・日程:11月27日(土)
・開催場所:いおワールドかごしま水族館2階 黒潮大水槽前 黒潮ホール
・参加人数:60名
・協力団体:鹿児島市、城山ストアー、色響
「いるかの時間」で学ぶ!海の環境の現状
海ごみゼロ!ナイトアクアリウム開幕前のプレイベントとして、海ごみゼロ!ナイトアクアリウム開幕前に、「いるかの時間」を楽しんでもらいました。いるかたちによるパフォーマンスや、会場のフロントモニターを使った、海の環境の現状についての学習、海洋ごみの誤飲誤食について、内視鏡でみた、いるかのおなかの中の様子など、普段の「いるかの時間」とは少し違った、環境について少し考えさせられる内容です。
海洋ごみの現状を分かりやすく!「海ごみゼロ!薩長トークセッション」開幕
「チェスト!FOR THE BLUE かごしま海ごみ探検隊」として、海ごみゼロ!に取り組んでいる、海岸に流れついたプラスチックなどの漂着物をきれいに洗ってリサイクルし、楽器やアート作品を作るなど、新しい価値や表現を生み出すアート体験を提供することで、多様性を尊重し、希望に満ちた持続可能な社会を共に創っていくことを目指す団体「色響」による、オープニングアクトからはじまり、まずは、「海ごみゼロ!薩長トークセッション」と題して、海洋ごみの現状を分かりやすく、身近な問題として考えていただけるよう、今回は鹿児島と山口で海洋ごみ問題と向き合う方々にご登壇いただき、海洋ごみについてトークセッションしていただきました。鹿児島県からは鹿児島大学特認教授 藤枝繁 さん、与論島から拾い箱発起人の池田龍介さん、山口県からは国立研究開発法人 水産研究・教育機構水産大学校 海洋生物管理学科 助教 嶋田陽一さん、山口県密着YouTuberでタレントのメガネ山口。さんの4人、司会進行に海と日本PROJECTin鹿児島実行委員会の推進リーダー柴さとみさんを加え、トークセッションがスタートしました。
4人のパネリストによるクロストーク
藤枝先生と島田先生から鹿児島県と山口県に流れつく海洋ごみについて、違いやどこからくるかなどお話いただくところから始まり、与論島の池田さんより全国に広がる拾い箱の活動についてご紹介いただきました。推進リーダー柴さとみが会場の皆さんと同じ目線のからの質問をぶつけるなど、会場の子供たちからの質問も飛び交い盛り上がりをみせました。
今回のメインである、「薩長海ごみゼロ同盟」は、近年の大きな問題となっている海洋ごみ問題を解決するべく、ムーブメントを広げることを目的として両県が手を組み発足されました。トークセッションの中では、薩長海ごみゼロ同盟で行った「薩長海ごみゼロ同盟 ごみ拾いの陣」や山口県で行った拾い箱発起人である池田さんによる出前授業・拾い箱設置についてのお話を、拾い箱設置に携わった、山口県密着YouTuberメガネ山口。さんから、ご紹介いただきました。
アップサイクルした楽器と子どもたちの歌声でフィナーレ!
フィナーレとして、チェスト!FOR THE BLUE かごしま海ごみ探検隊として、環境アート団体「色響」のみなさんによるアップサイクルの楽器を用いた演奏会も行いました。アップサイクルは、持続可能なものづくりの新たな方法のひとつで、 従来から行なわれてきたリサイクルとは異なる、本来であれば捨てられるはずの廃棄物にデザインやアイデアを付け加え、別の製品を生み出すことです。今回は新たな試みとして、演奏とともに環境アート団体色響の芳田さんが作った海洋ごみについての絵本の朗読も行ってもらいました。参加者の男性は「子どもと一緒にはじめて、こういった勉強会の場に参加し、夜の水族館もはじめてでしたがとても楽しむことができました。海洋ごみ問題といわれると少し子どもには難しいのかなとも思いましたが、内容も分かりやすく、視聴者参加型で、最後の演奏会など子どもと一緒でも楽しめました。今回の話を聞いて何か海や魚たちのためにできることをしようと思い、拾い箱など使ってみようと思います」と話していました。
参加者の全員に薩長特製手ぬぐいやCFB鹿児島×城山ストアーコラボのお弁当!
今回ご参加いただいたみなさんに、薩長海ごみゼロ同盟の手ぬぐいとCHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会と城山ストアーがコラボレーションして開発した「海のごちそう弁当」をプレゼントしました。薩長手ぬぐいは、日本海に面する山口県萩市で大漁旗を作り続けて100年以上の染物屋、岩川旗店が1枚1枚手作りで仕上げた薩長海ごみゼロ同盟特製の藍染め手ぬぐいとなっており、お弁当のパッケージには今年度の海と日本PROJECTin鹿児島実行委員会オリジナルイベントわれはうみの子探検隊で、子供たちが学んだことをまとめた作文が掲載されています。今回のイベントを通して「海ごみゼロ!」を目指すきっかけとなってほしいです。今回のイベントの様子は、後日YouTubeにて配信予定です。薩長海ごみゼロ同盟の活動はこれからも続きます。参加者の女性「鹿児島の海をきれいにすれば、山口の海もきれいになるという言葉がとても印象に残っています。鹿児島と山口は、遠いようで海同士やはりつながっており、海に流れたごみは私たちが出したものということが、今回のイベントを通して改めて分かりました。今回のイベントの中でもあったように、身近なところからできることをということで、今度は家族みんなで海にいってごみ拾いなどをしたいと思います」と話していました。
団体概要
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE鹿児島実行委員会
本社所在地:〒890-8570鹿児島市高麗町5-25 MBC南日本放送内
電話番号:099-254-7119
実行委員長:池畠 泰光
設立:2019年3月1日
URL:https://www.mbc.co.jp/event/umigomi/
活動内容:海ごみゼロウィークの期間を中心に、鹿児島の人々が海洋ごみへの好奇心を持ち、行動を起こすムーブメントを作ることを目指し「チェスト!FOR THE BLUE かごしま」を鹿児島市と連携して行う。また、その他の市町村とも連携し、ごみ拾い活動や海ごみシンポジウム、子供向けの「チェスト!FOR THE BLUE かごしま 海ごみ探検隊」を結成し、海岸への漂着物で作るアートや楽器のアクティビティを行っていく。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
関連資料
関連資料のダウンロードは、
メディアアカウントでサインインしてからご利用ください
送信エラーが発生しました
画面を読み込み直してください
チェスト!FOR THE BLUEかごしまのプレスリリース
-
【ニュースリリース】限られた海の資源に感謝して味わう!錦江湾の真鯛を使用した「谷山鯛らーめん」の海プロコラボオリジナル箸袋が登場!
