海なしやまなしの小学生が海の魅力を学ぶ海洋体験学習イベント「駿河湾 焼津・沼津 海の魅力体感バスツアー」を開催しました。
情報解禁日時:2025年07月19日 08時55分
一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなしは、2025年7月13日(日)に山梨県内の小学5、6年生を対象とした「駿河湾 焼津・沼津 海の魅力体感バスツアー」を開催いたしました。また、同日午前11時からの2時間、YBSラジオ(FM90.9)にて「海の魅力・体感ラジオ」を編成し、焼津、沼津のツアーの様子を紹介したほか、海の魅力をはじめ、環境や生き物などをテーマに生放送しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

焼津市コースの参加者(焼津市田尻) 沼津市コースの参加者(沼津市戸田)
イベント概要
■ツアー日程:2025年7月13日(日)
開催場所:静岡県焼津市コース/静岡県沼津市・清水町コース
参加人数:県内在住小学5・6年生56名(焼津市コース28人、沼津市コース28人)
協力団体:焼津市観光協会、焼津鰹節水産加工業協同組合、焼津さかなセンター、川直、深層水ミュージアム、戸田観光協会、NPO法人戸田塩の会、道の駅くるら戸田、幼魚水族館、サントムーン柿田川
■YBSラジオ放送:2025年7月13日(日)午前11時00分~午後1時00分(2時間)
タイトル:海の魅力を体感!駿河湾東から西から生放送
出演者:鈴木香里武(岸壁幼魚採集家)、桜田彩子(エコアナウンサー)、仲山英之(海と日本プロジェ クト㏌やまなし代表理事/元帝京科学大学教授)、服部廉太郎(山梨放送アナウンサー)
駿河湾の西「焼津市」で鰹節と山梨のつながりを学ぶ
焼津市コースには28人が参加。鰹節工場の見学では、昭和25年創業の老舗「トマル水産」に伺いました。大石智之社長と従業員、焼津鰹節水産加工業協同組合のスタッフの協力を得て、カツオを3枚におろす作業などの製造工程を見学。その中で、カツオをいぶすための薪(コナラ)は山梨県や長野県産のものが使用されていいて「薪のしまりが良く、けむりのにおいが味を良くする」などの説明を受けました。参加者は鰹節削り体験と試食を行い「海の食べ物が山梨と関係があって驚いた」、「一度食べたら止まらないくらい美味しい」、「初めて削りたて食べたけど美味しい」、「家の鰹節よりも香りがよくて、味が濃い」など笑顔で話していました。

カツオの藁焼きを体験&その味に大歓声!
焼津さかなセンターに店舗を構えるカツオの加工品を製造・販売している「川直」。こちらでカツオの藁焼きを体験しました。6代目の山口高宏さんが藁に火をつけると火柱が上がり、強い火力で一気にカツオの表面を焼き上げていました。参加者も2人一組となり網を持つと、真剣な表情で藁焼きを行いました。試食後、子供たちは「普段、生魚を食べないけど美味しかった」、「中がしっとりしてとっても食べやすい」などの感想を述べていました。山口さんは「このような経験を通じて魚をもっと好きになってほしい」と話しています。

日本一深い海「駿河湾」の深層水と海洋環境について生の声を聞いて学ぶ
深層水ミュージアムでは駿河湾の生き物や深層水について見学したほか、海の清掃活動を行っているマリンスイーパーの土井佑太さんのお話を聞きました。土井さんは「海の生態系を守るためには、海と川でつながっている山梨の環境を守ることも大切」などと話していました。また参加者は「山梨がつながっていることを忘れないでポイ捨てをなくし、ごみが落ちていたら拾いたい」などと感想を述べ、海洋環境問題への関心を高めていました。

山梨から海を守ろう!総合学習発表会 各班のまとめと発表 ~焼津市編~
1班「いろいろな場所を見学、体験し、山梨と海が関係していることが分かった」。
2班「海なし県の山梨は、一見、海と関りがないように感じるが、ごみは山梨から流れてきていることを知った。私たちはこれからも海とのつながりがあるということを忘れないで生活していきたい」。
3班「マリンスイーパーの土井さんの話を聞いて、釣り糸が絡まって、魚などが死んでしまうことを知った。海岸にたくさんのごみが落ちていたので、ごみを捨てないようにしたい」。
4班「海を守るのは大変だと思った。土井さんの話で、ごみを間違えて食べてしまって死んでしまう、ゴーストフィッシュが増えてしまうことが分かった」。
5班「山梨と静岡は深くかかわっている。ポイ捨てをしないことが大切で、ごみが落ちていたら拾う」。

