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    ”灯台観光”の新価値を発見!日御碕・鷺浦灯台まるごと観光モニターツアーを開催しました!

    2023年1月14日(土)~15日(日)【場所】日御碕灯台 など

    情報解禁日時:2023年01月24日 11時11分

    日御碕・鷺浦灯台利活用プロジェクトコンソーシアムは、灯台観光の新価値、新たな魅力を発掘し、灯台を軸にした観光モデルを構築しようと、日御碕・鷺浦灯台まるごと観光モニターツアーを2023年1月14日(土)~15日(日)の一泊二日の日程で島根県出雲市の出雲日御碕灯台や鷺浦灯台の周辺エリアにて開催いたしました。このイベントなどは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環です。
     

    • イベント概要

    <イベント名>
    日御碕・鷺浦灯台まるごと観光モニターツアー

    <開催概要>
    年間600万人もの参拝客が訪れる出雲大社。そこから北に9キロ、車で15分の場所にあるのが出雲日御碕灯台、石造り灯台としては日本一の高さ※を誇ります。この日本一の日御碕灯台やその周辺エリアの魅力を発信し、また新たな価値を発掘しようと、海と日本プロジェクトinしまね事務局や出雲市、出雲観光協会が連携しモニターツアーを開催しました。ツアーには都内や関西などから灯台の専門家、一般客合わせて18名が参加、新たな”灯台観光”への提案を行い、今後の新事業へ生かすことを目的にしています。
    ※出典:(一社)出雲観光協会公式ホームページより
    https://www.izumo-kankou.gr.jp/special/677

    <日程>
    2023年1月14日(土)~15日(日)

    <開催場所>
    ・島根県出雲市大社町日御碕1478 (出雲日御碕灯台)など

    <行程>
    出雲大社→日御碕灯台エリア→鷺浦灯台エリア→AQUA工房→日御碕神社

    <参加人数:18名>
    ・フリーペーパー「灯台どうだい」編集長 不動まゆう氏
    ・JALふるさと応援隊 平木美沙氏
    ・一般参加者等 16名

    <協力団体>
    ・観光センターいずも・日御碕ビジターセンター・鵜鷺コミュ二ティーセンター、AQUA工房
     

    • ”映える灯台”日御碕 断崖絶壁…ジオパーク、サブ灯台も発見!

    石造り灯台として日本一の高さを誇る出雲日御碕灯台。明治36年に設置され120年間海の安全を守り続けています。全国で16基しかない登れる灯台の一つでもあり観光資源として今、注目が高まっています。ツアーでは灯台とその周辺エリアも視察。断崖絶壁にそびえる灯台の麓で写真をパシャリ!手乗り灯台ショットにも挑戦!
    さらに、日御碕灯台の隣にはもう一つの灯台が…しかも回ることなく一点を見つめていました。なんと沖合の浅瀬をピンポイントで狙っているんだそう。いろんな灯台があるんですね!さらに歩いていくと、今度は積み木を束ねたような地形が一面に!「柱状節理」と言って、約1600万年前(日本が大陸から切り離された頃)の溶岩が水に冷やされて固まった地形。日本ジオパークにも登録されていてここでもパシャリ!また日の沈む夕日の聖地として日本遺産にも認定されていますが、この日はあいにくの空模様…でした。

    ▲出雲日御碕灯台と参加者 <右>右が出雲日御碕灯台、左がサブ灯台(ライトは沖合の浅瀬一点を見つめている)▲出雲日御碕灯台と参加者 <右>右が出雲日御碕灯台、左がサブ灯台(ライトは沖合の浅瀬一点を見つめている)

    ▲日御碕灯台には資料館もあるぞ! <右>柱状節理と日御碕灯台のコラボ写真▲日御碕灯台には資料館もあるぞ! <右>柱状節理と日御碕灯台のコラボ写真

     

    • 新開発!灯台スイーツ&灯台グルメに舌鼓!モニターも考案!

    ツアーでは実証実験として新たな灯台名物を開発しようと新灯台グルメ&スイーツの試食会も開催!さらに参加者にはオリジナルの灯台グルメ&スイーツも考えてもらい、発表しました!スイーツでは灯台プリンや灯台ベビーカステラ、灯台せんべい、灯台カフェなど食べたくなるスイーツが続々と考案されました。また灯台グルメでは、灯台イカリングや灯台瓶詰め商品、灯台カレーなど独創的な発想も生まれました!詳細は2022年度内に集約し、改めて公表する予定です。

    ▲灯台パフェ(パフェに灯台クッキーを添えて)<写真右>灯台パフェと灯台模型、そして窓の外には日御碕灯台が。▲灯台パフェ(パフェに灯台クッキーを添えて)<写真右>灯台パフェと灯台模型、そして窓の外には日御碕灯台が。

    ▲灯台海鮮丼(特産シロイカで灯台、イクラが灯り)▲灯台海鮮丼(特産シロイカで灯台、イクラが灯り)

    ▲新灯台スイーツ&グルメ発表会。参加者は真剣に考え中…▲新灯台スイーツ&グルメ発表会。参加者は真剣に考え中…

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    • 出雲日御碕灯台は近くに豪華&ステキな宿泊宿がいっぱい!

