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    【大阪府⇔福岡県のオンライン授業】食物連鎖とマイクロプラスチックがテーマの謎解きを使った事前ワークと マリンワールド海の中道によるオンライン出前授業を開催しました!

    情報解禁日時:2021年11月02日 00時00分

    海なぞ実行委員会は、枚方市立枚方中学校​​(大阪)とマリンワールド海の中道(福岡)をオンラインでつなぐオンライン出前授業を、謎解きを使った事前ワークと水族館による講話の二部構成にて①2021年10月21日(木)14:25~15:25と②2021年10月28日(木)14:25~15:25に開催いたしました。
    このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。


    【イベント概要】
    ・開催概要:枚方市立枚方中学校・マリンワールド海の中道​​によるオンライン出前授業
    ・日程:謎解きパート 2021年10月21日(木)14:25~15:25
        講話パート  2021年10月28日(木)14:25~15:25
    ​​・開催場所:zoomを使用したオンライン開催
    ・参加人数:1学年 全5クラス(196名)
    ・協力団体:マリンワールド海の中道


    【食物連鎖とマイクロプラスチックがテーマの謎解きを使った謎解き授業パート】
    本出前授業は、2021年9月15日から順次公開を行っているオンライン謎解きゲーム「海なぞ水族館2021」に登場する水族館と海なぞ実行委員会が連携し、昨今の情勢下で学びの機会が減少しつつある子どもたちに海洋問題への理解・関心を深めてもらうべく企画されました。
    授業は「謎解きパート」「講話パート」の二部構成で実施。まずは謎解きを通して楽しみながら海の環境問題についての基礎知識を学んだうえで、提携するマリンワールド海の中道による講話で学びを深めました。
    謎解きパートでは、「海なぞ水族館2021」で実際に出題される謎を計5題出題。テーマとなっている「食物連鎖」と実際にマリンワールド海の中道で展示されている生き物たちの生態について謎解きを通して学びつつ、最終問題では食物連鎖のなかに入り込む「マイクロプラスチック」の問題について解説を行いました。海なぞ水族館2021でも登場する「食物連鎖のパズル」とピースを実物で用意し、班ごとにパズルに挑戦したり、ICT導入校である同校ならではの試みとして、班ごとの回答を一覧表示しリアルタイムで正誤判定したりと、学びのある内容でありながらもクラス内が大きく盛り上がる授業を実現しました。
    ①タブレットに表示される謎解きの問題を解いて、解答をタブレットに記入
    ②一覧表示された各班の解答をみながらリアルタイムで正誤判定を行う
    ③正解するごとに配布されるパズルのピースを実際に机の上で組み立てて答えを導く
    という構成で、全生徒が積極的に取り組める参加型の授業となりました。
    授業の最後には、海洋問題の現状やマリンワールド海の中道の取り組みについて紹介している解説動画を鑑賞し、翌週のマリンワールド海の中道の講話につなげました。


    【オンラインならではの試みを盛り込んだマリンワールド海の中道による授業】
    本実行委員会が「海なぞ水族館2021」内で訴求している様々な問題に理解を深め「自分ごと化」できるイベントとして、より本格的に実施すべく5校程度の募集を行ったところ、予想を超える国内外様々な教育現場の皆様よりご応募・大きな反響をいただきました。慎重に協議を重ねた結果、5校のうちの1校として枚方市立枚方中学校とマリンワールド海の中道​​の組み合わせでの出前授業の実施が決定致しました。
    授業を担当したマリンワールド海の中道は、
    ①ゲーム内で取り上げられた食物連鎖について
    ②ゲーム内で取り上げられた有明海の特徴やそこに生息する固有な生き物について
    ③魚の口に注目し、サメをはじめとした生物の歯の特徴や食性について
    ④SDGsの観点から今の海を取り巻く海でのごみ問題やマイクロプラスチックについて
    ⑤SDGsの観点から明日から実践できる個人/学校単位のアクションを考えるきっかけ作り
    に関する授業を行いました。
    授業の後には再び宿題として学んだ内容をレポートにまとめました。このレポートでは、自分たちの生活が海洋環境に与える影響について、授業を受ける前と後とでどのような考え方の変化があったかを可視化するために作成され、授業の内容を通しての段階的な学びについて改めて考えるきっかけとなりました。
    また、授業内で取り扱った様々な内容を踏まえて「自分たちに何ができるか」ということを再考することで本出前授業の重要な目的である社会課題の”自分ごと化”を促進することに寄与しました。


    【協力水族館および参加した児童・学校からの声】

    出前授業を担当したマリンワールド海の中道より:
    遠くに位置する学校と水族館をつなぐことができたのは、海なぞ実行委員会と海と日本プロジェクトのおかげであり、大変感謝しています。話をしたスタッフは地元が枚方中学校に近かったこともあり「普段から海から遠い場所で暮らしていたら、海や海で暮らす生き物に対して関心を持つことはなかったかもしれない」と考え、謎解きと出前授業を通して児童の皆さんに気づきを与えたいという思いをもって授業に臨みました。今回がきっかけとなって、生徒は海の生き物に親しみが湧き、その生き物がごみで苦しんでいる現状を知ることや人間も生態系ピラミッドを構成する一員であることを学習できたと思います。本授業を通し、生徒たちが、生き物、人や環境のために、まずは何をしたらよいのか考え、実行するきっかけになったのではと感じています。​​

    枚方中学校・児童の皆様より:
    ・班で謎解きをやった時、みんなのわかったことを少しづつ考えていけば問題が解けて、一人で問題を解くより楽しいし、達成感があるな、と思いました。​​
    ・私たちの小さな努力が大きくなりこの地球の海が少しずつだが綺麗になっていくので、「おれは関係ない」とかではなく、この地球に住んでいるから環境問題の改善に手助けする義務があると思っています。今回の体験のようなものを全国でやって、次世代を担う私たちにいま地球で起こっている事を分かってもらいたいです。みんなで協力して海を綺麗にしたいと思いました。​​
    ・枚方には淀川などの川があり、川は海につながっているので、私達は私達の身近なものを守り、清掃していけば、少しでも海に出るマイクロプラスチックを減らせればと思います。​​

    枚方中学校・先生方より:
    ・学校にいながらも、実際の水族館の様子を交えてご講話くださり、これからの時代の新しい授業様式だと感じました。
    ・謎解きの授業では、双方向のやりとりをすることができ、生徒たちが意欲的に授業に参加していた。
    ・普段の授業での学習とSDGsの観点とのつながりがわかりやすい構成となっていた。
    ・子どもたちの学習の世界を広げる取り組みであった。
    ・当日をむかえるまで、生徒たちが非常に楽しみにしていた。普段の授業では体験できない企画だった。

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    海の謎解き社会実験プロジェクト(海と日本2023)/一般社団法人謎解きエデュテイメント協会のプレスリリース

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    海の謎解き社会実験プロジェクト(海と日本2023)/一般社団法人謎解きエデュテイメント協会
    所在地 東京都千代田区神田三崎町3-7-12清話会ビル3階
    代表者 足立 健介
    設立 2021年10月27日
    資本金 0円
    従業員数 3名
    リンク https://ed-nazo.org/
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