駿河湾の東「沼津市」では歴史ある塩作りを見学&体験
爽やかな潮風が駆け抜ける沼津市戸田では28人の小学5、6年生が「塩作り」の様子を見学、体験しました。この地ではかつて塩作りが盛んに行われていましたが、NPO法人戸田塩の会では30年前ほどから町おこしの一環で復活させたということです。熱気に包まれた制作小屋の中で、副代表の佐藤奉子さんが「駿河湾の水をくみ上げ、13時間かけて窯で煮詰めて塩の結晶を作り、その後1か月ほど寝かせると美味しい塩が出来上がる」と説明。参加者は実際に塩の結晶をすくい上げて、白く輝くきれいな姿に見入っていました。体験後、参加者は自分たちでおにぎりを作り、塩をかけて試食。「しょっぱさよりも甘みがあって美味しかった」、「雪みたいに白くてきれい」、「この塩を守るためにごみを捨てない」などと話していました。

御浜海水浴場では清掃活動と海洋環境トーク
間もなく海開きとなる戸田の御浜海水浴場。この風光明媚な海岸沿いで清掃活動を行いました。普段から地元の人たちがごみを拾っているということで、ごみは少なくなったものの、プラスチックや釣りのごみのほか、中には外国の言葉が記された容器などもありました。参加者は「海を守るためにポイ捨てしないようにしたい」、「私が拾った中でプラスチックごみが多かったので、ごみの忘れ物がないように注意したい」。また気象予報士の宮田雄太朗さんが「海洋環境と地球温暖化」について講演し、「地球上の熱の9割は海が吸収している。これからみんなと地球温暖化を食い止めていきたい」などと話していました。

清水町の幼魚水族館で駿河湾の生き物を見学!海の環境を守ることが大切
幼魚水族館はショッピングモールであるサントムーン柿田川の中にある全国的にも珍しい施設です。今回の案内役の石垣幸二さんは、魚それぞれの生態や駿河湾の環境についても説明をし、子どもたちは幼魚でしかみることができない魚の色や模様を興味深そうに見学していました。また、館内ではマイクロプラチックを飲み込んでしまった魚のスケルトン標本も展示されており、山梨と海のごみ問題についても説明を行い、海と山梨の関わりについて理解を深めていました。石垣さんは「幼魚は環境が変化すると死んでしまうので、みんなで環境を守ってほしい」などど呼びかけていました。

山梨から海を守ろう!総合学習発表会 各班のまとめと発表 ~沼津市(清水町)編~
1班「戸田塩はいつも食べている塩とは違い、しょっぱいというよりは甘くてまろやかだった」
2班「自分たちが捨てたごみが魚だけではなく環境にも影響していることが分かった。ごみを減らすためにもエコバックを使ったりしてごみを減らしたい」。
3班「山梨には海がないけど、温暖化など天気と関係があることが分かった。きょう学んだことはこれからにつながると思います。」
4班「温暖化は山梨には影響がないと思っていたけど、山梨にも影響があることが分かり、何か行動に移さないといけないと思った」。
5班「幼魚たちは小さくなったプラスチックごみを食べると死んでしまう。ほかの生き物も食べ物と見間違えて食べてしまう。ごみを出さないことが大切だと思った。

小学生バスツアーとラジオが融合!海の魅力を2時間生放送
YBSラジオ(FM90.9)では同日午前11時から午後1時までの2時間、「海の魅力・体感ラジオ」を編成し、焼津、沼津のツアーの様子を紹介したほか、海の魅力をはじめ、環境や生き物などをテーマに、盛夏を前に海への関心を高めてもらうことを目的に生放送しました。出演は岸壁幼魚採集家で「おさかな王子」こと鈴木香里武さん、環境美化啓発などの活動を行い、日本で唯一のエコアナウンサー肩書を持つ桜田彩子さんほかを迎えてお送りしました。

出演者の感想
■鈴木香里武さん「番組ではいろいろな海のテーマが出てきましたが、きょうの中継先の子供たちの声を聴いていると、『食べておいしい…』、『体験して楽しい…』、『幼魚を見てかわいい…』そのような気持ちの動きがすべての入口だと改めて思いました。そのような気持ちが湧いてくれば、これから先、海の未来を明るくする入口になると思いました。私も未来を明るく『体験』をさせていただきました。」。
■桜田彩子アナウンサー「私も海にいるかのような体験をして、子供たちの笑顔が目に浮かびながらお送りできました。番組内の子供たちの声を聴いてとても関心しました。これからの未来、自分事としてとらえ、数々の問題解決について発信してもらえるのでは、と嬉しく思いました」。
■仲山英之さん「マイクロプラスチックにより、魚の生態系が脅かされている。私たち一人一人が注意していきたい」。
■服部廉太郎アナウンサー「山梨と海は密接につながっていると思いました。私たちの普段の生活が海を作り、一方で、海が私たちの生活を作っていると考えさせられました。このように相互関係の上に成り立っているということを改めて考えて、私も普段の生活を見直したいと思います」。
<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin やまなし
URL:https://yamanashi.uminohi.jp/
活動内容:海を守り、次世代につないでいく大切さを山梨県の皆様にも知っていただくために山梨と海のつながりをテーマにした様々な活動を展開しております。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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