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    【ニュースリリース】初島灯台を舞台にしたリアル宝探しイベント効果検証レポート

    ── 灯台参観者144名増、参加満足度95%超、再来訪意欲80% ──

    情報解禁日時:2026年01月22日 09時02分

    灯台観光ツーリズムコンテンツ化推進コンソーシアム(以下、本コンソーシアム)は、2025年10月25日(金)~11月3日(月・祝)の10日間、熱海市初島島内にて「初島灯台」をテーマにしたリアル宝探しイベントを実施。初島来島者の10%にとどまっている灯台参観者数増加への有効性を検証、2026年1月20日に検証結果を公表しました。

    本取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施したものです。

     <イベント概要>

    実施期間:2025年10月25日(金)~11月3日(月・祝)

    検証結果公表日:2026年1月20日(火)

    1.背景・目的

    初島は年間22万人が訪れる人気観光地である一方、島のシンボルであり全国に16基しかない「のぼれる灯台」でもある初島灯台の年間参観者は約2万人(来島者の約10%)にとどまっています。そこで、「初島灯台」をテーマに島全体で楽しめる観光誘客コンテンツとして「宝探しイベント」を開発し、灯台参観者数向上の実効性について検証することを目的としてイベントを開催しました。

    2.イベント実施内容と工夫

    イベント期間中、初島港のシマテラス初島に受付を設け、来島者1,000名に無料の参加冊子(宝の地図)を配布しました。参加者は「遭難しかけた船乗りが灯台の光に導かれて命を救われた」というストーリー(フィクション)と3問の謎を手がかりに島内を周遊し、島内3か所(初木神社・初木公園・初島灯台)に隠された宝箱を探し出します。

    <初島灯台の参観者数向上のための工夫>

    ・宝物の設定:事前の現地関係者インタビューで得た情報をもとに、初島灯台の閃光の色である赤色・緑色、熱海市街の夜景の色である白色を宝物のモチーフとして設定しました。

    ・資料展示館の活用:初島灯台に隣接し、航路標識の歴史や初島灯台のしくみなどを紹介する初島灯台資料展示館内の展示物の情報を謎解きに組み込み、資料館への誘導を実現しました。

    ・宝物発見の演出:最後の宝箱は灯台上部に設置し、実際に灯台にのぼる体験と360度の絶景を楽しめる演出を施しました。

    ・クリア特典:全問クリア後に報告受付所にて「燈の守り人」とコラボした初島灯台オリジナルカードを進呈しました。※「燈の守り人」は、全国の灯台を擬人化し、その歴史や文化的価値を伝えるメディアミックスプロジェクトです。歴史と文化を宿す灯台の価値を守り、未来へ継承していくことを目指します。

    3.実証結果

    今回準備した参加冊子1,000部は完配され、宝探しクリア報告者を対象に実施したアンケートから以下の成果が得られました。

     

    ・ 参観者数の増加:開催期間中の初島灯台参観者は前年同期間比で+144名。回答者の約75%が「今回初めて灯台を訪れた」と回答。初島灯台誘客における「初島灯台」×「宝探し」周遊型宝探しコンテンツの有用性が明らかになりました。

     

    ・興味喚起効果:灯台に登った回答者の83%以上が「灯台への興味関心が高まった」と実感。来訪者の感想は「景色がきれい(約54%)/歴史を感じた(約27%)/写真映えする(約15%)」となりました。コンテンツで足を運ぶ機会を作ることで、灯台観光に興味を持つ人を増やすことが期待できます。

     

    ・高い満足度: 満足度約95%・ 再来訪意欲約80%と体験に対する満足度が高いことが分かりました。

     

    ・初島灯台は身近な人におすすめしたい:回答者の約92%が「身近な人に初島・初島灯台をおすすめしたい」と回答。高い推薦意欲の理由としては、主に下記の4点が挙がりました。

    ①首都圏から日帰り可能なアクセスの良さ:参加者の約75%が東京都・神奈川県在住。

    ➁のぼれる灯台からの眺望の美しさ:特に360度の海の景色・富士山の眺望・島の自然環境が評価され、【灯台のレンズ×富士山×自分の宝物】を一緒に撮影できるスポットとして好評。

    ③灯台自体の魅力:資料展示館により初島灯台の理解が深まり、灯台の存在や形状、歴史や文化的背景を含め魅力として受け取られた。

    ④離島ならではの島全体の雰囲気

    4.今後の展望

    今回の実証で得られた「灯台来訪導線づくり」「高い興味喚起効果」「高い再来訪意欲づくり」に対する有効性の結果を踏まえ、初島灯台への再来訪や他灯台への誘客につながる継続的な仕掛けづくりを次のステップとして設定しています。学びと体験を融合させたツーリズムの形を広げ、離島や灯台を有する地域において地域資源の価値向上と持続的な観光振興につなげるべく取り組んでいく予定です。

     

     

    <団体概要>

    団体名称:灯台観光ツーリズムコンテンツ化推進コンソーシアム

    活動内容  :初島灯台に訪れる観光客を増やすため、灯台の基礎調査として文献調査・関係者インタビュー・訪問同行調査・現地調査を行うほか、オリジナル調査としてコンテンツを開発している。

     

     

    海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業

    日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、持続可能な灯台利活用事業の開発を実施する団体に対して資金面および企画運営の助言等のサポートを行う事業です。灯台を訪れる人を増やし、海や周辺地域への興味関心を高めることを目的とした単体または複数の灯台を活用する事業企画を対象とします。

    海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/

    海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

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    海と灯台プロジェクト
    所在地 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2階
    代表者 波房 克典
    設立 2020年11月1日
    資本金
    従業員数 3名
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