年代・ジャンル
  • 担当カテゴリ
  • 担当詳細ジャンル(プロダクト)
  • 担当詳細ジャンル(サービス)
  • 販売先
  • 1st・ONLY表記
  • 現象・ファクト
  • 課題・トラブル
  • その他キーワード
  • シーズナル
  • エリア
  • email
    password
    パスワードをお忘れの方、ログインができない方はこちら

    『灯台』の魅力で、地域の新たなミライを照らす「てつのまち・室蘭」で『地球岬』の新たな観光活用に向けたモニターツアーを実施しました!

    2023年1月10日~11日 実施場所:チキウ岬灯台(北海道室蘭市)

    情報解禁日時:2023年01月27日 11時04分

    北海道における“灯台“の文化的価値の調査や新たな利活用方法の探究を行うために発足された「北の灯台文化資源調査コンソーシアム」は、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「2022年度 海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の実施団体として採択を受け、北海道内の複数の灯台の調査・利活用に向けた検証等を進めてきました。2022年度の同事業の締め括りとして、「灯台」を含む新たな観光ツアー・プログラムの開発・販売を見据えて、2023年1月10日〜11日に、北海道室蘭市を舞台に「チキウ岬灯台」等の灯台の魅力に迫る「モニターツアー」を実施しました。この取り組みは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環です。

     

    • 本取り組みの目的

    灯台は、近代航海技術の発展と共に、航海における「指針」として海の安全を見守り続けてきました。しかし近年、GPSの発達などにより、従来の航路標識としての中心的な役割を担う存在から、その役割や価値を改めて見直すタイミングに来ています。
    灯台が守り続けてきた海には、地域ごとにさまざまな物語が詰まっており、それらを灯台の役割・価値と共に伝えていくことは、日本の海洋文化をより魅力的に、また次世代に継承していく機運となりえます。
    近年、灯台に関する法改正が行われ、地域にとって「灯台の利活用」に新たな可能性が生まれました。この機会を活かし、本プロジェクトでは、北海道の「灯台」の新たな利活用モデルを検討・創出することで、灯台に関する海洋文化を広く伝えると共に、灯台が地域に新たな活力を生み出していくことをめざし、事業を実施しています。
     

    • モニターツアーの概要

    イベント名:北海道の夜明けを体感するたび in 室蘭
    実施日:2023年1月10日(火)~1月11日(水)
    参加者:14名(事務局員、地元民間事業者、都市部からのゲストファミリー2組)
    主催:北の灯台文化資源調査コンソーシアム
    協力:室蘭市役所、室蘭市観光協会、室蘭市海上保安部

    北海道は、古くから炭鉱業・製鉄業が盛んな地域であり、明治初期から昭和の高度成長期までの約100年間で人口が約100倍となるほどの急成長を遂げました。北海道における「灯台」も、船舶による輸送が多く伴うこれらの産業の成長に不可欠な存在でした。
    「室蘭市」は、明治期に最初の製鉄所が設立されて以来、「鉄のまち」として発展してきた街で、市内には長らく安全な航海を見守ってきた「チキウ岬灯台」「旧室蘭灯台」と2つの灯台が現存しています。「チキウ岬灯台」は、断崖絶壁に位置し太平洋を一望できる絶景が望める灯台として有名ですが、かつて敷地内に「灯台の明かり」を灯す「灯台守」が住み、厳しい環境の中でその役目を果たしてきた「当地の暮らし」「北海道の灯台の文化」を感じられる場所でもあります。
    室蘭市には、灯台の他にも、明治期以降に立ち上げられた多くの製鉄関連企業が見せる「工場夜景」や、「製鉄体験」など、「鉄のまち」として数多くの魅力を有するエリアです。
    当モニターツアーでは、チキウ岬灯台を中心に製鉄体験や炭鉱メシの実食など、室蘭の魅力を「てつのまち」のストーリーに乗せて複合的に楽しめるよう、2日間のツアーとして実施しました。

     

    • モニターツアー企画実施で見えたチキウ岬灯台の魅力

    ツアーの目玉企画としていたのが、海抜約120メートルの断崖絶壁に立つチキウ岬灯台敷地内での日の出観賞です。日の出時間前に参加者全員でチキウ岬灯台の敷地内に降り、日の出を待ちました。海上保安庁の協力の元、普段は立ち入ることができない「地球岬の隣」から日の出や帰港する漁船の姿などを見られるとともに、海上保安庁職員から、かつての「灯台守」の暮らしや、室蘭市民にとっての灯台の存在などについてお話を伺い、特別感のある時間になりました。「灯台守」のご家族は、家が灯台敷地から、片道1時間かけて小学校に通っていたエピソードなどを聞き、驚く参加者の方もいました。また、展望台からは見られないレンズも魅力の一つで、敷地内からしか見られない点灯/消灯時のレンズの色の変化も楽しむことができました。

     

    • 今後の展望

    当モニターツアーでの実施内容や参加者の意見等も踏まえ、行政・観光関連事業者等とも連携・協議を図り、今後の最適な利活用方法の検討を進めていくことを予定しています。当モニターツアーで実施した灯台敷地内でのプログラム実施、灯台の歴史や文化を楽しめるプログラム・ガイド育成等を通じて、「室蘭・地球岬ならではの」特別な体験の構築・事業立ち上げを検討していきます。
     

    • 放送予定

    今回のモニターツアーの企画運営に関する取り組み内容を、HBC北海道放送が取材・撮影を行いました。下記日時での放送を予定しておりますので、ぜひご覧ください。
    ●2023年2月5日(日)6:30~6:45 「未来を照らせ! 灯台の魅力と可能性」

    <団体概要>
    団体名称:北の灯台文化調査コンソーシアム
    活動内容:北海道の灯台や周辺の地域の調査を通して、文化資源の利活用を検討し、エリア全体の課題解決まで目指す。

    海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
    日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。初年度である2022年度は、本リリース事業含め、全国で12事業が採択されました。
    海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
    海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
    新たな灯台利活用モデル事業 公募情報 https://toudai.uminohi.jp/event/post-5778/
     

     

    関連資料

    関連資料のダウンロードは、
    メディアアカウントでサインインしてからご利用ください

    送信エラーが発生しました

    画面を読み込み直してください

    メールアドレス、パスワードの入力に誤りがあるか
    メディア登録されていません

    email
    password

    海と灯台プロジェクト(海と日本2023)のプレスリリース

    話を聞いてみたい

    海と灯台プロジェクト(海と日本2023)
    所在地 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2階
    代表者 波房 克典
    設立 2020年11月1日
    資本金
    従業員数 3名
    リンク
    お気に入りを更新しました

    送信エラーが発生しました

    画面を読み込み直してください

    メールアドレス、パスワードの入力に誤りがあるか
    メディア登録されていません

    「話を聞いてみたい」の送信は
    サインインしてからご利用ください

    email
    password

    入力した内容を送信する

    送信が完了しました

    Loading
    Update!
    Export!
    Upload!