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    小学5・6年生24人がオホーツク海の流氷の謎 に迫る! 「オホーツク流氷調査隊2021」を開催しました!2021年7月30日(金)~8月1日(日) 【場所】紋別市、興部町

    情報解禁日時:2021年08月12日 14時46分

    海と日本プロジェクト in北海道実行委員会(実行委員長 南 秀樹 東海大学生物学部教授)は、「オホーツク流氷調査隊2021」を開催いたしました。 このイベントでは、北海道内の小学生たちが北海道紋別市を中心としたオホーツクエリアを訪ね、日本で唯一流氷がやってくるオホーツク海の調査を行い、流氷の秘密を調べながら、地域の暮らしと産業について学びました。 このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要                                    ・日程  2021年7月30日(金)~8月1日(日) ・開催場所  紋別市、興部町(宿泊先:紋別生涯学習センター) ・参加人数  北海道内の小学5・6年生 24名 ・後援  北海道教育委員会、読売新聞北海道支社 -20℃の厳寒世界へ!本物の流氷との出会い!流氷の秘密とは?!                                  オホーツク流氷科学センターへ到着した調査隊一行は、本物の流氷が数多く展示されている-20℃の厳寒体験室へ。「寒い!寒い!」「凍っちゃう!」その部屋の寒さに悶絶しつつも、大きな流氷がいくつも展示されている部屋へ到着。「岩みたいに大きくて堅いから、水だったとは思えない」「こんな大きいものどうやってできたの?」初めて見て触れる流氷に興奮している様子でした。 体験室の後には、特別講師:鈴木光次さんによるオホーツク海の特徴を講義して頂きました。 オホーツク海の由来をはじめ、水深と海水温や海水の性質、流氷が出来るまで。などを学びました。 そして流氷の秘密である、アイスアルジーについても学習。オホーツク海の豊かな恵み(ブルーム=植物プランクトンの爆発的増殖)が発生する背景には、流氷の底に付着しているアイスアルジーが起因している事を学びました。子どもたちはそれらの内容を逐一メモし、最終日に控えるオリジナルクイズ作成の為のヒントをまとめていました。 海を学ぶのに、なぜ農業?                                 2日目。調査隊一行の姿は興部町にある藤渡牧場にありました。ここでは牛の乳搾り体験を行いました。 牛と触れ合う非日常的な体験に子どもたちは興奮した様子。更には採りたての牛乳を頂き、一般流通されている牛乳では味わう事の出来ない濃厚さと後味の甘さに感動していました。 我々が海を学ぶのにここへ来たのには理由があります。この興部町では、牧場からでる牛の糞尿を集めて一括処理をする事で環境保全へ繋げているのです。バイオガスプラントで発酵させたガスで発電に繋げ、そこで処理された糞尿は牛が食べる牧草やトウモロコシの肥料として循環型農業を成立さえています。このような処理を施す前は、牛の糞尿はそのまま肥料として直接畑に蒔かれていましたが、それだと川へ流れた糞尿が海へと放出され、海を汚す一つの原因になっていました。 子どもたちは興部北興バイオガスプラントも見学し、糞尿が実際に処理されていく光景を目の当たりにしていました。何十年先の次世代に、綺麗な環境を繋げる事の意義を学んでくれたと思います。 成果発表は、みんなで作る オリジナルのすごろくゲーム! この2日間。他にも沢山の学びと体験がありました。塩分量による水の沈殿実験。プランクトンの採集と観察。夜魚の観察。競りの見学。海岸のゴミ拾いとその分析。SUPでの海遊体験と浅瀬の生き物調査。ホタテ釣り競争や、ホタテと魚の捌きなど…。盛りだくさんの内容で学び、体験をした調査隊一行。 最後は各グループでテーマを分けて、オリジナルのすごろくゲームを作成しました! グループ内での学習ポイントのまとめや、クイズ作成の担務割り当てを行いました。 各班ただ答えを記載するわけでは無く「なぜこうなるのか」という背景説明にもキチンと触れ、 全く知らない人でも楽しめる難易度の問題を目指し、学んだことを多くアウトプットしつつ取り組んでいました!完成後に、実際に各班対抗で遊んでみましたが、さすがの連続正解!3日間の学習成果を遺憾なく発揮していました。 このオリジナルすごろくゲームは、紋別市のふるさと納税 返礼品として発信致します。(一般販売も予定) 帰り際に子どもたちに話を聞くと「魚や牛、ホタテや小魚に沢山触れて楽しかった」「オホーツク海には日本のゴミも外国のゴミも沢山あった」「紋別市に住んでいるのに初めて知った事が多かった!」「流氷が沢山来る頃にもう一回来たい !」など、多くの感想をもらいました。今回参加してくれた子どもたちは、海を大切にする気持ちを大きく育んでくれたことを主催者サイドも、強く手応えとして感じました。 また、今年は、初めて沖縄エリアとの交流事業として、北海道のこども達が沖縄の海を調査する第2回、沖縄のこども達を紋別に招請して流氷の海を体験してもらう第3回と、合計3回のイベントを実施する予定です。 団体名称 :海と日本プロジェクトin北海道実行委員会 本社所在地 :〒105-0004東京都港区新橋3丁目1-9 301新橋ビルディング8F 電話番号 :03(3508)3421 代表    :南秀樹 設立 :2016年3月1日 URL :https://hokkaido.uminohi.jp/ 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ <お問い合わせ先> 海と日本プロジェクト in北海道  実行委員会事務局 小川 徹也 電話:011-521-6105 携帯:080-8282-8139  メールアドレス:tetsuya@hbc-flex.co.jp 海と日本プロジェクト in北海道は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、 次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながることを目的として、 本事業を実施しています。

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    一般社団法人北海道海洋文化フォーラム(海と日本PROJECT in 北海道)のプレスリリース

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    一般社団法人北海道海洋文化フォーラム(海と日本PROJECT in 北海道)
    所在地 北海道札幌市中央区北一条西5丁目2
    代表者 伊勢 伸哉
    設立 2022年9月16日
    資本金
    従業員数
    リンク https://hokkaido.uminohi.jp/
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