少子化対策を唱えるマッチングサイトが銀座コリドーGHQで初イベント

ユニバースグループ(所在地：東京都 渋谷区、代表取締役社長：木田 聡 以下、ユニバース)が運営する、富裕層の男性と女性が登録するマッチングサービスユニバース倶楽部が、2022年7月29日 (金) 銀座GHQにて冠スポンサーイベントを行いました。
今回第一弾として、「考えよう、性の未来」をコンセプトに男女の恋愛や性における価値観を追求しています。ゲストDJには、セクシー女優の橘メアリーさんをお呼びいたしました。
また、同年8月27日 (土) には、第二弾 渋谷CAMELOTにて冠スポンサーイベントを開催しました。新型コロナウイルスが再流行する中、感染対策を講じた上での開催となりましたが、参加者及び関係各所の協力によりスムーズに行うことができました。

開催の背景 

グローバルスタンダードが叫ばれる昨今、様々な分野で多様性が求められています。

この動きは、教育や医療、性別まで広がっており個人の価値観を大事にしようという動きも同時に広まってきたと感じられます。
2006年LGBTの権利の擁護のため、モントリオール宣言に性的指向を根拠にした差別の禁止などの観点から同性婚制度が盛り込まれたことをきっかけに、2020年3月本国においても東京高裁は同性カップルにおいても婚姻に準じる関係は可能と認めています。現在31の国や地域で同性婚は認められ、個人の自由の尊重の面から結婚の価値観について認識が変化しつつあります。

しかし、"男女"の結婚観や性の分野では前時代的な固定概念が根強く残っています。また性の分野においては、2022年4月成人年齢の引き下げに伴いAV新法が発足、その後AV業界が困窮するという自体が起きています。

このことからマイノリティーのための多様性が、マジョリティによってつぶされているという事実があります。また性や男女の恋愛について、ニュースや世間ではマイナスの面で取り上げられることが多く、問題点の多くは明るみに出ることはありません。
交際クラブを運営している会社だから、あえて世間の目の触れるところでイベントを行い、このような問題について知るきっかけを作り、活動の良し悪しを考えてもらいたい。

そんな思いからユニバースグループでは、世間からタブー視されている問題にあえて言及することで性や男女の恋愛の価値観がより柔軟性のあるものへと変えていくことを目的としてイベントを開催いたしました。

交際クラブの未来について

”パパ活”というワードが流行りは2014年頃からと言われています。現在では、お茶しただけ、ご飯を食べただけで大金やブランド品が貰えるという認識の元、学生から社会人まで多くの女性が活動しております。

元々パパ活とは、経済支援をしてもらう代わりに、同等の価値のものを金銭以外のものでお返しする等価交換でした。しかし、メディアやSNSで良い面だけが一人歩きし現在の"パパ活"を生み出してしまいました。手軽に始められることから、理解の浅い未成年者が活動していたりと、「犯罪の温床」と揶揄されるようになりました。

本国において一夫一妻制の歴史は浅く明治3年(1870年)の「新律綱領」が始まりです。それまでは、妻以外に経済的支援を行う"愛人"文化がありました。これは妻が承知しているもので、秘密にする"不倫"とは大きく異なります。「男女均等法」が施行されて半世紀が経ちますが女性の立場は低く、経済面でもまだまだ格差は残っています。経済支援したい男性と、同価値を与えられる女性、需要と供給が成り立つ世界で我々が出来ることは「誰も傷つけないための第三の選択を提示」することだと考えています。

一人歩きする"パパ活"ではなく、常識や倫理観しっかり持ち相手を大事にできる"パパ活"であってほしい、多様性が求められ、認められる現代だから我々は世の中に隠れてではなく、胸を張ってこういう選択肢もある、ということを世間へ発信していきます。

当日の様子