2024年02月16日 09時33分
-
夜の水族館で海洋ごみについて考える!いおワールドかごしま水族館で「海ごみゼロ!ナイトアクアリウム」を開催しました!
2023年12月11日 09時52分
-
【案内状】夜の水族館で海洋ごみについて考える!いおワールドかごしま水族館で 「海ごみゼロ!ナイトアクアリウム」を開催します!
2023年11月15日 09時57分
-
【案内状】『スポ GOMI 甲子園 2023・鹿児島県大会』 優勝チーム「環境第一」鹿児島第一高等学校の生徒が霧島市長を表敬訪問
2023年10月26日 11時08分
-
【ニュースリリース】錦江湾に漂流しているごみを徹底調査!「海の拾い箱」設置&運用開始しました!
2023年10月05日 14時00分
-
「チェスト!FOR THE BLUE かごしま」拾い箱設置 第8弾!姶良市 松原海岸でキックオフ清掃活動!
2023年09月28日 11時34分
-
【ニュースリリース】食べるだけで水産資源を守る一歩に!「鹿児島県産たか海老」を使用した和風だしスープが登場!
2023年09月22日 11時28分
-
【案内状】「チェスト!FOR THE BLUEかごしま」拾い箱設置 第8弾! 姶良市 松原海岸でキックオフ清掃活動!
2023年09月06日 16時16分
-
【案内状】『スポGOMI甲子園2023・鹿児島県大会』開催 あの激闘が今年も鹿児島に帰ってくる! ごみを拾え!海をキレイにしよう!
2023年08月30日 09時45分
-
いちき串木野市 照島海岸への拾い箱設置1周年記念!ごみ拾いイベントを開催しました!
2023年06月13日 15時56分
-
いちき串木野市羽島・白浜海岸への拾い箱設置1周年を記念して、ごみ拾いイベントを開催しました!
2023年06月08日 10時49分
-
発起人 池田龍介氏に学ぶ!子供記者!かごしま海ごみゼロ探検隊が「拾い箱」調査を実施しました!
2023年03月31日 19時28分
-
夜の水族館で地域を超え海洋ごみ問題解決に向けて“海ごみゼロ!”について考える 海ごみゼロ!ナイトアクアリウムを開催しました!
2022年12月16日 11時25分
-
東シナ海に面する日本三大砂丘の一つ吹上浜県立自然公園の北端に位置する いちき串木野市照島海岸にて「拾い箱」のお披露目を兼ねた セレモニーとごみ拾いイベントを開催しました!
2022年10月14日 11時12分
-
海洋ごみをいつでも拾うことができる「拾い箱」を設置 佐賀県唐津市 西ノ浜でキックオフ清掃活動を開催しました!
2022年08月12日 21時50分
-
「チェスト!FOR THE BLUE かごしま」鹿児島県拾い箱設置第6弾!喜入小学校5年生の男の子の思いからスタートした大丸海岸「拾い箱」設置 セレモニー&キックオフごみ拾いを開催しました!
2022年08月12日 21時47分
-
錦江湾遊覧観光協会とタイアップ!観光遊覧船「クイーンズしろやま」で向かう!神瀬灯台清掃活動を開催しました!
2022年06月23日 20時11分
-
陸上チーム・海中チームに分かれてごみ拾い! 南さつま市のダイビングショップと連携してごみ拾いを行いました!
2022年06月15日 15時14分
-
「チェスト!FOR THE BLUE かごしま」 拾い箱設置 第5弾! いちき串木野市 白浜海岸でキックオフ清掃活動を開催しました!
2022年06月15日 12時16分
-
山口の児童が地元の海を未来に残すために奮起!「薩長」が海洋ごみ問題解決に向けて手を組む第二弾!「薩長海ごみゼロ同盟 『拾い箱』設置の陣」を開催しました!
2022年02月07日 13時34分
-
鹿児島・山口で75人が参加!「薩長」が海洋ごみ問題解決に向けて手を組む第一弾!薩長海ごみゼロ同盟「ごみ拾いの陣」を開催しました!
2021年09月30日 10時20分
-
30人が参加!錦江湾に浮かぶ灯台に上陸し清掃活動を実施!観光遊覧船で向かう!神瀬灯台清掃活動を開催しました!
2021年09月29日 10時29分
-
2021年6月6日(日)13時 チェスト!FOR THE BLUE かごしま拾い箱 第4弾!姶良市振興海岸でキックオフイベントを実施!
2021年06月10日 18時20分
チェスト!FOR THE BLUEかごしま | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市高麗町5-25 |
代表者 | 実行委員長 池畠 泰光 |
設立 | |
資本金 | |
従業員数 | |
リンク | https://www.mbc.co.jp/event/umigomi/ |