    参加者は出雲日御碕灯台周辺エリアの2022年11月にOPENした星野リゾートが運営する「界・出雲」や、人気の海鮮民宿「ことぶき荘」、日御碕灯台に最も近く、夜は灯台の灯りも楽しめる「民宿たかはし」、隣町鷺浦地区にある古民家宿「NIPPONIA 出雲鷺浦 漁師町」に分かれて宿泊。日御碕は昼だけでなく、夜も楽しみがいっぱいです!

    ▲古民家宿「NIPPONIA 出雲鷺浦 漁師町」  <右>海鮮民宿「ことぶき荘」▲古民家宿「NIPPONIA 出雲鷺浦 漁師町」  <右>海鮮民宿「ことぶき荘」

    • 海底遺跡を新発見!?日御碕灯台沖に建設当時のレンガが大量に散乱か

    出雲日御碕灯台から西を徒歩5分にあるのがダイビングステーションAQUA工房。日御碕灯台や日御碕神社周辺の海域にはかつて神事で使用していたと見られる”海底遺跡”があるとされており、その魅力を発信しています。ツアーでは岡本さんが出雲日御碕灯台から見える海底遺跡を水中映像を上映しながら紹介、さらに長年潜る中で日御碕灯台沖の海底で数千個に上るレンガを発見したことを披露してもらいました!
    岡本さんによると日御碕灯台(明治36年建設)の建設には3年かかっていて、建設に使用するレンガを海から運搬中に船が沈没、海底に沈んだ可能性があるということです。参加者も”灯台”の痕跡が海中にあると聞き、興味津々!灯台観光の新たなコンテンツになりそうです。

    <左>AQUA工房にて <中央>モニターには日御碕沖に沈む大量のレンガ <右>レンガを持つ岡本さん<左>AQUA工房にて <中央>モニターには日御碕沖に沈む大量のレンガ <右>レンガを持つ岡本さん

    •   鷺浦を見守る”湾内灯台”と鷺浦藻塩がつくる地域づくり

    出雲日御碕灯台から車で東に15分(出雲大社からも車で15分)にあるのが鷺浦地区(島根県出雲市大社町鷺浦)。かつて北前船の風待港として栄え、明治に入ってからは銅山としても栄えました。しかし人口はピーク時の10分の1以下(170人程)に減少、いま滞在型観光で街づくりを進めています。モニターは鷺浦にある大社造りの伊奈西波岐神社や古民家が並ぶ町並み地元ガイドと一緒に散策しました。町の港には”湾内灯台”があり、それを取り囲むように町が形作られているため、ほぼ全て路地から灯台が見える構造になっています。あたかも灯台から鷺浦の町を見守ってくれているような世界に惹きこまれます。

    また鷺浦地区では藻塩づくりに取り組んでいて、鷺浦沖の海水を煮沸して手作りで製造し、販売しています。販路は地元だけでなく近年は県外からも発注があり注目が高まっています。ツアーでは参加者自ら藻塩作りを体験。海水を鍋に入れ、塩が焦げないようにヘラでかき混ぜながら煮沸すること約10分、ドロドロになったら布で絞ってにがりを落としたら完成です。参加者は出来立ての藻塩を試食し、「甘い」「優しい味」などと手作りの塩の美味しさに感嘆していました。

    鷺浦の町並みと町の先に見える”湾内灯台”鷺浦の町並みと町の先に見える”湾内灯台”

    藻塩づくりは廃校で開催。本来は釜炊きですが、この日はお手軽に鍋で調理!白くドロドロになったら絞って完成です!藻塩づくりは廃校で開催。本来は釜炊きですが、この日はお手軽に鍋で調理!白くドロドロになったら絞って完成です!

    • 日御碕神社は”夜を守る神様”

    「”日の沈む宮”日御碕神社は夜を守る神様」。天照大御神を祭る伊勢神宮と対をなす日御碕神社(島根県出雲市大社町日御碕)。日御碕灯台の敷地かつて日御碕神社が所有しており、明治時代の建設時には国に働きかけたといいます。参加者は地元ガイドから日御碕灯台の繋がりや”ご縁”を聞きながら神社を参拝しました。


    <団体概要>
    団体名称:日御碕・鷺浦灯台利活用プロジェクトコンソーシアム
    活動内容:本コンソーシアムの事務局は山陰中央テレビジョン放送株式会社(本社:島根県松江市)が務め、出雲市や出雲観光協会、海と日本プロジェクトinしまね実行委員会などと連携し、出雲日御碕灯台エリアの魅力化や実態調査を行っています。
     

    海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
    日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。初年度である2022年度は、本リリース事業含め、全国で12事業が採択されました。
    海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
    海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
    新たな灯台利活用モデル事業 公募情報 https://toudai.uminohi.jp/event/post-5778/

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    海と灯台プロジェクト(海と日本2023)のプレスリリース

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    海と灯台プロジェクト(海と日本2023)
    所在地 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2階
    代表者 波房 克典
    設立 2020年11月1日
    資本金
    従業員数 3名
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